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榊 淳司オフィシャルブログ

4月から始まった毎週金曜日の夕刊フジ連載、
予想以上に好評の様で編集部やzakzakに喜んでいただいているとか。
私的には「超初心者向け」の内容を発信しているので、
初期の頃のブログネタの焼き直しがほとんどです。
だから、書くのはわりあいラク。いつも締め切りの一日前に上げます(笑)。
それで、さっき駅のキヨスクを見たら、またまた
「マンション、10年で7割減に」というタイトル。
私のコラムを広告の呼び文句にしていただいていたようです。
なんともこそばかゆいけど、気分は悪くありません。

さて、今日の話題は江戸川区の葛西エリア。
割合都心に近いにもかかわらず、マンション価格は庶民レベル。
公園も多いので「狙い目」エリアではあります。
ところが、この先とんでもないことになりそうなのです。
最寄り駅は「西葛西」、アドレスは西葛西2丁目。
今、「レジデントプレイス西葛西」という物件の販売が始まろうとしています。
駅からは徒歩7分。なんと459戸のスケール。
葛西エリアでは近年にない規模です。売主は大和ハウス工業。
もともと、明治安田生命の研修所でした。
実に立派な施設だったのですが、ご近所からのクレームが凄くて
手放したという噂になっています。
まあ、それはどうでもいいと言えばどうでもいい話。

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問題は、このすぐ北側で三菱地所レジデンスが
同規模のマンションを建設し始めているということ。
おそらく400戸前後ではないかと推測できます。
現在、その三菱のすぐ北側で「オーベル西葛西」という
42戸のマンションが販売中です。
広告を始めて数カ月が経過しましたが、まだ「予告」状態。
実際は販売しているのでしょうが、足はかなり遅い方。

葛西周辺というのは、住みやすいのですが人気エリアではないでしょう。
何百戸もマンションを供給しても、川崎のように
「どこからか」人が集まってきて売れてしまう、特性はありません。
駅に近い「クレストラフィーネ西葛西」や「アルファグランデ西葛西」、
「スカイクレストビュー西葛西」や「グリーンホームステージア」も
戸数は少ないのに中々完売できないで残っています。
そんな場所に、これから800戸以上が出てくるのです。
しかも、いずれも大手ですから市場より安く出すとも思えません。
どうなるのでしょうね?

葛西の北側は新宿線の船堀と一之江駅の徒歩圏エリア。
こちらには東急ストアの跡地に「ザ・パークハウス一之江」という
239戸のマンションが販売中です。一之江駅徒歩10分。
駅からは少し離れていますが、悪くない物件です。
価格も、まあ市場並み。消費税増税前に「駆け込み」たいのなら
選択肢となり得るマンションでしょう。

一之江駅徒歩11分の「ブランシエラ一之江」は長谷工プロジェクト。
どちらかというと「買ってはいけない」系ですね。
「ザ・パークハウス一之江」とは1分しかちがいませんが、方向は逆。
静かないいところなのですが、日常生活がいかにも不便そうです。
中古で売却する時には、明らかに「ザ・パークハウス一之江」の方が有利。

船堀エリアでは、ちょっと前までプラウドが怒涛の値引き販売をしていました。
それをかいくぐってルフォンなども上手に売り抜け。
今は「デュオ船堀」と「プレイズ船堀」という物件が出ています。
「デュオ船堀」はわりあい駅に近いのですが、近くに嫌悪施設があります。
「プレイズ船堀」は小ぶりですが、かなり「買っていい」度は高いですね。
少し前に完売したプラウドのすぐ傍。

まあ、船堀・一之江エリアのマンション市場は凪ですね。
葛西エリアの西葛西2丁目は、これから嵐が吹きます。
この先、何年も販売が続くことになるでしょう。
そこで価格がどうなるのか、注意深く見守りたいところです。

