韓国人がノーベル賞を取れない理由

ノーベル賞が化学賞まで決まりましたね。
今回、生化学賞に中国人もひとり入っていたみたいです。
同じ東アジア人として慶賀の至りです。
ただ、研究内容を見ると「ただの漢方薬じゃないの」と思いましたけど。
まあ、それはいいとして。

この話題、過去に何度か書きました。
「またか」と思われる方はスルーにしてくださいね。
でも、このブログには常に新規さんが流入しているので
「手を変え品を変え」同じ話題を取り上げることがあります。
常連さんには申し訳ないのですが。

さて、今回も理系3賞に韓国人が入れませんでした。
この時期になるとソウル大学が憂鬱になると
どこかのメディアに書かれているのを読みました。
いつになったら韓国から受賞者が出るのでしょう?

昨日、同窓生であるとある大手企業の部長君を交えて
メディアの方々とご一緒させていただきました。
彼はアジアを中心に世界中を飛び回っていたので、
各国の事情に詳しいところがあります。

彼に「なぜ韓国の企業は斜陽なの?」と聞くと
単純に「日本の技術がパクれなくなったから」という答え。
日本のハイテク企業のガードが固くなり、昔のように
安易に最新技術を韓国に流出させていないのだとか。
となると、これからますますダメになっていきますね。
パクリ企業、パクリ国家の悲しさです。

韓国というのは傍から見ていると不思議な国です。
「国家単位で中二病」あるいは「ヒステリー」。
そして、深く精神を病んでいます。手の施しようがないほど。
その根底に潜むのは日本に対する嫉妬心です。
言ってしまえば「嫉妬ブタ国家」。

もう、所かまわず日本の悪口を叫びまわっています。
それも一般人から大統領、国連の事務総長までほぼ全員。
また、自国の売春婦の銅像を世界中に設置しようとしています。
いやはや、不思議も不思議。理解できません。

もう日本のことが大嫌い。だったら無視すればいいのに
それもできません。気になって仕方がないようです。
「嫌いだからこそ、微に入り細に入り観察していちいち文句を言う」
という行動様式は、まさに嫉妬ブタ病の大きな特徴です。

あの国では、新聞やテレビでは毎日日本の話題が山ほど出るとか。
それで、あらゆる機会を捉えて日本をDisりまくっています。
最近、世界の人々もそれに慣れたみたいで「またか」という感じ。
そもそも他人の悪口というのは、言っている側がかなり下品。
上品なお方は他人の悪口を言いません。品性が下劣に見えますから。

韓国も、日本の悪口を言い募るので「国家の品格」がまるでダメ。
世界中から嫌われているのに、そのことにまったく気づいていません。
それに、言っていることは嘘だらけ。
韓国人は「空気を吐くように嘘を言う」と言われています。
まあ、それでは世界から尊敬されません。

また、あの国民性はノーベル賞的研究に向いていません。
「基礎研究」みたいな辛気臭いところに時間やお金をかける、
という価値観が全くないのです。
技術が必要なところは「盗めばいい」という発想。
そのあたり、中国とも実によく似ています。

中国も日本の悪口を言うのが大好きですね。
この前の「抗日戦勝利70周年」の行事なんて
まるっきり日本に対する悪口大会以外の何物でもなし。
しかし、不思議ですね、韓国も中国も。

日本に対して悪口を言い募って何の得があるのでしょう?
嫉妬心からくるウサを一時的に晴らせるだけ。
根本的な治癒とは程遠い状態です。
ますます嫉妬の病理が深く沈殿していくのではないでしょうか。

あとは、冷静な外国から「バカじゃないの」という
冷たい目で見られるし、当の日本人からは嫌がられます。
今や日本国中が嫌韓、嫌中になってしまいました。
酒席で韓国や中国の肩を持つような発言すると
「お前、気は確かか」的な目で見られるようになりました。
私が学生の時にはなかった空気感ですね。

日本に嫌われて、彼らには何かいいことがあるのでしょうか?
何かの経済的な利益があるようには思えません。
なのに、両国ともに日本ディスカウントが大好き。
まあ、ビョーキな人間がウヨウヨいるように
ビョーキの嫉妬ブタ国家があっても仕方ないのでしょうけど。

日本人のノーベル賞受賞者が増えましたね。
すでにドイツよりも多いのではないでしょうか。
日本の理系のレベルの高さを証明していると思います。
日本人として、実に誇り高いことです。

科学を尊重する、というのは日本人の国民性ですね。
子どもの出来がいいと、親はまず医者にしたがります。
文系よりも理系の方が「アタマがいい」というイメージですね。
進学校でも、成績の良い生徒はだいたいが理系です。
その中の上位の連中はみな、国立の医学部を目指します。
東大の理1や理2よりも、千葉大学の医学部の方が難関。
みんな、それが当たり前だと受け止めています。

日本人は、政治家というものを何となくバカにしています。
それは地位が高くて権力がありますから、口ではチヤホヤします。
でも、心の奥底のどこかで蔑んでいるところがありますね。
自分の子どもの職業を、政治家と医師の2択で選べるとしたら
95%の親は医師を選択するだろうと思います。

ところが、韓国ならこの選択が逆になるはずです。
95%の親が政治家を選ぶでしょう。
あの国では、それだけ政治家の方に価値観が傾いているのです。
医者でも弁護士でも映画スターでも、みな政治家になりたがります。
学者でさえ、人生のゴールを政治家に置いている人が多数。

