春爛漫、という感じですね。
これくらい暖かくなって花見だったらよかったですね。
今年のお花見の時期は、まだ寒かった記憶があります。
まあ、もう何年もお花見なんてしていませんが。
春というのは何かと物入りですね。
健保に年金、固定資産税などの支払いが一気にやってきます。
私はめんどくさがり屋なので、ぜーんぶ年払い。
子どものいる人は入学金や学費の払いがありますね。
私の法人は2月末が決算なので、消費税の払いまであります。
会計事務所には「決算料」も払わねばなりません。
もう、若いサラリーマンの年収分以上の大枚を
4月に払ってしまうことになります。嫌です。憂鬱です(笑)。
なのに、確定申告で戻ってきたお金はわずか。
その昔、広告屋時代は儲かっていた時期もあるので、
確定申告では100万円近いお金が戻っていました。
あの時は社会保険でもあったので、4月の払いはさほどでも・・・
そもそも、経理のおばさんがいたので、ぜーんぶおまかせ。
「社長、お金が足りません」といわれると、
「へえ、それは困りましたね。銀行を呼びましょう」
そいでもって銀行がニコニコ顔でやってきます。
「お金貸してください」
「もちろんです、おいくらくらいご用立てしましょう?」
「うーんと取りあえず5百万円くらいかな」
「社長、そんなことおっしゃらずに2千万円くらい借りてください」
とまあ、そんな感じでしのげたわけですよ。
ところが、リーマンショックもあって会社は左前に。
毎月数百万円単位でお金が減っていきます。
「こりゃあかんわ」と思って、社員を全員解雇。
一人に戻ってみると、残ったのは借金のヤマ。
「2年ほどで自己破産かいな」という感じでした。
それがまあ7年。なんのかんのと言いながら生き残っています。
自分でもびっくりするくらい「しぶとい」ですね(笑)。
むかし仕事のつながりがあった広告代理店の社員が
「千原(本名)さん、この前テレビに出ていたでしょう?」
なんて電話をかけてくることもあります。
そりゃ、世間にコメント出すのが商売になりましたから
テレビにもラジオにも雑誌にも出ます。
毎週どこかに何かが出るほどになりました。
「メディア実績」にその都度出すようにしているのですが、
近頃は多すぎて全部を出し切れていません。
まあ、多少漏れてもなんでもないことです。
それよりも、「春の物入り」の方が大問題です。
広告屋時代の仕事仲間からは「あいつは儲けている」と
ウワサをたてられているようです。アハハハ。
テレビに出ても数万円、雑誌にコメント出しても1万円。
5千円の時もありますからね。原稿書いても1.5万円。
まあ、何ページも書いたら5万円くらい。めったにありません。
それでどーやって儲けるの?
世の中からライターという職業が消えつつあります。
ネット上で何か書いているのはシロウトばかりです。
雑誌を読んでいても「これはうまいなあ」という玄人芸を
見かけることが少なくなりました。
要は、「モノ書き」というものが食えない時代です。
不動産広告の世界では、コピーライターが慢性的に不足。
私のようなロートルにまで、時々仕事が回ってきます。
ハッキリいって、マンションの広告コピーなんて楽勝。
そりゃ30年も書いてきた経験値もありますが、
24歳でこの世界に入った時点から、すでに楽勝でした。
何といっても中身が超薄いのですから。
それを膨らましてポエムにすればいいだけ。
多少の文才があれば、誰でもできます。
実際、誰でもやっていましたから(笑)。
今でも、お声がかかればやりますよー。
20ページくらいのパンフレットだったら、
ここだけの話、6時間ほどの作業で済みます。
だから、基本はウエルカムなのです。
でも、榊淳司としてデベロッパーには好き勝手言っていますから、
連中が使うパンフを実は私が書いていた、なんてバレたら大変。
だっから、どの物件を書きました、なんて超企業秘密(笑)。
口が裂けても言えません。発注主ともそういうお約束。
しかし、これだけ物入りが続くと
「今年はマンションのパンフレットを20冊くらい書きたいなー」
なんて、とぼけたことを考えてしまいます。
本を1冊書くのには40時間ほどかかります。
でも、それでももらえる印税はマンションのパンフ5冊分の
コピー料と同じくらいです。そっちは30時間ほど使います。
ただ、前述の通りマンションのパンフレットを書く場合は、
アレコレと頭を悩ます必要がほとんどないのでチョー楽勝。
私のまわりにはライターが何人もいますが、
コピーライターとジャーナリストのライターを兼業している
人はひとりも知りません。
同じように「文章を書く」のが仕事ですが、
ジャーナリズムは自身の批判的な視点で書くことがほとんど。
これに対してコピーはクライアントの「代筆」みたいなもの。