レポート更新情報

葛西レポート

レジデントプレイス西葛西が嵐を呼ぶ?
「葛西・西葛西」
価格 4,390

アーデル西葛西
オーベル西葛西
クレストラフィーネ西葛西
グリーンホームズステーシア
スカイクレストビュー西葛西
アルファグランデ西葛西
アルファグランデ葛西臨海公園
ファーストシーン葛西elise
アーバンパレス葛西
プレシス葛西臨海公園アスール
レジデントプレイス西葛西

船堀

ウィルローズ一之江は苦戦?
「船堀・一之江」
価格 2,890

デュオ船堀
サンクレイドル船堀
日神パレステージ江戸川船堀
ウィルローズ一之江
クレストフォルム船堀サウスステージ
クリオ一之江親水公園
プレイズ船堀
アルファグランデ一之江六番街
ザ・パークハウス 一之江
ブランシエラ 一之江

夕刊フジの公式サイト zakzak
に榊淳司の連載コーナーが設置されています。
どうぞ、みなさん寄って行ってください。




マンションというのは専有部分と共有部分から出来ています。
ややこしい話をしますと共有部分と共用部分はほぼ重なりますが、
そうでないところもあります。
共用部分というのはエントランスとか集会室、ゲストルームと言った
「充実の共用施設」などと広告で謳われるところ。
フィットネスやキッズルーム、ライブラリーも当然共用部分。
でも、共有部分でありながら共用部分でないところもあります。
例えば住戸のバルコニーとか玄関のポーチ。
そういったところは、附属する住戸の住民しか使えません。
用語で言えば専用使用部分と言っています。

さて、では区分所有者の純然たる所有になるところはどこまでなのか?
例えば、玄関ドアのデザインが気に入らないからといって
勝手に取り換えることができるのかというと、NO。
あれは共有部分に属します。
したがって、地震などでドア枠が歪んだ場合は、
その住戸の区分所有者ではなく、管理組合の費用で修繕すべきです。
但し、鍵のところは専有部分。ドアの内側も専有部分。

外部と接する窓枠も同じ。共有部分とされています。
では、フローリングの床はどうなのか?
これは専有部分です。気に入らないなら取り換えることができます。
二重床の場合はフローリングの下に配管があったりしますが、
そこまでは専有部分とされています。
だから、リフォームで間取りを変更することも可能。
ただし、リフォームする場合は管理組合への届け出や承認が必要、
と管理規約で定められている場合が多いですね。

ぶっちゃけた話、専有部分なのは基本的に「コンクリートの内側」です。
ただ、外壁なら内側の断熱材までは共有部分とされます。
実はそのあたり、法律による明文規定はありません。
国土交通省の定めた標準的な管理規約でそうなっているだけ。
管理規約というものは基本的に核管理組合で自由に決められます。
床下、天井、壁の配管を共有部分とするやり方もあります。
そうすると、「マンション全体で配管取替え」ということも可能です。

すごく昔のマンションは、躯体壁の中に配管が埋め込まれていたりします。
すると、配管を取り換える工事がとても大変。
コンクリートを壊さなければいけませんから。
そうすると躯体強度にも影響しますよね。
だから、露出配管に変えたりすることもあるようです。

今のマンションは、おおよそそういったことを想定して作られています。
したがって、メンテナンスもやりやすいはず。
ところが30年40年も前の建物だと、図面さえないことがほとんど。
それはそれは困ったことになります。
もし、施工したのが大手のゼネコンだったら保管されていることもあります。
出してくれるかどうかは、その会社の対応次第ですが。
ただ、多くの場合は合併や倒産などで散逸してしまっています。

少し図面の話をしましょう。
マンションには「設計図書」というのがあります。
簡単に言うと設計図の束です。
例えば、販売中の新築マンションについては、
必ずこれを閲覧に供さなければなりません。
モデルルームに行くと、置いてあるのを見たことがあると思います。
まあ、建築関係者でなければ読み込むことは難しいでしょうが。

