京都大阪の絶不調は東京までやってくるか?

京都と大阪の資産価値レポートを更新しているのですが、
あちらの新築マンション市場は絶不調に陥っています。
なぜでしょうね? 大阪はインバウンドの消滅が原因?
京都は・・よー分かりません。高くなりすぎたせい?

大阪の郊外大規模は、もう2年ほど絶不調でした。
それほど高くなったわけではないのですが・・
もちろん、埼玉や千葉の大規模マンションも
かなり売れていませんが、大阪や京都はそれ以上。

世の中が不況になっているのだとしたら納得。
しかし、東京で暮らしていると不況感はありません。
むしろ、景気は悪くない感じですね。
新築マンションは売れていませんが、
中古はそこそこ動いていますからね。
株価だってぜんぜん悪くありません。
この東西格差は何なのでしょうか。よーわからん。

私は長い間マンション市場を観察していますが、
ここまで鮮明に状況が異なっているのを見るのは
初めてではないでしょうか。不思議の不思議。
ただ、いやーな予感はあります。

東京でも、少しは動いていた都心エリアの
新築マンション市場がここのところかなり不調。
まだ中古市場にまでは及んでいませんが、
もしかしたらもうすぐ夏枯れになるかもしれません。

そうでなくても、今年はどっちに転んでも
悪影響をもたらしそうなのが五輪ですね。
開催されればその後のコロナの感染拡大が心配。
開催されなければ「やっぱり」の落胆の広がり。

2月ごろに思い切って中止にしておけば
まだ傷はぜんぜん浅かったと思いますけどね。
ガースーの決断力では、それは無理でしたね。
そもそも、解散だって去年の10月が
どう考えても最良のタイミングでしたから。

この国は、何か大きな決断をしなければならない時に
決まってぼんくらな首相を頂いていますね。
阪神淡路の時には社民党の村山の爺さん。
東日本大震災の時にはイラカン。そして今回は・・

まあ、それはいいとしてもマンション市場は
どうやら「嵐の前」の踊り場にあるような気がします。
2013年以来の値上がりは、かなり不健全でした。
価格が上がって、市場がそれを追認するというカタチ。

これからは売れずにジリジリ下げていく感じ?
まあ1990年代の後半がそうでしたね。
あの時は、再びバブルが来るなんて考えられなかった。
今回は、日銀総裁に黒田君が座っている限り、
急激な下落局面はやってきません。大きな倒産もなし。
しかし、歪な値上がりに対する調整はあります。

本日の動画です

2021年5月15日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:5月15日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(4月)には待ち時間が多少発生しています。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2021/5/6 20:36 Comments (0)

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