昨日・・・というか、すでに一昨日の日曜日は、
子どもが通う小学校のPTAお父さん会の一員として、
学校敷地で行う「デイキャンプ」という行事にスタッフ参加。
丸一日、テント建てに始まって焼きソバやカレー作りのお手伝い。
終わったら終わったで後片付け。最後は打ち上げ飲み会。
地元の小学校には10年ほど子どもがお世話になっているけど、
こういう行事に裏方として参加したのは初めて。
まあ、ああいうことはやってみて初めて分かることはたくさん。
まず、ボランティアで参加しているお父さん達は、ほとんど善人。
「こんな人が仕事の相手だったらやりやすいのに」という人ばかり。
でも、みなさん見事なまでのオヤジ。
というか、最低限小学生の子がいる父親ですから、
オヤジオヤジしていてまったく普通ですね。
彼らを見ていて何とも信じがたいのは、ほとんどが私より年下ということ。
私はより年上は、知っている限り一人しかいないはず。
なのに、見ているとほとんどの方が「私より年上じゃないの」というほど
オヤジに見えてしまうのはなぜなのだろう・・・と不思議。
だいたい、私は「お父さん会」1年生だけれども、
ほとんどの方は3年以上経験したベテラン。
そりゃもう、ああいう行事になると見ていて頼もしい限り。
私といえば、歳は食っているけど「1年生」なのでひたすら兵隊に徹していました。
だけど、やっぱり体力は落ちているので最後の方はヘロヘロ。
ただ、兵隊というのはラクですね。
考えてみれば、27歳で会社を作ってからずっと、
何かイベントがあるとほとんど私が責任者でした。
いくばくかの責任を担いながらイベントを開催するのと、
現場のいちスタッフでは、全然緊張感が違います。
「この後片付けはどうするのだろう?」
「食材が切れたらどうしよう?」
「参加者の気持ちを逸らさないためには?」
などということに、いちスタッフなら責任を負いません。
「それは誰かエラい人がやってくれる」と考えれば、そこで思考停止。
本当はそれではいけないのだろうけど、
カラダがしんどいのでまあテキトーに。
あとひとつ。
その小学校は東京23区のひとつにある区立なのですが、
どういうワケかPTAお父さん会に限っては、関西勢が主流派なのです。
なので、私もずっと開催弁(正確には京都弁)を喋っています。
あれは不思議なものです。
東京の一角の区立小学校の中で、まる一日すっと関西弁過ごすのです。
それも、結構ディープな大阪弁の世界。
ちょっとおデブな元PTA会長もメンバー(正確にはOB)の一人なのですが、
そのオッサンがまるで富田林の商店街にいるようなノリ。
おデブだけあって、食いしん坊。
カレーや焼きそばなど、「商品」のつまみ食い常習犯。
暑い中、鉄板でフランクフルトを焼いていると、横を通りかかってチラ見。
いかにも食べたそうな顔で・・・かるーく一言。
「焼きすぎて出されへんようになったら引き受けるから、いつでもゆうてね」
オッサン・・・あんた大阪におんのとちっとも変わってへんやろ!
その他にも関西出身者がいっぱいいて、大声で関西弁を喋るので
お父さん会はすっかり関西勢に乗っ取られた観があるわけです。
まあ、私には居心地のいい状態なのですが、
困ることには気持ちが緩みっぱなしになります。
どうも関西弁ワールドは、私の緊張感を開放しすぎます。
関西に帰った気分になって「地」が出てしまうのです。
それにしても、関西勢のお父さん達は東京に住んで
小学生の子どもを育てるまでに「土着」しているわりには
言葉のアクセントで全然「同化」していない不思議な人々。
彼らは、普段からこちらのアクセントを使っている様子が皆無なのです。
どんな人々に対しても、あのままで接しているのでしょうね。
実に立派だと思います。いや、本当に。
それをキチンとまわりに認めさせて、堂々と振舞っていらっしゃるのです。
中のお一人は、海外出張も多いエリートサラリーマンと仄聞しています。
海外でも関西訛りの英語を話しているのでしょうか?