そして、この設計図書は管理組合でも保管することになっています。
実際は、管理会社が預かっている場合が多いようですね。
しかし、マンションにとってはとても大事なものです。
大手デベが分譲したあるマンションでは、これを紛失しました。
というか、何者かによって故意に持ち出された感じですね。
そのマンションでは入居後、施工精度のトラブルが頻出。
入居者のひとりである一級建築士が設計図書と見比べながら
隅々をチェックしたところ、かなり杜撰な施工が発覚。
また、デベ系列の管理会社の対応が著しく粗雑。
そんなトラブルの真っ最中に、こつ然と設計図書がなくなったのです。

まあそんなことが無いように、集会室に鍵のかかる
ロッカーなどを置いてしっかり保管すべきですね。
あるいは、理事長の住戸で保管するとか。
管理会社に預けるのはちょっと避けた方がいいかもしれません。
それも、デベ子会社の管理会社は特に油断なりません(笑)。
親会社に不利なことはなるべく避けようとします。
だいたい、幹部社員はみな親会社からの天下りですから。

以上、久しぶりの公開講座26
「マンションのどこまでが我が家なのか?」
       +
「設計図書は大切に保管しましょう」
でした。

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先週の金曜日、とある会社さんの決起大会(何を決起するのかよう分かりませんが)に呼ばれて、数年ぶりに屋形船に乗りました。
まあ、それはそれで楽しかったのですが・・・・
偶然まわりに座った方とお話ししている内に、
その会社の社長さんがビールを継ぎに来られました。

「この人、本当はね・・・なことをなさっている人なんですよ」
と、私の正体をバラしてしまったのです。
そこから「エエ・・・今、家は買った方がいいのですか?」
という質問大会。まるでミニセミナーみたいになりました(笑)。

地方都市から東京支社へ転勤でやって来た30代前半のパパ。
「今、10万円の家賃を払っているのですが・・・」
まわりの同年代でマンションを買っている人が多いそうなのです。
「そんなにお金もたまらないから、今のうち買っておけば・・・」
という、典型的な一次需要パターンですね。
ちょっと前なら千葉埼玉まで行かないと買えなかったのが、
今では足立区や墨田区の端っこなら買えそうな物件が・・・。

「同じ金額なら、家賃よりもローンを払いたい」
確かにその気持ちも分かります。
家賃はいくら払っても自分のものになりません。
ローンなら、いつかは自分の完全な所有物になります。
でも、それは多分35年先のことですね。
35年先、日本はいったいどうなっていると思いますか?
人口は9500万人くらいに減って、老人ばかり。
私は生きていればその主役層。後期高齢者です。
そして、鉄筋コンクリートで作られたマンションは
そのへんでゴロゴロ余っているはずです。
何とも恐ろしい情景ではないですか。

郊外にできた中途半端なニュータウンは廃墟でしょうね。
でも、東京の中心地の情景は今とさほど変わらないでしょう。
ただ、歩いている人間の平均年齢は上がっていると思います。
また、今よりももっと外国人が多くなっていそうです。

日本という国は、いまでも年間80万戸の住宅を作っています。
取り壊している家もあるでしょうから、
このうち7割くらいが純増としても50万戸以上。
今年、国土交通省から空家率というのが発表されます。
5年前は約13%でした。それがどれくらい増えているのか・・・
下手をすれば20%近くまで上昇しているはずです。
35年後は40%近になっていてもなんら不思議はありません。
つまり、日本国中が老朽住宅だらけ。
ちょっと家賃を払えばかなり広い家に住めると思いますよ。
多分、築35年くらいの・・・つまり、今建てている住宅。

