早く辞めさせたい、もう一人の政治家とは

ここのところ、余丁町のコーポラティブを動かすのに忙しく、
世間のことについて薄ぼんやりとしていたのですが、
いろいろと起こっていますね、ロクでもないことが。

まず、支那の高速鉄道事故。
かの政府の「危機管理」もまるでなっていないですね。
さもありなん、とは思います。
日本の政府当局者の震災対応もヒドイものでした。
でも、無能なりに「何とかしよう」とはしていました。
支那の鉄道事故の場合はハナから「国民を騙そう」というスタンス。
あの国の人々が政府を全く信用しない理由がよく分かります。
亡くなった方は、なんともお気の毒なことです。

考えてみれば、かの国は有史以来一度も人民の福利を第一の目的とした
統治者に治められたことがありません。
多分、これからもないでしょう。
そういった場合、人民は政府を頼るのではなく、
自分たち(あるいは家族や仲間)で何とかしようとします。
もちろん、愛国心などはほとんどありません。
平気で国も、国籍も捨ててしまいます。
魯迅のいうように、支那人とは砂のようにバラバラなのです。

別に彼らが祖国を捨てるのは構わないのですが、
よこしまな気持ちを抱いてこの国に来てほしくありません。
すでに長期滞在者が100万人を超えた、ということですから
半島出身者よりも多いということですね。
何らかの規制をしないと、すぐに今の10倍くらいになりそうですよ。

さて、半島の方も相変わらずヘンですね。
鬱陵島視察を目的とした自民党の3議員が空港から追い返されたとか。
アチラからは毎度の様に堂々と「抗議団」がやってきて、
島根県庁前でギャーギャーと騒ぐそうじゃないですか。
こっちは静かに視察に行くことさえ止められるのですか?

そして菅君。
ひそかに北を訪問する予定だったとか。
そして、連れ帰ってくるのはよど号のテロリストだそうで。
本当に呆れてものが言えません。
あの御仁は、私の知る中では史上最低の首相。
ただ「総理でいたい」ということしかアタマにないようです。
故・江藤淳氏は、十数年前にすでに菅直人のことを
「市民運動家に名を借りた立身出世主義者」と看破していたそうです。
まあ、ただの俗物なのでしょうね。
そんなオッサンが首相の時に戦後最大の厄災が襲い掛かるとは、
この国もかなりツキに見放されているようです。

さて、今日は前々から書こう書こうとして、書ききれなかったこと。
それは、菅直人と同じくらい今の地位から去って欲しい方について。
それは、何を隠そう自由民主党総裁の谷垣禎一君。
コイツも、今の日本を混迷させた諸悪の根源のひとりです。

なぜか?

それは、「反対党(Opposition Party)」としての責任を
まったくといっていいほど果たしていないからです。
野党は、与党が政権を担いきれない時には、
即座にとって代わる責任があります。
それがために、「影の内閣」を組織しているはずなのです。
当然、その首班は党首です。

「次の首相に誰がふさわしいか?」というマスコミのアンケートに
ほとんど登場しないのは、国民が「首相になって欲しい」と考えていないから。
それ自体で、もはやリーダー失格といっていいでしょう。
実際、この人は自民党の総裁になって以来、
日本のためによかれ、と言えるようなことは何もしていません。
自転車に乗っていてケガをした、奥さんが亡くなった、
菅直人の大連立のお誘いに腰を振った・・・・
この人のニュースで覚えているのはそれくらい。

一方、民主党は政権を取って以来チョンボをし続けています。
何にもポイントを上げていません。
なのに、とってかわるべき自民党の谷垣君も、
まるで相手に合わせるように何にもしていない。
取り巻きの石原息子とか小池某女とかいうのも、ちょっと役者が軽め。

国民は、そんな自民党を見ていて「やっぱりダメだ」と感じています。
だから、自民党の支持率もかろうじて民主党を上回る程度。
多くの国民は「民主はダメだけど、自民もなー」という気持ち。
「こんなんで、これからの日本はどうなるのだろう?」と、
出口の見えない閉そく感に追い込まれているのです。

明るい希望を抱けない未来の日本・・・・
そういう暗い気分に国民を追いやった責任の一端は、
やはり健全な反対党の責任を果たしていない自民党に、
そしてその党首である谷垣君にある、と私は思います。

今、菅直人を総理から引きずりおろすことも喫緊の問題ですが、
それに勝るとも劣らないのは、谷垣君を辞めさせること。
そして、自民党が国民の期待を担える人物を党首に据えること。
それだけでも、未来の日本に対する希望が少しは湧いてくるでしょう。

さらに言うならば、自民党の新しいリーダーは
経済面での積極策を公約に掲げるべきです。
日銀法を改正して、国債の日銀引き受けを可能にすれば、
たちまちにして数十兆円の財源が確保できるのです。
円も一気に120円位まで下がるはず。
物価も金利も上がりますが、世の中には活気が戻ります。
このまま増税なんかした分には、それこそ「日本沈没」ですよ。

新宿余丁町コーポラティブ計画

説明会開催 8月6日(土) 17:40~
             8月7日(日) 17:40~
いずれも参加無料。場所は新宿区若松の
若松地域センターです。


2011/8/1 16:53 Comments (0)

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