二度目のバブル崩壊はエンドさんたちの喜劇か?

今日はガツンと株価が下がりましたね。
なんと、これでも日銀が501億円ETFを買っていますよ。
それでも600円超も値下がりしていますからね。
もし日銀の買いがなければもっと下げたかも。

日経新聞の記事によると「3つの想定外」が理由だとか。
ひとつは、その日銀がETFはやめてTOPIXにするとか。
まあ、その割には今日も買ってるじゃないですか。
あとはFRBが一時的な緩和措置であったとされる
「補完的レバレッジ規制(SLR)」を3月末で終了と発表。
これについて、わたしはよーわかりません。

3つ目が19日に起きたルネサスの茨城県内の工場火災。
これって、あまりにもタイミングが良すぎます。
誰かが意図的にさらなる半導体不足を狙った?
そうでなくても減産中の自動車産業には打撃ですね。
やはり日本経済の悪化理由になり得ますね。
さて、明日はどうなるのでしょうね?

ものすごく気になるのはアメリカの長期金利。
10年モノ国債の金利が1.7に迫っています。
数日前、一時的には1.7を超えていましたね。
近未来的にはきっと2.0をめざすとか・・

日本の長期金利もほんのわずかに上昇傾向。
こちらは日銀がしっかりと抑えていますから、
そうそうは上がらないでしょうね。
あとはひたすら2023年の黒田退任を待つしかない。

しかし、マンションの価格が上がり続けていますね。
とてもじゃないけれど、フツーのサラリーマンが
自分の収入だけでは23区内では買えなくなっています。
私の年代は、あの平成バブルを思い出しますよ。
みんな、すごーく郊外に買っていました。
「大丈夫かい」と思ってみていたら、
やっぱり大丈夫ではありませんでしたね。

中国のバブルもやがて崩壊するでしょうが、
この日本の局地バブルも永遠に続くとは思えません。
今回もあの平成大バブル並みかそれ以上に
膨らみ続けているように思えます。

歴史は繰り返します。一度目は悲劇として。
二度目は喜劇として。もしそうならどうなるの?
まあ、今回はタワマンの林立や湾岸ブームとか
その様相からして喜劇っぽいですから(笑)。

そして次のバブル崩壊は主役が大企業ではなく個人。
バカ高い値段で湾岸のタワマンなんかを
買ってしまったエンドさんが大勢、ローン残高割れの
値下がりに苦しむ状況に追い込まれそうですね。

チャイナショックが早いか、2023年の黒田退任までか・・
あるいは五輪大失敗による沈鬱ムードの蔓延か・・
こんな宴がいつまでも続くわけありませんぜ、旦那方。
諸行無常、盛者必衰は世の常なる理なのです。

本日の動画です

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2021年4月10日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約5年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:4月10日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(2月)には待ち時間が発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2021/3/22 19:54 Comments (0)

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