中国の不動産バブル崩壊が世界経済にどんな影響を
もたらすか、ということについては、楽観的な
見通しが支配的ですね。本当でしょうか?
リーマンの時もそんなことを言ってましたよ、最初は。
今のところ、大きな影響は見られないのも事実。
しかし、あの国の経済は確実におかしくなっています。
長年のインチキの積み重ねに今、清算が迫られている。
しかし、必死にそれをごまかそうとしている。
まあ、ありていに言ってしまえばそういうことです。
人口14億人の国に、30億人が住めるマンションがある。
そこまで、作ってしまったわけですよ。そりゃあかん。
この後始末は、下手をすれば10年程度では
済まない可能性があります。日本は30年かかりました。
中国の経済不振は、すでにアジアに波及しています。
今後、世界経済に広がっていくのは必定でしょう。
もちろん、日本も大きな影響を受けるはずです。
来年あたりは「世界同時不況」ではないかと。
ただ、アメリカの景気がさほど悪くありません。
これは不思議ですね。短期間に金利を5%以上も
引き上げたにもかかわらず、景気はまあまあな感じ。
それって、経済学のセオリーに反します。
前々から私がぶー垂れていますが、経済学ほど
使えない社会科学の領域はありませんね。
流行の仮説は数年で変わります。なぜなら、
ほとんどが現実にそぐわなくなるから。
大学の経済学部を卒業した人はたくさんいますが
学んだことを役に立てて仕事をしている人は
どうひいき目に見ても1%未満でしょう。
つまり、世間にも学徒にも役立っていない学問。
私は法学部政治学科でした。政治学も、
実際の政治にはさして役立たない学問です。
しかし、現実を理解するためには有用ですよ。
今のところ、私は自分の人生に役立てています。
もうひとつありました。文学部で国文をやりました。
これもまあ、私の場合は無理矢理役立てています。
動画でペラペラといろいろなことを喋る場合、
多くのエピソードを交えたほうが話の中身に
多少の厚みが出てくるでしょ。それくらいかな。
ただ、大学で学んだことなんて、今の私の
脳内にメモリーされているデータの総量からして、
ほんの数パーセント分ではないでしょうか。
なぜなら大学生活なんて61年の人生の中の
10%もなかったからです。あとのデータは
ほとんど読書から得たものですね。
今は昔ほどではないにしろ、本を読みます。
もっとも、本を読むよりはネットを渉猟して、
動画のネタを探している時間の方が長いですが。
それで得た結論は「来年こそは世界同時不況」。
これはほぼ確実なような気がします。
本日の動画 ↓
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開催日時:12月2日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
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当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(10月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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