東アジア情勢の楽しい妄想イロイロ

マンション市場、ホンマにあきませんね。
リーマンショック後もかなり売れませんでした。
あの時とよく似た閉塞感が広がり出しています。
ただあの時と違うのは、今のところ不況ではないこと。
失業者は街にあふれていません。それどころか人手不足。
だから業界にも悲壮な感じはありません。
しかし、ものすごく売れていないのも現実です。

2009年から2012年までは民主党政権でした。
鳩ポッポとかイラ菅とか蓮舫や辻元をみていると、
二度とあの連中に政権を渡したらアカン、と思います。
それこそ、日本が滅びてしまうのではないですか。
かといって自民党でもアカンやつはアカンのでは。
まあ、それは今日の本題ではないので。

今の局地バブルの始まりは2014年10月の黒田バズーガ2です。
その前のアベノミクスからマンション価格は上がっていました。
バブルがはっきり認識できたのは2015年と2016年。
2017年は「もう終わりかいな」と思いましたが、継続。
2018年は「いつ下がるの」とビビりながら過ぎていきました。

2019年、業界関係者の8割がたは「そろそろ来るな」と
思っているのではないですか。でも際立った兆候はなし。
利回りモノはハッキリと値下がり傾向ですが、
実需系は値崩れが可視化されていません。
リート系はむしろ値上がり傾向さえ見られますね。

しかし、新築も中古もマンションは売れていませんね。
実は2018年も売れていませんでした。でもまあ何とか。
今年に入って世界のあっちこっちから不安材料が噴出。
しかし、見えている分にはいいのですよ。
イギリスの合意なき離脱とか、米中の関税戦争とか。
そういうの、株式市場は大まかには読み込みますから。

私が最も心配しているのは中国です。チャイナリスク。
今でも経済は成長していることにはなっています。
中国経済の成長原資は貿易黒字です。いわゆるドル収入。
これは今後確実に減っていきますね。今でもやばそう。

中国はひたすら弥縫策に走っています。
まずはトランプをなだめすかして関税引き上げを先延ばし。
国内経済をクラッシュさせないようにして、
アメリカ以外の国との関係性をよくしようとしています。
その中には、いやいやながらも日本が入っています。

中国の習君、多分わかっていません。
あの国は今、ほぼほぼ世界を敵に回しています。
何年か前の中国の国内の報告で、外交上仲のいい国として
カンボジアとパキスタンを上げていました。アホか。

その当時ですら、欧米や東アジアの主要国で
大っぴらに友好国と呼べる国はなかったのです。
ロシアとの関係でさえ、いわば呉越同舟ですね。
中露は潜在的な敵国同士です。歴史を見れば歴然。

中国は単体でアメリカと対抗しても勝てません。
まだ1941年の日本の方が可能性はあったかもしれません。
あの時、日米両国の海軍は10対7の戦力比でしたから。
今の米中の軍事力は総合的に勘案すると10対2くらい。
圧倒的にアメリカが優位にあります。
ちなみに、今の日中両国でも海上の通常戦力だけなら
日本の方が確実に優勢だと私は考えています。

ただ、中国という国は面子を重んじます。
今の貿易交渉でもアメリカに敗北したと思われるような
妥協はできないのです。どこかで引き分けにしたいはず。
面子が崩れると、習君は失脚することになりそうです。
米中の対決模様が鮮明になり出した2018年後半から
中国国内の習君の権力基盤は一気に揺らぎ始めました。

ここにきて、アメリカは不気味な動きを見せています。
韓国のバカ文君を切りにかかっている感じがしますね。
何といってバカ文、国際情勢がまったく見えていません。
あのオッサン、分りやすくアホですね。トランプ君以上。

対日本でバカな判決を出して、元の最高裁長官を逮捕。
保守派から顰蹙を買っています。まあ顰蹙以上かな。
アホですね。信じられないくらいにアホ。
未来の自身への死刑判決の理由を作っているも同然

韓国の歴代大統領がどうなったのか、私でも知っています。
3年後に保守派政権が誕生したら、バカ文君は3か月以内に
逮捕されるのはほぼ確実ではないですか。
韓国というのは恐ろしい国で、法律が過去に遡及します。
3年後の保守政権が「バカ文の政策は違法」という内容の
法律を作れば、彼を逮捕して牢屋に放り込めます。
彼は法律家出身でしょ。なぜそれが分らないのか。

まあ、バカ文はいいのですがトランプ君はどうやら
北の三男ブーに騙されているフリを止めるのではないか、
という動きが出てきましたね。北に対する軍事力行使の
準備をしている兆候がいくつか見られます。

北をぶっ叩くことに関しては、世界の世論に沿っています。
長年ウソばかりついてきた北を同情する国は皆無。
トランプ君が北を叩くと、習君の中国への脅しになります。
トランプ君の発想は基本がビジネスマンです。損か得。
既存弾薬の在庫一掃セールが外交に役立つのなら言うことなし。
外交的な配慮やセンスとは無縁の金もうけ大好きオヤジ。

まあしかし、可能性は3%くらいでしょうか。
北の三男ブーがなりふり構わず「ゴメンナサイ」をする
可能性の方が圧倒的に高そうです。生きるか死ぬかですから。
でも去年の6月には発火率0%でしたから3%でも大したもの。
特に大統領任期の3年目の中後半はタイミング的にも
軍事行動を仕掛けるにはまったく悪くないと思います。

まあ、それやこれやを考えてもいい材料はありません。
ただ、どれも可能性は薄い話なので2019年中も
2018年のように「何か起こりそうで起こらない」1年に
なる可能性は5割以上ではないかと思います。
ただ、アレコレ考えるのは楽しいことです。

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まだタイトルを入れた程度です。
ただ、音が小さいのでボリューム上げてください。

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このシリーズ、これで何本目やろ?
これからもどんどん出てきます。

2019年2月2日 (土)榊淳司の不動産売却相談会

この相談会を開催して3年余り。
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不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:2月2日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室(以前の4階から2階へ変更になりました)
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

2月2日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回の参加者は2組様。
待ち時間はございませんでした。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2019/2/1 13:55 Comments (0)

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