民主主義の狎れの果て

若い頃、神戸に2年間住んでいました。わりといい思い出。
阪神淡路大震災の10年ほど前です。あの街はいいですね。
私は京都に生まれて、大学卒業までそこで過ごしました。
でも、京都はあまり好きではありません。
街というよりも、「京都人」が嫌いなのでしょうね。
あの街の造形や景色は、まあまあ好きですけど。

Ｗ・チャーチルは言いました。「民主主義は最悪」と。
「ただし、今まで人類が試した他の政治システムすべてを
除けば」と。その通り。民主主義は完全ではありません。
民主主義は、有権者が正しい選択をする、ということを
期待、あるいは前提にした統治システムです。

日本では、その民主主義システムで間接的に
選ばれた石破という三白眼のオッサンが総理大臣です。
彼が総理になるのを実質的に決めたのは前総理の岸田君。
彼が石破君を選んだ理由は「高市よりマシ」。
その「マシ」の理由は完全に好き嫌いですね。

やはり民主主義は最悪の政治システムですよ。
でも、中国の共産党一党独裁よりかははるかにマシ。
また、プーチンのロシアを支配する偽の民主主義よりも。
でも、石破みたいな危ないオッサンを首相にします。

民衆は、総じてアホです。でも、それは仕方ない。
すべての国民に選挙権を与えれば、総じてアホな
人に自分たちの代表を選ばせることになります。
それが現代的な民主主義の最大の弱点です。

民衆というのは、どこまで行っても総じてアホ。
だから、どこの国でも民主主義の狎れの果ては
ポピュリズム、ということになってしまいます。
トランプ君が選ばれたのも、ポピュリズムの一現象。

まあ、一市民としては「見ているしかない」のが現実。
せいぜい、こんなブログで愚痴を垂れるのが関の山。
つくづく思うのは「政治家にならんでよかった」。
何を隠そう、私は松下政経塾の不合格崩れ‥ですｗ。

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2024/11/15 13:44 Comments (0)

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