私には、到底できないことです。
私といえば・・・・
どういうワケか、普段はまったく標準語のアクセントを使っています。
自分から「京都生まれ」と言わない限り、
関西出身と見破られることはほとんどありません。
純粋な東京生まれの人から、関西圏の出身であることが
「まるで分からない」と言われたことも何度か。
でも、これは努力してそうなったワケではなく、ごく自然。
相手が標準語のアクセントで話しているのなら、
それに自分を合わせることに何の苦痛も感じないし、こだわりもありません。
東京へ移り住んで数ヶ月で自然にそういう状態になっていました。
かといって、関西のアクセントを忘れたわけではまったくなし。
「相手に合わせる」というのが、私にとって最もラクな話し方なのです。
だから、標準語で話す相手に対しては、関西弁は使いたくても使えません。
「京都弁を喋ってみて」というリクエストは多いので、
それなりに喋ってみて差し上げるのですが、
話しているうちにいつか東京のアクセントに戻ってしまいます。
誤解のないように書いておけば、相手に合わせるのはアクセントだけで
話の中身についてはまた別の次元の問題です。
また、私自身は京都弁を話せることを誇りに思っています。
標準語のペロっとした薄っぺらい語感よりも、
京都弁の方がはるかにゆかしい言葉だと自負しています。
元来は、京都の音が日本の都言葉だったワケですから。
好き嫌いは別にして。
下手に回りに迎合しないで「自分のスタンスを守る」
というのは見ていてそれなりに尊敬できますね。
かといって、私は自分が普段標準音で話していることについて
卑下しているわけでは全然ありません。
私は、東西日本語のほぼ完全な「バイリンガル」であることを
常に自慢のタネにしているほどです。
時々、半ば冗談で落語の「壺買い」のサワリを、
上方と江戸バージョンのそれぞれやり分けてみせることもあります。
まあ、誰もそんなのを聴きたくはないでしょうが(笑)。
レポートの更新情報です。
マンションデベロッパーは別の意味でかたくなに
「自分のスタンスを守る」企業が多いですね。
時代が変わり、社会が変わり、マンション開発の
ビジネスモデルも変わらなければいけないのに、
未だに20年前と同じスタンスでデベロッパー事業を
行っている会社がいくつもあります。
今回、神奈川県の大規模マンションを網羅するレポートを
ほぼ「新編」として作成しました。
ただ、ベースは「買ってはいけない大規模マンション神奈川編」です。
「こんなこと、まだやっとたか・・・・」
と、あきれ返るマンションもいくつか。
くれぐれも、そういう物件は買わないで下さい
誰も幸せになれないでしょう。
不勉強なデベロッパーが延命するだけです。
それは、日本社会にとってもマイナスですから。
今回ははっきりとカテゴリー別に分けています。
買ってはいけない物件 22物件
ニュートラルな物件 8物件
買ってもいい物件 2物件
きっとみなさんのマンション選択の参考になるはずです。
神奈川の大規模マンション
全解説32物件
価格 3,980円
取り上げた32物件は以下の通り
青葉台コートテラス
ヴェレーナ東戸塚
オーシャンステイツ湘南平塚 グランフィールド
オールパークス
グリーンシア川崎京町
クレストシティアクアグランデ
クレストシティ宮崎台
グレーシアガーデンたまプラーザ
ザ・パークハウス 市ヶ尾
ザ・ミレナリータワーズ
ザ・ハウス港北綱島
ザ・パークハウス 追浜
THE CENTER HOUSE
サンクタス川崎タワー
シティテラス横浜仲町台壱番館
シーズンプレイス
ドレッセ鷺沼の杜
ナイスクオリティス横濱鶴見
パークスクエア相模大野タワー&レジデンス
パークスクエア湘南茅ヶ崎
パークホームズグランファースト
プラウドタワー相模大野
プラウド藤沢ウエスト
マークワンタワー長津田
MINASIA湘南ライフタウン
MID OASIS TOWERS(ミッドオアシスタワーズ)
ライオンズ一条レジデンス湘南C‐X
ライオンズ茅ヶ崎ザ・アイランズ
リヴァリエ
ルネ追浜
ルネ北久里浜ソラヒルズ
ロイヤルタワー横濱鶴見
「政治の榊淳司」に関西も関東もないのであります。
あくまでどっぷり「榊淳司」あるのみ。
きょうも新鮮な榊淳司をあなたのもとに…
2011/07/28 01:31 | by >フォッサマグナの東側からすれば、金沢も名古屋も大阪も高松も福岡も鹿児島も同じこと。
どいつもこいつも大阪的なしゃべり方スンだよな。
つか他人が何言おうが関係ネーヨ。何言おうが一切無視。相手にしないのが一番だ。
それが合理性を重んずる榊淳司の最適解だと思う。
榊淳司の別名ヤキソバ淳司。やっぱり自分は自分だ。同じ学区の関西オヤジなんかほっとけ。
前々から思ってたけど榊さんって緒方拳に似てますね。
2011/07/28 01:17 | by -RSS feed for comments on this post. TrackBack URL