だから今のような時代、家を借りるのではなく所有することは、
価値が低下しそうな資産に投資することに他なりません。
つまりは、リスクを背負いこむのと同じ。
もちろん、悪いことばかりではありません。
家を買うということは「そこに住める」という大きなメリットがあります。
住むことに対して対価を払う、という気持ちで買うのは健全。
前述のパパ君も、東京に永住するつもりなら買った方がいいでしょう。
でも「いつかは出身地に帰る」「10年後には売る」というのなら
あまり大きなリスクを背負わない方がいいと思います。
ましてや、「その時は売れば何とかなる」と考えない方がいいでしょう。
港区の真ん中に買うのなら話は別ですが。

本日(6月17日)は、株価が少し上がりました。
しかし、経済の先行きにはまだ不透明感が残っています。
企業業績は全般的には回復していそうですが、まだ力強さは感じません。
であるにもかかわらず、物価は少し上昇しそうです。
何よりも、消費税とともに上がります。
そうなると、経済法則によって金利も上がってしまうのです。

この「金利上昇」というのは、住宅業界にとってかなり厄介。
というのは、購入者の負担は増えるので、物件価格が上がったのと同じ。
価格が上がれば当然売れにくくなります。
それに加えて、来年4月には消費税増税。
ダブルパンチを喰らってしまいます。

ただ、少しフォローの風も吹きます。
住宅ローン控除の拡大と、個人所得の伸張??
後者が来れば、多少の金利上昇はリカバーできるでしょう。
ただ、そんなにうまくいくかどうかは分かりません。
今の安倍政権はどうやら官僚のいいなり。
大胆な規制緩和をともなった成長戦略は取れないでしょう。
来年度は予算規模も縮小されるはず。

どうやらアベノミクスは「期待」段階を終えて
「実行」期に入ったのに、今のところタマ不足と言ったところ。
しばらくは都議選と参院選で経済はほっとかれるでしょう。
しかし、秋に発表されるという成長戦略第2弾が前回通りスカに終われば、
安倍政権はかなりの不信感を持たれるはずです。

そうでなくても、支那経済の失速という不安があります。
支那国内の情勢が不安になれば、尖閣でさらなる挑発を仕掛けてくる
可能性もゼロではないと思います。
あの支那が、このまま尖閣を「棚上げ」するとは思えません。
何よりもそれでは面子が立たないし、習君も突き上げられるでしょう。
まあ、なるべくおとなしくしていて欲しいけど(笑)。

現状、マンション市場はちょっと落ち着いた感じ。
今後は、先に書いた「9月需要」のあるなしに注目。
そして、この夏以降に出ている「新価格」物件の動向。
さらには9月のオリンピック決定と市場への影響。
そして本命は消費税増税の成否。
マンション市場にはまだまだ大波小波が待っています。

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本日は6月14日金曜日。
今日販売されている夕刊フジに私の連載コラムが載っています。
まず、その中の一節を引用します。

タワマンというのは都心の限られた土地を有効活用するために「仕方なく」建てられる集合住宅と考えるべきだ。いわば「鬼っ子」、あるいは「必要悪」みたいな存在なのである。

タワマンとは言わずと知れたタワーマンション。
このブログはもう5年もやっていて、タワマンのことは何度も書いています。
「またか」と思われる方はスルーしてください。
あと、本日夕刊フジを買っていただかなくても日曜日には
公式サイトzakzakでお読みいただけます。
まあ、買っていただいた方が嬉しいのですが(笑)。

さて、タワーマンションの唯一のメリットは眺望と開放感です。
それが無ければタワーマンションの魅力は半減以下になります。
管理費と修繕積立金が高い、ただのノッポなマンションですね。

つい最近、住友不動産が東京都中央区晴海3丁目につくる
「DEUX TOURS CANAL&SPA (ドゥ・トゥール)」という
タワーマンションのオフィシャルページが公開されました。
地下鉄大江戸線の「勝どき」駅から徒歩9分です。
ちょっと駅から遠いですね。
でもザ・パークハウス晴海タワーズよりかはかなり近いと思います。

