暴動民主主義を実践している隣国

東京の梅雨が明けませんね。
まあ、ガンガンに暑くなるよりマシです。
文春砲、鳥越君をぶっ飛ばしましたね。
さすが文春だなあ・・・でも、僕の担当じゃないだろうなあ、なんて。
「今度、暑気払いでもいかがですか?」
なんて言っていたから、もっと小ネタを追いかけていたはず。

鳥越君は、これでほぼ落選確実。
小池君の当選が固まりましたね。
でも、小池君も文春砲を交わせるかどうか・・・・
面白いのですが、終わってみれば虚しいだけ。

昨日、親しいお方お二人と飲みました。法曹君とメディア君。
「僕の物書きとしての最終目標は、文春の連載ですよ」
林真理子先生の向うを張って「朝寝の妄想」とかなんとか。
「人生の3分の2はエラそうなことを考えてきた」と始めたい。
中身は、このブログの脱線記事の延長線上で・・・

なんて話をしていたら法曹君が「僕との共著はいつ書いてくれるの?」。
ギクっ・・・こんなところで尋問の練習しなくてもいいのに・・・
アハハハハ、先生、そのうち必ず書きますから。お互い生きていれば、なんて。
メディア君は、私と先生の丁々発止を聞きながら、
時々「オッ」といいながらメモを取っていたりして。
酒飲みながらも仕事していますね(笑)。

世の中、騒がしいようで静かです。不況感も広まっていません。
やっぱり、失業率ですよ。派遣切りにあった人が
街角で炊き出しを受けている光景こそが不況の原風景。
会社が倒産しませんからね。金融緩和様様。

ただ、マンション市場はちょっとおかしくなっています。
千桜タワーの販売がちょっと迷走している気配を感じます。
あのマンションは相続税に外国人、富裕層など幅広い吸引力があります。
ただし、場所がちょっと地味。面白みに欠けます。

実質的には即日完売していない模様です。
しかし、まあ時間の問題でしょう。
あからさまにバブルが崩壊しなければ、短期で完売します。
但し、2年後は知りません。
富久クロスのように買値の1.2倍で売れる、みたいになるでしょうか。
そこはもう、経済次第です。

中国経済も破綻せず、ドイツ銀行も何とか続き、イタリアの銀行のデフォルトもなく、ギリシャ国民は耐乏生活をおとなしく続け、南シナ海や東シナ海で発火せず、正恩君も花火の打ち上げで我慢して、アメリカのFDRが予定通り利上げしても世界の経済がおだやかならば、東京のマンションの価格は下がりません。

建築費が下がり始めた、という話を聞きます。
鉄筋コンクリート造の現場が減ったのでしょう。
新築マンションは急激に減少しています。
それは仕事も減りますわね。私の仕事も減っていますから。
かといって人手不足と言うマクロの現実は変わりません。

来年首都圏で供給される新築マンションは、
ひょっとしたら今年より安くなるかもしれません。
特に郊外型はそうなりそうな予感がします。
今回の都心バブルは、今のところ静かな引き潮になっています。
何度も書きますが、本当に「キッカケ」まちですね。
何かのキッカケがあれば、一気に崩れます。

何かが起こるのは、中国のような気がします。
大きな混乱は現場で起こり、ネットで広がります。
情報の拡散が止められなくなって、当局がネットを遮断。
「竹のカーテン」の向う側に逆戻りするのです。

中国は1989年の天安門事件以来、人民を懐柔してきました。
人民に受けのいい政策をアピールしてきたのです。
日本叩きのインチキ抗日ドラマとか『ハエも虎も叩く』といった
汚職追放運動もすべて、共産党が
「僕たち真面目に人民のことを考えているから分ってね」
という阿り以外の何物でもありません。

そろそろ限界ですね。
人民は騒ぐことを覚えました。騒げば何とかなる、と考えます。
言論活動はいけませんよ。でも、さわぐのはOK 。
掴まっても罪は軽く済みます。だから、何度でも騒ぐ。
共産党がどうのこうのとか、めんどくさいことは言いません。
「・・・を追放しろ」とか「もっと・・・を寄越せ」といった
具体的な要求を当局に突きつけるのです。
現場の当局は、大事に至らせないためにある程度要求を聞きます。
人民はますますつけあがり、要求を掲げます。

私はこれを「暴動民主主義」と名付けています。
まあ、これも程度の問題。やりすぎたら血を見ます。
今は制御できていますが、将来は危険。
いずれ大規模な暴動に発展する恐れがあります。
漢民族と言うのは農民暴動を繰り返してきましたから。

