民主党よ、読売新聞よ、三井不動産Rよ、キチンと説明せよ!

政治家にとって「言葉」は、最も大切な表現手段です。
自分が何のために何をやろうとしているのか。
そのためには何が必要なのか。
はたまた、自分は何をやってきたのか、
その結果どうなるのか、どうなったか、
市民に対して、あるいは交渉相手に対して
明解な説明ができなければなりません。
もっとも、これは民主主義国だけの話で
支那や半島北部に巣食う人さらいの国では適用されません。
民主主義では本家筋に当たる国の指導者、
オバマさんも、その前の前のクリントンさんも
言葉の使い方、という点にかけては超一流のテクニシャン。
ブッシュJrは、ちょっとダメでしたけど・・・
情けないのは、この日本。
その昔、自分の発言は
「言語明瞭、意味不明瞭」
などということを公然とのたまう
自民党のボスが総理大臣になっていました。
信じられませんね。
「言葉」が命の政治家です。
彼を選んでいた島根県人も、情けない。
あんなの、東京の選挙区ではまず無理でしょう。
まあ、それはいいとして・・・
実は、今の総理の鳩山さんも
その「不明瞭」氏の子分だったのです。
だからでしょうかねえ・・・あの個人献金問題。
まるで他人事のような発言。
なのに、支持率が落ちない・・・不思議です。
公的な人間、公的な組織、公益を担う企業には、
「説明責任」というものがあると思います。
プライバシーはいざ知らず、
自らの公的な部分に関しては、
包み隠さず公(おおやけ)にしなければいけません。
鳩山さんだけじゃありませんね。
小沢も菅も・・・すべてをあからさまにして欲しいもの。
政府が政府なら、マスコミもマスコミ。
例の「大阪読売広告社」問題は、どうなったのでしょう。
この11月6日に、臨時株主総会が開かれて「清算」を決定。
同時に、取引先各社には一斉に「ご説明」に回ったそうです。
説明要員が配った紙切れには「読売新聞大阪本社」の文字も
印字されていたそうです。
ところが・・・ちっとも「説明」になっていません。
つまり、なんで「清算」なのかについては
何にも「説明」せず、人員の引継ぎも曖昧。
社員たちは来年1月中旬で雇用が切れるとか。
この不況の寒空で就職活動とは、同情を禁じえません。
それにしても・・・・
天下の読売新聞ともあろうものが、
まったく「説明責任」を果たしていません。
これでは「身内の不祥事には甘い」と
見られても仕方がありませね。
この体たらくでは、
民主党幹部の「説明責任」は追求できません。
その資格もありません。
で・・・わがマンション業界。
こちらでもトップ企業が「説明責任」を
果たしていない事例があります。
トップ企業とは、いわずと知れた
三井不動産レジデンシャル。それと新日鉄都市開発。
実は今、私のマンションレポートVo.5で、
「麻布十番」を取り上げようと作業中です。
早ければ、この2,3日中にリリースできます。
この麻布十番で、三井と新日鉄が売主になっている
「パークコート麻布十番ザ タワー」というマンションがあります。
いわゆる再開発で、元からこの地に住んでいた方の多くは
「事業協力者」として、新たにこのマンションの区分所有者となります。
そして、このマンションはタワー棟と三田ガーデン棟という
2つの住棟に分かれています。
三田ガーデン棟は9階建て。
ここには「事業協力者」がほぼすべての住戸に入居します。
ところが・・・・
彼らは、タワー棟の区分所有者と比べて
マンションの管理・維持に関して
著しく有利な取り扱いを受けることになっています。
逆に言えば、馬鹿高いお金を出して区分所有者となる
新住民には相対的に不利な取り扱い。
詳しくはレポートに書きましたが、
「これは違法ではないか?」と思える内容です。
しかし、このことについて
「なぜそういうことになったか?」という
素朴な疑問に対して、売主企業である
三井不動産レジデンシャルと新日鉄都市開発は
「説明責任」をまったくといっていほど果たしていません。
これは、奇怪なことです。
三井さん・・・お宅のマンションのホームページが見にくいのは
まだガマンできますが、これは見逃せませんね。
キチンと説明していただきたいと思います。
この事業には公的な補助金も出ているはずですから、
一方的な「不公平」は許されません。
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2009/11/30 0:42 Comments (0)

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