そして、オリンピックが開催されると選手村になる4丁目、5丁目とは隣接。
したがって、非常に将来性の開けた場所です。
ロケーション的にはタワーマンションを建てるのも
「仕方がないな」と思える場所ですね。

ところが・・・この「DEUX TOURS CANAL&SPA (ドゥ・トゥール)には
大きな欠陥があります。
それは、タワーの唯一のメリットである「眺望と開放感」が
著しく阻害されていると思われるのです。
なぜなら、まわりはタワーだらけ。
現在すでにあるだけでもかなりのもの。

運河を挟んでほぼ真西に58階建てのザ・東京タワーズが2棟。
真北には勝どきビュータワーが55階建て。まだ販売中。
勝どき5丁目では53階建てのタワー計画もあり。
北東側は公団の賃貸タワー、さらにトリトンスクエアのビル群。
その向こうでは53階建ての
「CAPITAL GATE PLACE キャピタルゲートプレイス」が建設中。
ほぼ真東には「ザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンス」と「ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス」が共に49階建て。
その他にも三井のタワーマンション計画もあります。
南東側20メートル先にはURの33階建てタワーの計画。
南側はほぼ「選手村」になる予定ですが、
どのような建物ができるのか詳細は不明。
そして、その向こうは有明のブリリア3兄弟他2本のタワー。
まあ、唯一空いているのは南西側ですね。
レインボーブリッジが見えるかもしれません。

しかし、そのうち豊海町あたりにタワーマンションを作るなどという
無謀な計画が始まるかもしれません。
何といってもこのエリアは東京の中でもっとも将来性があるところ。
駅徒歩10分を超えた場所でもデベロッパーは
マンションの開発事業に乗り出す可能性があります。
現に「ザ・パークハウス 晴海タワー」や三井の計画は徒歩10分以上です。

そう考えると、この「DEUX TOURS CANAL&SPA (ドゥ・トゥール)」からの視界はますます狭まりますね。
現在、物件のオフィシャルページにはほとんど情報がありません。
しかし「DEUX TOURS CANAL&SPA 」という名前からして
温浴施設を作ることは確実でしょうね。
管理費が高くなりますよ。それこそ毎月温泉に行けるくらい。
また住宅は1450戸でSOHOが216区画。
こういうのも他には見られませんね。SOHOって何でしょう?

この事業、売主は住友不動産の単独です。
きっとマンション部分の平均坪単価は300万円を超えるでしょうね。
「ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス」の
デビュー時が270万円台ですから、それより安くなるとは思えません。
オリンピック開催というフォローの風も吹いてくるでしょうから。

しかし、見渡す限りタワーマンションだらけ、
という場所にさらに52階建てのタワーが2棟。
ちょっとゲンナリしますね。
夕刊フジにも書きましたが、この国はここ20年くらいずっと
「タワーマンションブーム」という状態です。
何とかと煙は高いとこに昇りたがることを考えれば、
仕方ないとは思いますが、早く覚めて欲しいですね。

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参考レポート

湾岸タワー総集編
「晴海・勝どき・月島/豊洲・有明・東雲」
価格 5,490

勝どきビュータワー
ザ・パークハウス晴海タワーズクロノレジデンス
CAPITAL GATE PLACE
SKYZ TOWER&GARDEN
シティタワーズ豊洲 ザ・ツイン
シティタワーズ豊洲 THE SYMBOL
パークタワー豊洲
シティタワー有明
ブリリア有明スカイタワー
ブリリア有明シティタワー
ザ 湾岸タワー レックスガーデン
プラウドタワー東雲キャナルコート
パークタワー東雲




先日、親しくしているデベ社員から久方ぶりに電話がありました。
ひとしきり業界の情況を話した後「ところで、本題なんですが・・・」
なんと、自分が買おうとしているマンションについてのご相談。
「・・・・・の物件、どうしてこんなに安いのでしょうね?」
思わず笑いそうになってしまいました。
もちろん、あとで調べてキチンとメールしておきましたが(笑)。
まあ餅は餅屋と言っても、自分が当事者になったら不安になる?
それは高い買い物ですから仕方ないと思います。