ということで、何かが最も起こりやすいのは中国。
日本はいつもの通り、身構えて待つしかありません

さて、私とはかねてより友好関係にある
「ウチコミ」さんがセミナーを開いてくれることになりました。
テーマは

『これからの不動産投資の選択肢』
~海外不動産を視野に・日本と東南アジアでの投資を考える~

日時 8月6日(土)
場所 東京国際フォーラムガラス棟G510

今回はバリ島ではありませんよー(笑)。
私の講演の後、カンボジアの不動産を紹介するプログラムがあるそうです。
でも私、カンボジアのことは何も知りませんので、
お話しするのは『これからの不動産投資の選択肢』まで。

参加は「無料」。どうぞご参加ください。
ただし、定員は50名とやや少なめ。
早めにお申し込みくださいね。

7月23日 (土)榊淳司の不動産売却ご相談会

を開催することにいたしました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
会場はバリ島不動産セミナーと同じところ。

開催日時:7月23日(土)13時~17時
開催場所:セトル 4階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

7月23日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。

「榊淳司のお奨めマンション速報」

購読料 1ヵ月 1,590
※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。お申込みは コチラから  次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください

メルマガ



9 Comments

まろたんさん、おはようございます。

日本人の半分に高校教育は必要ありません。
大学に行くのは2割で十分でしょ。
15で働けとは言いませんが、
いろいろ職場体験をしたらエエのでは。
自分で何が向いているか知るべきです。
勉強はしたいやつがすべき。
その上で、学習して、学問の面白さを知る。
そういう人間だけが大学に行けばいい。

小倉へは日帰りができないのですか?
私にはよーわかりませんが。

さて、今日はウエスタンに向かいます。
まろたんさんのところほどウエスタンではありません。
西の都です。テレビ局でV撮りして、
現地調査にまわり、古都で野暮用。
ああめんどくさー、というツアー。
今年は何回新幹線に乗ったことでしょう。
私の場合、ぜーんぶ自腹ですけんねえ。

では行ってきます。 ごきげんよう 榊淳司

2016/07/25 08:32 | by Sakaki Atsushi

榊さま。

夏まっさかりですね。
今宵、当地は夏祭り。
小都市なれど、それなりの人出、にぎわい。
女の子のゆかた姿も多かった。

来月6日夜は「清張記念館」の懇親会。
ところが北九州市では「百万石祭り」だとか。
で、当日ホテルの空きナシ。
いやはや、あっちもこっちも夏祭りですわ。

「夏が来れば思い出す・・・」
という歌の一節がありましたね。
人生、畢竟、出会いと別れ。
そして、残るのは思い出だけ。

さまざまなことがあって、今がある。

ごきげんよう。

2016/07/24 21:23 | by まろたん

榊さま。

うーん。と考え込みますね。

「教育」とはなんだろう。と。

例えば、福澤諭吉翁の「学問のすすめ」。
諭吉翁の言われた「学問」とは「教育」とは。

今、高校まで、ほぼ全入ですよ。
6-3-3。で、
なーんと「12年」も。

大学進学は、ほぼ5割だそうで。
ま、四大以外もありますが、
なんとなんと、なーんと「16年」も。

もう「これ以上の教育」はムダ。
お遊びですらない。

ああ。
過ぎし60年代のアジテータ。
早稲田中退の寺山修司は、アジり倒した。

「若者よ、書を捨てよ。町に出よう」
と。
今ならば、さしずめ、こう言うでしょうか。

「若者よ、スマホを捨てよ。町に出よう」

「教育の無力」を思わざるを得ない、今日この頃です。

ごきげんよう。

2016/07/24 13:59 | by まろたん

まろたんさん、こんばんは。

それも女難の一種ですね。
おばちゃんとオッサンは似て非なるもの。
我らオッサンとおばちゃんは不倶戴天の敵同士です(笑)。
それはもう三十六計ですよね。

東京、暑なったかと思ったら、雨でさめざめ。
明日はどうかしら。

疲れたから寝ます。 ごきげんよう 榊淳司

2016/07/23 23:28 | by Sakaki Atsushi

榊さま。

いわゆる「おばちゃん」と聞いて、どん
な人を思い浮かべますか?

