私は30数年前のサラリーマンの時に、かなり自惚れていました。
「ワシは人の3倍仕事ができる」 マジでそう思っていたのです。
でも、あんまり頑張ると回される仕事が増えるだけでしょ。
忙しいのは好きじゃないし、給料は変わりません。
別にその会社で出世しようなんて、これっぽっちも思わない。
だから日ごろはタラタラやっていたわけですよ。
それが「やめまーす」と言って、認められました。
ところが、会社はバブルで大忙し。
「給料を1.5倍やるから3か月だけバイトせい」
それで「まあいいか」と3か月だけのご奉公をしたわけ。
時は平成バブルの大絶頂期の1989年の11月―90年1月。
「なんやねんこれ」というくらい仕事入れられました。
なんかやめる直前に「コイツ、もっと入れられる」というのが
バレたみたいで、じゃんじゃか入れられましたね。
もう死んだわ、あの時は。連日新聞15段ほど送っていたし。
最後の3か月で私がこなした扱いなんて5億くらい?
晴れて辞められて、フリーの身になったとたんに、
こんどはフリーで仕事をいっぱい入れられました。
ああ、バブルは懐かしい。けっこう儲かったし。
夜に寝ずにコピー書いたこともあったなあ。
まあ、1回か2回やったと思いますけど。
今また、けっこう忙しくやっているわけですよ。
このブログが更新できないくらい忙しくしてまして。
というても、働いているのは1日にせいぜい8時間かな。
自宅でなんか書いている日は9時間か。
でも、土日はありません。ほぼ毎日なんかやっています。
物書きというのは、なんとも自堕落な仕事ですね。
いつ書いてもいいし、どこで書いてもOK。
仕事さえ仕上げて、メールで送ったら出来上がり。
それでお金がもらえたりします。
最近は、取材の依頼も増えましたね。
今日はあるメディアからお二人が見えて約1時間半談笑。
取材もありますが、雑談みたいなのも3割くらい混じります。
けっこう、取材を受けるのも楽しいですよ。
逆取材もできますからね。メディアの方は情報豊富。
今日の世間話で盛り上がったのが湾岸タワマンの話題。
某メディアが盛んにこれを取り上げているのですよ。
「なんか、自分が書くよりも過激な内容ですね」と
私が言ったら「いや、湾岸タワマンは反響がいいらしいですよ」と。
メディアというものは、基本的にアクセスを稼いでなんぼ。
湾岸タワマン方面はネットで騒がれやすいのでアクセスが
伸びるのでしょうね。だから「またやろうか」となります。
あと、やっぱり「ざまあ」の視線が注がれやすいようです。
湾岸タワマンを買って住む人の人徳でしょうかw。
ただ、困ったことに「湾岸タワマン」ネタは長らく私の
専売特許だったのに、最近はその効用が薄れてきました。
私がびっくりするような記事を見かけることも多くなりました。
新しいネタを探さなあかんやん! まあええけど。
最近、久しぶりにライターとしてのお仕事をしました。
とある方のゴーストになって文章を書いたわけです。
その方は中小企業の創業経営者。ヒトクセフタクセありあり。
自分のことをしゃべりだすと、すぐに数時間。
でもね、私からしたら内容は普通なのですよ。
それで2日ほどで文章を書いて送ったら、驚かれました。
「サッサッと書いてる割には、しっかりポイントを抑えている」
あたりまえやん。こっちは文章書くのが商売。
もう30年以上もそれで生きてきているのです。
私の巡航速度は1時間2千字程度。巻けば3千字かな。
ガツっと気合を入れれば、新書1冊9万字は30時間。
ただ、それを1回やればかなり消耗しますけどね。
今年はちょっとまえにそれをやりました。ヘロヘロ。
58歳にもなって、何をやっているのかいなと思います。
どっかの大企業の窓際部長になって、仕事をしないで
年収1500万円くらいもらっている人生も欲しかった。
ただ、それでも人間が腐ったでしょうね。
耳から脳みそが流れ出て、普通のあほになりますね。
でもまあ、お声がかかるうちが華ですね。
誰からも思い出されなくなったらおしまい。
アタマと指先が動く間はせいぜい世に憚ります。
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約5年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:8月29日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回(6月)は待ち時間が少し発生しました。
次回も同じようになるかどうかは分りません。
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