ところで、評者には「ポジショントーク」という禁忌があります。
つまり、自分のポジションを擁護するために客観めかしての発言。
それって、他人にとってはあまり参考になりません。
そういう時は「私はこの立場だから」とことわるべきでしょうね。

さいわい、そのデベ君の検討物件に対して私は何の利害関係も無し。
というか、私はほぼすべてのマンションに利害関係はありません。
私のような仕事をしている者は、逆にそれがあっては困るのです。
ただ、マクロな話で地価は下がるよりも上がって欲しいと思います。
でも、思ったようには上がりませんね。
今年は最後のチャンスかと思ったのですが・・・もう少し見守りましょう。

景気が本当に回復すれば、マンション市場も上向きます。
景気が回復するには、株価が騰がることが必要条件。
そして十分条件である個人所得の伸びが加わると本物。
ところが、その株価がここのところさえない展開。
ヘッジファンドの暗躍等が伝えられますが、もっとも効いたのは
先日発表された成長戦略のインパクトのなさでしょう。

上流な人々と付き合いのある知り合いの某氏が、
最近何人かの財務官僚と話す機会があったそうです。
「我々のいうことを聞く政権は長続きするが、逆らうと短命に終わる。それに、我々を敵に回したら何もできない」
と、連中は嘯いていたそうです。
何だか驕り高ぶった発言ですね。
まるで自分たちがこの国を支配している、みたいな。
まあ、実質的にはそうなのですが(笑)。

しかし、ちょっと腹が立ちます。
だって、財務官僚に騙されて内閣と政権を崩壊させてまで
消費税の増税法案を通した野田内閣が哀れではないですか。
もっとも、野田君は財務官僚から未だに評価が高いとか。
そりゃそうでしょう。悲願の増税を実現させたのだから。
でも、残念ながら日本は民主主義の国です。
財務官僚の評価が高くても、国民に見放されたら政治家はお終い。
そういう意味で舛添さんの引退は残念です。有能だったのに。

さて、今の安倍さんです。
株価をドカンと上げる方法があります。
それもいたってカンタン。そいでもってみんな大喜び。
きっと景気が良くなって来年は給料も増えます。
それは何かというと、言わずと知れた消費税据え置き。
今の時点で「据え置きます」とやっちゃえば、
翌日の株価が500円以上騰がることを請け合いますぜ。
でなくても、少なくとも9月までには判断すべきでしょう。
そうなれば株価は年内2万円。今度こそバブルがホンモノに(笑)。

しかし、先日の成長戦略を見ているとそれはまずないと思いました。
だって、あれってほとんど内容のない官僚の作文ですもの。
つまり、安倍さんは財務省や各省庁の言いなりになっているのです。
市場はそれを知っているから、景気回復に自信が持てない。
だから、ちょっと上がったらすぐに売って利益確定。
アメリカのヘッジファンドはそこを見透かして売りを仕掛けています。
よくないですね、この悪循環。

マンション市場は落ち着いてきました。
どうやら、株長者の需要が一巡した観があります。
もう一度株価が15000円に達するようだと、ブーム再到来?
でも、今の動きを見ているとしばらくそれもなさそう。

で・・・このあとの注目は、「9月需要」がどの程度か?
9月末までに契約すれば、引渡しが来年4月以降でも消費税は5%。
だから、2年先に竣工するような物件でも、
この6月から7月の「販売開始」を睨んで動いています。
もっとも注目されるのはTomihisa Cross(富久クロス)と
SKYZ TOWER&GARDEN(スカイズ タワー&ガーデン)です。

富久クロスの方は、販売時期が「9月上旬」となっています。
本当にそこで仕掛けるのでしょうか? やや疑問。
スカイズ タワー&ガーデンは「6月下旬」。
ここでやるのなら、そろそろスケジュールが発表になるはず。
なんだか、7月にズレこみそうな感じもします。