ひとことで言えば「社会性」がゼロ。
自分だけが「世の中心」。

このタイプ=おばちゃんは、どこにでもおります。
どこにでも出没します。
いわゆる「空気が読めなくて」他人の迷惑、われ知らず。

こういう「おばちゃん」タイプは日本人だけなのか?
どうかは分かりませんが・・・。
必ず日本のどこにでも出没します。

ま「おなご」には近づかんこと。
こっちから行かんでも、
向こうから「寄って来る」のがおります。

あっ!
これ「おばちゃんだ」と気付いたら 、
迷わず「逃げ」ましょう。
その場をいち早く去ること。

おばちゃんだけではなく、
若いオナゴも「暑くるしい」のがおりますよ。
卑近な話をまとまりなく。

教育の無力を思う、今日この頃です。

ごきげんよう。

2016/07/23 18:44 | by まろたん

まろたんさん、こんばんは。

まず、体力があきまへん。
気力もダメですね。
それに、可能性もこっちはゼロ。
アメリカの・・・大学でドクターと法曹取って・・・
みたいな30代に会うと、萎えます。
あったまいい日本人ともよく会います。
「かなわんなあ」と思いますよ。
メディア系や法曹系にはあったまいい奴が多いのですよ。
それも、たいていは私より若いでしょ。
三流の広告業界とか不動産業界は
本当にアホばっかりで「俺が一番」と思っていられました。
「榊」やってから付き合う相手は2ランクくらい上がりましたね。
まあそれはエエことでしょうが、身の程がよ―分ります(笑)。

岳父は面白いチャキをいう人でしたわ。
ああいう生き方、エエですね。
身体が動く限りは好きな事してました。

マイナス200度でチク。
そういう時代なのですね。
まろたんさんも、好きな事してください。
私は当面嫌いな仕事に埋没します。

ではまた ごきげんよう 榊淳司

2016/07/22 21:47 | by Sakaki Atsushi

榊さま。

「若いヤツにはかなわんなー」と思うとおー。
マジー。

若いってさ、バカなだけー。
「気力」たらも、バカはそれしかないから、のん。
これは揺るがぬ真実ですよ。

さて。
お父上は57歳から好きなように生きられたと。
更に、いつの間にか漁業権もと。
これは凄い。スゴーですわ。

アズ・ユー・ライク。
でしょう。
お好きなように。
でしょう。

「好きなこと」がある。と言うことは、
素敵なことですね。
たいせつなことですね。
でも「社畜」では、なあー。(笑)

今日、皮ふ科を受診。
かおの左側に出来たイボを取ってもらいに。
マイナス200度の、液体窒素で凍らせて取るらしい。

早い。はやい。はやい。
日が経ちますのは。

では御自愛ください。

ごきげんよう。

2016/07/22 19:16 | by まろたん

まろたんさん、おはようございます。

へえ、鳥越君、死期が近いのですか。
76にもなって選挙に出るからこうなるのでしょ。
まあ「晩節を汚す」と言う奴ですなあ。
私も20年先はきをつけよう・・・なんて
20年も生きているかどうかわかりませんが。

今でも時々「若い奴にはかなわんなー」と思います。
30代,40代の時に比べれば気力が足りませんね。
「しんどいことは避けよう」と考えてしまいます。

僕が子供の頃、勤め人の定年は55歳でした。
そういえば、とっくに亡くなりましたが
岳父は57くらいから好きなように生きていました。
「屋外の人」でしたけどね。
いつの間にか漁業権までもってましたなあ(笑)。

女はよってきますけど近づけません。
ええことなさそうですけんね。

トキオは今日もじめっとした雨。
まあ、せいだしますわ。

ごきげんよう 榊淳司

2016/07/22 09:31 | by Sakaki Atsushi

榊さま。

たまたまですが。
小林よしのりなる御仁のブログを眼にしました。
中にこんな文言が。

「鳥越俊太郎の死期は近い・・・」

そこまで言うか、言われるか。(笑)
確かに「健康上のリスク」 は大きい。
76才だしね。

鳥越は女癖は悪いらしい。
そんな鳥越をかばう気はサラサラありませんが、
クダンの女子大生は「成人」でしょう?

別荘に誘われてホイホイ付いて行った時点で、
「合意」ありでしょう。
まさか、あんなことをされるとは、なーんて、
そんな「ネンネ」ですか。(笑)

ですけん、どっちもどっち。
と言うのが、
法律以前の「オトナの常識」では有馬温泉。(笑)

さて。
きょうび「女難」に厳重注意。
満員電車なんぞ、乗るもんではないでしょう。
チカンに吊し上げられ、イッカンの終わり。

「女性専用車両」なるモノ。
あれ、世界遺産モノでしょう。
ま、一億総スケベー民族らしい文化です。(笑)

「教育」の無力を思う今日この頃です。
ごきげんよう。

2016/07/22 01:14 | by まろたん

RSS feed for comments on this post.


Leave a comment

※こちらへ書き込みいただいたコメントは、承認後全て表示されます。
マンション購入に関する個別相談等こちらへ表示させたくない場合は、
専用フォームからお願いいたします。