再ダウンロード有効期間(日数) | 30 |
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ファイル名 | nk001_100408.pdf |
公開日 | 2014/8/18 |
バージョン | 3 |
制作 | 榊淳司 |
「○○○というマンションは値引きしているのでしょうか?」
「この○○○というマンションは、いったいいくらまで値引きできるでしょうか?」
「今、300万円まで値引き交渉が進んでいます。もっと交渉するべきでしょうか?」
「どのように値引き交渉をすればいいのでしょうか?」
「何か値引きを引き出すいい方法があったら教えてください」
「○○○というマンションが0000万円です。買ってもいいでしょうか?」
本当に多くの方々から、様々な相談が寄せられました。
相談内容の中でも、かなり多いのが
「値引き交渉のやり方を教えてください」
といったものです。
はっきり申し上げて
「こうすれば必ず値引きさせられます」
というような方法はありません。
マンションの値引き販売に限らず、
モノやサービスの価格交渉というのは
売主と買主がお互いの許容範囲の一致点を探り合う
非常にデリケートな話し合いなのです。
つまりは、買主側がいかに巧妙な交渉術を使おうと
売主が最終的に同意しなければ成立しません。
500万値引き
では、値引きの交渉術なんていらないのでは?
いいえ、そんなことはありません。
今や、新築マンションの価格は
「値引き交渉」という
買い手と売り手の真剣勝負によって決まります。
交渉のテクニックが優れているから
どんなマンションでも希望の値引きを引き出せる、
というわけではありません。
ただ、上手に交渉できる方は
値引きをしているマンションから、売主が「仕方がないな」と思える
最大幅の値引きを引き出すことができます。1000万円
でも、交渉の上手でない方は
たとえ値引きをしているマンションからでも
最小限の値引き幅しか引き出せないでしょう。
その差はどれくらいあるか?
例をあげて説明しましょう。
ある販売不振の新築マンションが、
個別交渉で値引きを始めたとします。
「20%までならいいだろう」
売主は販売会社にそう指示しました。
でも交渉の上手なAさんだと25%引き出すことも可能です。
なぜなら、交渉の上手でないBさんには15%しか値引きせず
あまった5%をAさんの値引きに回せるからです。
そこで10%の差が出ます。
トータルの帳尻が合っていれば、売主は文句を言いません。
何といっても、ドンブリ勘定が得意な業界ですから。
10%・・・・
5000万円のマンションなら500万円です。
35年間のローンの支払いにすると、
月々で17,000円くらい違いますね。
総返済額で750万円以上違ってきます。
(借入金利2.475%で算出)支払える返済額
つまり、交渉が上手な人は、そうでない方に比べて
軽く年収分くらいはトクしてしまうわけです。
「だったら、やっぱり交渉術を磨かなければ」
そうなのです。交渉次第でトクもすればソンもする・・・
しかし、誰でも、どこのマンションにも使える「交渉術」
といったようなものはありません。
ただ「交渉」というものは言葉でする「戦い」です。
戦いは相手の事情をよく知っている方が有利です。
「榊淳司のマンション値引き交渉術」は、
業界のウラ事情に精通する榊淳司が、
「ここまで書いたら業界追放」と言われる一線を超えて、
一般のマンション購入者(エンドユーザー)を支援するために
作成した、値引き交渉の強力マニュアルとも言うべきものです。
内容を簡単にご紹介しましょう。
年収文の値引き
第1章 マンション値引き時代の幕開け
そもそも、なぜ値引きが起こるのかを分かりやすく解説。
どんなマンションが値引きをしているか。
それを見分けるのにどういう方法があるのか。
値引き割合の目安なども丁寧に説明しています。
第2章 マンション値引きの実態
実際、どのようなマンションで、
どのようなやり方で値引きが行われているのかを
具体的な例をあげながら説明しています。
500万円値引き
第3章 値引き成功へのステップ
うまく値引きを引き出すためには、
交渉以前に相手をよく知らなければなりません。
誰が自分の味方で、本当の交渉相手は誰なのか?
マンション業界の内側のシステムを
分かりやすく解説しています。
この章は、かつて榊淳司のブログや
オフィシャルサイトで掲載していました。
第4章 値引き交渉のコツ
相手が思わず「値引きしてでも買って欲しい」と
思わせるにはどうすればよいのか。
具体的な例をあげて説明しています。
この章も、かつて榊淳司のブログや
オフィシャルサイトで掲載していました。
第5章 販売サイドの欺瞞を見抜く
お客様…
マンションの販売現場では、
1戸でも多く売るために、客を欺いて購入させる
様々な欺瞞のテクニックが使われています。
その内容と見抜き方、逆手にとっての攻撃・・・
不動産会社が読めば怒り心頭の内容です。
第6章 「契約」で失敗しないために
榊に寄せられる相談の中でも
「契約」を軽視したばかりに失敗なさっている例が
かなり多くありました。
「契約」とは立派な法律行為。
でも、ほとんどの方は法律の素人。
そういう方が失敗しないためにどうすればいいか?
榊は誰でもできる安心の方法を提案しています。契約は双方に
そして、このマニュアルの目玉が
最後に付いた「付録」です。
各デベロッパー別「値引きの傾向と対策」
値引きというのは売主の判断次第。
その売主である各デベロッパーにも、
各社各様の「値引き」への対応の仕方があります。
そこで主要12社の「値引きへの態様」を、
購入相談約2000件に答えた情報力と、
榊独自の視点と観点で語ったのがコレ。
主要12社とは
三井不動産レジデンシャル
三菱地所
住友不動産
あ、うちの会社も東京建物
野村不動産
大京
東急不動産
藤和不動産
コスモスイニシア
長谷工コーポレーション
大和ハウス工業
有楽土地
この12社の値引きへの対応を解説することで
おそらく日本全国のマンション供給戸数の
8割以上はカヴァーできるはずです。
これだけのノウハウが詰まった
「榊淳司のマンション値引き交渉術」のお値段は
ダウンロード版が8,990円(税込み)です。