というのは、ここにきて漏れ聞こえてくるデベの発言は
なんだか弱気なものが多くなりましたから(笑)。
富久クロスは坪単価350万という声もありますが、
実際のところはまだよく分かりません。
野村不動産はマーケット感覚が非常に明敏なことで知られます。
そしてここ2,3年は「無理をしない」スタンスです。
まあ、いくらになるのか楽しみに待ちましょう。

スカイズ タワー&ガーデンは、今のままではほぼ失速でしょうね。
もし、第1期300戸くらいが即日完売したらバブルは本物です(笑)。
坪単価は250万円台と言われていますが、グロスで6千7千万円あたり。
そこって年収1500万円前後だから、かなり中途半端。
稼ぐ奴は軽く2000万円を超えますから8千万以上の都心寄りへ流れます。
6千7千万の湾岸、駅から遠い物件は・・もっとも需要層が薄いと思います。
大量集客は必ずしも販売好調へとはつながらないのです。

かつて「プラウド新浦安」というミニバブル物件が
おそらく2万組以上を集めながら733戸を売るのに何年もかかりました。
スカイズ タワー&ガーデンもその軌跡を辿りそうな気がします。
まあ、オリンピックが来れば少し足が早まるでしょうが。
それでも、ここまでマーケットアウトすれば竣工までの完売は無理でしょう。

さて、この2物件の他にも「9月需要」を睨んだ物件が目白押し。
ところが、ここにきて長期金利が上昇の気配。
日銀の黒田君も相当頭を悩ましていそうですが、
固定金利オペという伝家の宝刀はまだ抜いていません。
しかし、長期金利の上昇は確実にマンション市場を冷やします。
だって、マンションの価格が上がるのと同じですから。
また、高額ユーザーになればなるほど金利上昇には敏感。
「9月需要」はデベが期待するほど盛り上がらない
可能性が高いのではないでしょうか?
まあ、今後の株価や金利動向に大きく左右されますが。

参考レポート東京のタワーマンション
全解説51物件
価格 12,900

アークヒルズ仙石山レジデンスー
アトラスブランズタワー三河島
インプレスト芝浦 エアレジデンス
ウェリス愛宕虎ノ門
大崎ウエストシティタワーズ
OWL TOWER
大江戸タワーレジデンス
勝どきビュータワー
CAPITAL GATE PLACE
クラッシィタワー東中野
グランスイート麻布台ヒルトップタワー
クレストタワー品川シーサイド
クレストプライムタワー芝
(仮称)京成曳舟駅前東第三地区再開発
コンシェリア西新宿TOWER’S WEST
ザ・山王タワー
ザ・パークハウス 青砥
ザ・パークハウス浅草橋タワーレジデンス
ザ・パークハウス西麻布
ザ・パークハウス 晴海タワーズ
ザ 湾岸タワー レックスガーデン
SAION SAKURAZAKA
THE ROPPONGI TOKYO
シティタワー赤羽テラス
シティタワー麻布十番
シティタワー有明
シティタワー上野池之端
シティタワーズ豊洲 ザ・シンボル
シティタワーズ豊洲 ザ・ツイン
品川タワーレジデンス
SKYZ TOWER&GARDEN
東京豊島区再開発プロジェクト
東京ベイシティタワー
Tomihisa Cross
パークシティ大崎
パークタワー板橋
パークタワー山王
パークタワー高輪
パークタワー東雲
パークタワー渋谷本町
パークタワー滝野川
プラウドタワー大泉学園
プラウドタワー白金台
プラウドタワー高輪台
プラウドタワー千代田富士見レジデンス
ブランズタワー文京小日向
ブリリア有明シティタワー
ブリリア有明スカイタワー
ライオンズタワー目黒川
ル・サンク大崎ウィズタワー
ルフォン白金台 ザ・タワーレジデンス

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