
今年は少し遅かった桜、終わったと思えば最近はつつじ。
桜の時は少し寒いですが、つつじの季節はいい感じ。
その他、色々な花も咲くので彩りが華やぎます。
まあ、こんなオッサンが話題にすることではないですが。
5月の半ばに同志社の時のゼミOB会に出ることにしました。
それで急遽、恩師の弟子たちが作った「追悼論文集」を
アマゾンで購入して、パラパラと読んでいます。
いやしかし、みんな賢そうで参ります。ほとんど博士だし。
思えば、6年ほど前に亡くなった恩師は「秀才好き」でした。
ゼミでは、私はムードメーカーであったかもしれませんが、
決して秀才ではありませんでした。でも、かわいがられた。
同期のT君は「いつも先生に怒られていた」と言います。
私、怒られた記憶がありません。いつも褒められていました。
でも、先生の好きな「秀才」ではなかったのでしょう。
十数年前、初めて愚作を刊行して献じた際に、驚かれました。
どこかの偉い先生に「決して秀才ではなかった学生が、
こんな本を書きました」と、知らせてくださったそうです。
まあ、うれしいことは嬉しいのですが‥秀才ではなかった。
そりゃそうだ、という現実がありますけど。
秀才たちはみんな、内外の大学で博士号をとって研究者です。
最近、ネトフリでコンフェデンスマンJPを観返しています。
昨日は縄文土器を捏造して不動産屋を騙す回を観ました。
そこで知ったのですが、考古学の愛好家は「在野」が多いとか。
つまり、民間にいるアマチュアの「学者」のことですね。
ここのところ、私はユーチューブで国際関係など喋ります。
これって、完全に「在野」のやっていることですねw。
博士号も持っていないし、どこかの大学の教授でもありません。
まあ、だからこそ好きなことをほざいていますけど。
普段はあまりそういうことを意識しませんが、
わがゼミのOB諸氏の論文を読むと、自分が「在野」である、
ということを強く意識しました。まあ、それが現実。
アカデミズムの世界は遠い‥大学教授にはなれなかったし。
なーんて言っても、あまり未練はありませんけどねw。
私が30歳の時に身罷った父親は、親友の京大教授から
「本当の自由人」だと評されました。私から見れば
ちょっと偏屈な大正生まれの「古本屋のオヤジ」でしたけど。
他人から見れば「誰にも頭を下げず、自由に生きている」
ように見えたのかもしれんませんね。まあまあ。
私もよく他人から「飄々としている」と言われます。
27歳でサラリーマンを止めてからは、上司も雇い主もなし。
ただし、この歳になっても毎日アクセクと仕事してます。
特にストレスはありません。時々、モヤモヤしたりしますが。
アカデミズムの世界に生きる、というのはどんなんでしょうね。
教壇に立つ、というだけなら今でも年に2回、
早稲田大学でやらせてもらっています。悪くない気分。
「ワシも早稲田で講義してるんや」という気になれますw。
でもまあ、毎日やるのは疲れるでしょうね。準備もあるし。
最近、大学受験予備校の先生と話す機会がありました。
実は私、同志社を出た後2年、予備校に勤めた経験があります。
その時、講師の先生方とそれなりに交ったのですが・・
「こいつら、アタマはいいけどちょっと変」という印象。
まあ、インテリだけど社会のアウトサイダーですね。
考えてみれば、私もかなりのアウトサイダーです。
ただ、私は「予備校講師」といったカテゴリーみたいな、
属することができるグループはなし。常に一人です。
一匹狼人生‥それは小学生のころからでしたか。
そういうとカッコはいいのかもしれませんが、孤独は孤独。
群れるの、本質的に向いていないのかもしれません。
本日の動画 ↓
早稲田大学エクステンションセンターで開講
バブル崩壊を見据えてのマンション購入戦略を考える
5月24日13:10~18:10 ※途中休憩をはさみます。
この相談会を開催して約10年。
すでに十数物件、総額20億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:6月7日(土)13時~16時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から16時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)は待ち時間が発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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