日本では、選挙に出るタレントや学者は単なる物好き扱い。
「バカなことをやっているよ」と冷ややかに見られますね。
本当に賢い人間は選挙カーに乗って街中で絶叫なんかしない、
という暗黙の価値観のようなものが存在します。
ノーベル賞受賞者と首相経験者を並べてみると、
半分以上の日本人は前者をより尊敬するでしょう。

日本はそういう国です。
だから、ノーベル賞受賞者が次々と出てくるのです。
これは日本人の国民性。韓国人にはない価値観。
だから、当面この流れは続くはず。

そのうち、韓国人の受賞者も出てくるとは思います。
彼らの心はビョーキですが、能力的にはかなり優秀。
ただ、理系を尊ばない民族性、価値観が邪魔をしているのです。
だから、受賞者が出たとしても、それは「奇跡的」水準。
今の日本のように、毎年出てくるようなことにはなりません。

韓国人も早くこの日韓の国民性の違いに気付けばいいのですが、
彼らはこと日本のことになるとビョーキですから(笑)。
すぐに感情的な悪口大会になってしまうのでしょう。
日本の悪口を言えばいうほど、自分たちの心の病理が
深く沈殿していくことを全く自覚していません。哀れ。

さて、資産価値レポートの更新情報です。
埼玉エリアのマンションは、ほぼ100%が実需向け。
あまり売れていませんね。
都心での価格高騰を受けて武蔵浦和あたりも値上がりしていますが、
実需がついていっていない感じですね。
いい物件も見つからないので有料メルマガのネタも出てきません。

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2015/10/8 0:55 Comments (2)

2 Comments

まろたんさん、おはようございます。

ノーベル賞受賞について、私は素直に喜んでいます。
野口英世にはぜひ取って欲しかったと思います。
三島由紀夫にはいらんかった、というのは好みの問題ですか(笑)。
まあ、それは置いておいて。

その本、まだ読んでいません。
先日、ある週刊誌がそれをもってやってきました。
目次を見て「これは僕が書きそうな本だ」と思いましたね。
「やられたー」という奴。
近々、じっくり読んでみます。

区分所有が悪、というのはやや新鮮ですね。
たしかに、この3年ほど私はずっと
区分所有法と戦ってきた気がします。
私の論は「私権制限」。
57条から60条を強化すべし、というもの。
分りやすく言うと、ルールを守らない奴は
ドンドン追い出してしまおうぜ、という乱暴な方向。

区分所有法は憲法の私有財産権と民主主義、
そして民法の共有概念をベースにした
「性善説」の発想が根底にあるように思えます。
ところが、世の中の小人どもはそれでは治まりません。
最近は外国人の問題もあります。
はてはAirbnbも出てきました。
牧野先生の説は正しいかもしれません。

この国の都市政策でうまくいったものがあるのでしょうか。
まあ、何とか格好がついているのは京都と鎌倉、軽井沢くらい。
ヨーロッパ人が嫌悪するタワーマンションをニョキニョキ建てて
それに喜んで住みたがる御仁が山ほどいる国です。
都市政策も土地政策もあってなきがごとく。
まあ、このカオスが何ともアジア的なのですが。
ああいったものを喜んでいる限り、
日本人はいつまでもアニメやゲームといった
ガキの文化しか育てられない国ですね。

それではまた。 ごきげんよう 榊淳司

2015/10/08 10:34 | by Sakaki Atsushi

榊さま。

「私的ノーベル賞考」を言いましょう。
世界的に大変な栄誉であることは十分承知していますし、
ひとりの日本人である私も、ヒトゴトながら喜ばしい。

が、そこを踏まえたうえで、国を挙げて大騒ぎする姿に、
天の邪鬼の老人として、私は思うのであります。

「なにもここまで、国を挙げて大騒ぎを」と。
「もう、そんな時代でもなかろうに。そして、
もう今日の日本は、その程度の国家でもなかろうに」と。

クールを気取った「非国民」の世迷い言ではありますが。(笑)

さて。
「2025年・マンション大崩壊」なる本を読了。
著者は牧野知弘という業界人。
年令は公開されていませんが、写真から見て六〇代か?

内容は書名通りです。
マンション事情・問題点などが「よくまとめられて」います。
問題点の押さえどころ、分析力に「知性」を感じました。
もちろん、その文章にも「人柄と知性」を。

牧野さんは言い切っています。
マンションは、本来「賃貸資産」である、と。

つまり、個人が「所有する資産」に適さないと。
そもそも「区分所有」が「諸悪の根源」であると。
私も同感。これに尽きるのだろうと。

ビンボウ人とはいわないけど、その「予備軍」に、
なんと「一千戸」に迫るマンションを売る(買わせる)。
30年・40年後の「建物と所有者」のダブル経年劣化。
「区分所有」による「金縛り」の前に、立ち往生する。

「区分所有」こそが諸悪の根源。
マンションは、本来「賃貸資産」である、となる。

前回の司馬遼太郎の遺言ではありませんが、
「この国に明日はない」と。
「土地を無用にさわることが、いかに悪であったかを、
国民の一人ひとりが、感じなければ」と。

「この国に、土地あれども、土地政策なし。都市計画もなし」
数十年前のことですが、
或る大学教授が雑誌に寄せた論文の中で書いていた、
まさに絶叫のようなフレーズが、記憶に残っています。

こころ貧しき人びとが「小金」を持つと、ロクなことをしない。
人びとがの、その程度をわきまえることを知らない教養のなさ、
品性のなさ、哀れですらあります。
ノーベル賞受賞で騒ぐタミ草の、なんと虚しいことでしょう。

わが亡国を前に、ヒニクレモノが、いささかの冷笑を込めて。
失礼しました。

ごきげんよう。

2015/10/08 08:41 | by まろたん

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