商品の特長特性を分かりやすい言葉で表現する文章技術の提供です。
視点は真逆なのですが、両方やっていると面白いですよ。
でも、普通のライターの2倍稼げるわけでないのが泣き所。
恒例の「バリ島不動産セミナー」を4月23日に開催します。
会場は少し移動して、馬喰横山駅徒歩1分。
「セトル」さんという仲介業者さんが入るビルの4階会議室。
今回から、ご好意でお借りできることになりました。
以前の会場よりも狭いので、定員は10名です。
現在のところ、申込ベースで参加者は5名。
まだ、大丈夫です。
「榊淳司のお奨めマンション速報」
購読料 1ヵ月 1,590円※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。お申込みは コチラから 次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください
まろたんさん、こんにちは。
昨日のお酒がちょっとだけ残っている、かったるい午後。
夕刊紙の取材に答えて、別の夕刊紙の原稿書いて、
次の本の原稿を整理して、タイトルを考えて・・・
トキオの日々は、ああ、かったる。
しかし、昨日聞いた話は面白かったですよ。
横領事件を起こした社員のマンションに、
会社が第2抵当を付けていたそうで。
最近の値上がりで売却して回収できたそうな。
バブル様様ですがな。
でもその会社、今期の決算を迎える前に逝きそうです。
これも不埒な社員を出した会社の自業自得でしょうか(笑)。
最近、私の個人支出の借方と貸方が合ってないような・・・
何でやっていけているのかよ―わからん状態だったのですが、
考えれば臨時収入がけっこうあったかいなと気づきました。
これも自業自得(笑)?
我が家系の得意技は「帳尻合わせ」。
受験も学歴も経歴も人生もお金も、
最後の最後で何となく合っていればいいじゃん、
という生き方を続行中です。
これも自業自得(笑)?
また、悪態をついてください。
ごきげんよう 榊淳司
2016/04/21 17:23 | by Sakaki Atsushi榊さま。
古来、
「魚は、ドタマから腐る」
と言われます。
「トシバ」ちゃんも「ミビシ」くんも、
このてーど。
他もおんなじ。
「美化」したら・・・ね。
やっぱ、吠えずらかきますよ。
だって、この人間社会、美しいものなんぞありませんもの。
ただ「美しく見える」だけーってね。
けっきょく「ひと」ですよ。
これに尽きますよ。
だけど、トキオびとよ。
その「ひとこそが根腐れした」と、
これ、わが偏見。
トキオなんぞ、と言いましょう。
なーんだ「田舎もん」の吹きだまりかー。
それも「食い詰めた」田吾作ばっか。
では、有馬温泉。
あーあ、おいらもだったけどねー。(笑)
「自業自得」
「自業自得」
オノレの間抜けさこそ「呪いなさい」。
「自業自得」
「自業自得」
この世は、すべて「自業自得」。
つまり、この世は「バランス・シート」。
「貸方」があり「借方」があり。
「資産」があり「負債」があり。
「自業」があり「自得」がある。
と。
生きてる限り、思いっ切り悪態を。(笑)
ごきげんよう。
2016/04/21 16:02 | by まろたんまろたんさん、こんにちは。
昨日は昔の仲間と楽しいひと時。
熊本は大変でもトキオは平常運転。
朝起きて新聞を見たら三菱大変。
わざわざ自分で言いだしたのは
誰かに告発されそうになったからなのでしょうね。
昨日の友はサラリーマンを10年、私は4年半。
「宮仕えはツマラン」で一致。
三菱自動車も東芝も、組織がでかすぎて
「どうにもならん」ところが噴出しますね。
世の大企業には「たたけばホコリ」が常でしょう。
ましてや中小、零細はデタラメだらけ。
世のインチキを肴に一杯やるのはひと時の憂さ晴らし。
自由の身であることをお互いに讃えあって解散。
しかし、これで解散を諦めたとも思えぬ安倍君。
クマソの苦難で国家混迷ですかね。
私も近所の神社に30億ほど喜捨して
クマソの危難脱出を祈願しておきます。
ではまた ごきげんよう 榊淳司
2016/04/21 09:12 | by Sakaki Atsushi榊さま。
まっこと良い季節になりましたね。
今日の昼、近くの商店街に買い物に出掛けました。
そこで、地元国立大学の女子大生が 「熊本地震募金」。
二手 に別れて、全部で6人。
声を張り上げておりました。
で、われも「貧者の一投」を。
いや、ほんの百億ぽっちですよ。(爆)
ま、ジョウダンはともかく、
みんなで出し合い「ちりも積もれば・・・」ではと。
試練のときでしょう、今。
個人的にも国家的にも。
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