
私が住んでいる街の駅前には、某Oープンハウスの
営業所があります。若いお兄ちゃんが大きなパネルを
もって路上で「キャッチ」していますね。
先日、「5110万円」なんて文字が躍っていたので、
ちょっと声をかけてみました。そのあたりの戸建としては
かなりの割安に思えたので、気になったのですよ。
よく聞くと、土地だけでした。まあ、値上がりしたもの。
新築戸建ては100%実需なので、コロナ前後には値下がり
していたものです。それがとうとう値上がり。
しかし、その「5110万円」は1週間以上たっても、売れず。
周辺に多い南アジア系の人々も「狭いね」とか。
土地の面積は50平米台の前半ですからね。かなり狭い。
そんな物件が、あまり見向きもされていないということは、
実需市場が熱くなっているわけではなさそうですね。
私の住んでいる準郊外の街は、アッパーで5000万円エリア。
3階建てのミニミニ戸建が建物まで入れて6千万円台半ば
だと、普通の層にはちょっと手が出ませんね。
この先、世界はトランプ関税による同時不況に突入しそう。
日本の景気は低い失業率によって支えられてきましたが、
倒産が増えるとその基盤が崩れます。失業者増加・・
まあ、受け皿はいろいろありますが、空気は悪くなりますね。
もちろん、輸出型企業の業績も悪化するでしょう。
日本の輸出先のトップワンツーは中国とアメリカ。
中国はアメリカとガチンコ対決の構えですから、
もしかしたら共産朝の崩壊につながるかもしれません。
そんなことになったら、日本経済はリーマン時をはるかに
超える大不況に見舞われますよ。立ち直るには最低でも数年。
マンションどころか、不動産市場全体がフリーズします。
そんなことになって欲しくはありませんけどね。
しかし、「売れるから」というのが最大の理由で
スルスルと値上がりしてきたのが都心のマンション市場。
現状、高いマンションを買っている主力は外国人でしょ。
彼らは逃げるのが早いですからね。そこが怖いところ。
円高、というのは彼らにとって立派な売却事由。
ブラックスワンが中国共産朝の崩壊なら、あり得ます。
まさかトランプ君がトリガーを引くとは思いませんでした。
この人間社会、何が起こるか分かりませんね。
まさに一寸先は闇かもしれません。なのに35年先なんて‥
本日の動画 ↓
早稲田大学エクステンションセンターで開講
バブル崩壊を見据えてのマンション購入戦略を考える
5月24日13:10~18:10 ※途中休憩をはさみます。
この相談会を開催して約10年。
すでに十数物件、総額20億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:6月7日(土)13時~16時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から16時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)は待ち時間が発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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