山手線内は鯛、世田谷は平目、湾岸は?

この日曜、熱海に行ってきました。
単純に温泉を楽しんできただけです。
熱海・・・相変わらず寂れていますが、衰退が止まった感じもします。
ひょっとして、これ以上衰退しようがないところまで衰退したのでしょうか?

まあ、「腐っても熱海」かもしれませんね。
東京という日本で最も豊かな街を身近な集客エリアにもち、
新幹線が停まるという恵まれた条件。
そのポテンシャルはすごい、とかねがね私は考えています。
それがあそこまで衰退したのは、やり方がまずかったから。
温泉の他にマリンスポーツや伝統芸能などの観光資源を、
もっと早めに準備しておけばよかったですね。
いつまでも旧態依然とした温泉観光旅館群と花火だけでは、
こうなることは見えていたはずですが・・・胡坐をかいたのでしょう。
私は今からでも遅くはないと思いますよ。
やり手のプランナーを雇って、10年計画で街を変えるべきです。
まあ、今の行政では無理でしょうけど。

さて、マンションの立地においても、この「腐っても・・」が
適用できるロケーションがあります。
言うまでもなく都心。それも東京なら「山手線の内側」。
いうとすれば「腐っても山手線内」なのです。
つまり、山手線の内側なら少々計画がまずくても売れます。
山手線内で竣工後1年以内に完売しないマンションは珍しい。
まあ、住友不動産とゴールドクレストに限ってはありふれていますが。

魚で言えば、山手線の内側はまさに「鯛」なのです。
世田谷区と目黒はちょっと上品で淡白な「平目」でしょうか。
江東区の深川エリアや墨田区あたりは庶民的な「ブリ」。
多摩ニュータウンは言ってみれば「養殖の鮪」。
湾岸の埋立地は「養殖のハマチ」。勝どき・晴海は「養殖の鯛」でしょうか。
千葉ニュータウンは・・・・
まあ、これくらいで止めておきましょう。

その山手線の内側でも、最近は販売中のマンションが減少傾向。
私が「いいな」と思うマンションは、ほぼ短期で完売。
みなさん、本当によくご存じです。
ところが・・・その「よく売れている」傾向に
ややブレーキがかかっている気配を最近感じ始めました。
去年みたいに「ゼッコウチョー」という叫び声が小さくなったのです。
どうしてでしょうね?

ひとつには、いい物件がなくなりつつある、という現実。
次には、新しい物件は高くなりそうな気配だということ。
さらに、不動産のプロたちが「そろそろバブルのピークか」と
やや腰を引き始めているような感じもします。
もともと今ひとつ自信のない「へっぴり腰」でアベノミクスに
乗っかろうとしていただけですから。

株価も冴えませんね。
何度も書いているように、都心のマンション市場と日経平均は
綿密な連動関係にあると考えられます。
今のような状態ではマンション市場も冴えなくなります。

それにしても・・・・
このミニミニバブル、今がピークなのか、まだ続くのか・・・
私にもよく分かりません。
しかし、ある程度の高揚感はすでにあったと思います。
あとは、ダイヤモンド誌の「不動産、爆騰」みたいな特集。
そろそろ出てくるのではないでしょうか。
私はドキドキしながら待っているのですが(笑)。

今日は長いドライブの後でちょっと疲れていますのでこれくらいで。

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2014/2/17 19:01 Comments (0)

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