新型肺炎で北朝鮮は崩壊するか?

今年もすでに2月3日と相成りました。1月、早かった・・・
本日(2月3日)、マーケットは荒れていますね。
東京はわりあい普通ですが、上海が予想通りの展開。
韓国のウォンとコスピも、踏ん張ってはいますが時間の問題。

最近、テレビに呼ばれたり雑誌からの取材で多いのが、
「五輪後に不動産は下がるのか?」というテーマ。
そんなもの、下がるに決まっています。
その理由は2つ。

1 みんなが下がると思っているから
2 需給関係で見ると、明らか供給過剰だから

もうひとつあげるとすれば、景気後退でしょうね。
昨年10-12月期はマイナス成長が確実視されています。
今年の1-3月期も、この分では怒涛のマイナス。
4月以降も新型肺炎の影響で期待できません。

ただ、下がり方はゆっくりダラダラになるはずです。
リーマンショック級の事件でも起こらない限り、
急激な下落はありませんね。ダラダラです。
そして、新築マンションは万年の販売不振ですね。

この先、読みにくいのが新型肺炎の経済への影響。
中国の経済成長が一気に鈍化するのは自明。
それが日本経済にどの程度影響するかです。
このまま感染者が増え続ければ中国経済は
ほぼほぼマヒ状態になります。それはそれは大変。

どこかで収束に向かうはずなのですが、
今のところ見えません。まだまだ拡大中ですね。
もしかしたら、五輪開催は危うくなる可能性があります。
それは日本経済には大打撃でしょう。
不動産価格も、それこそ暴落状態になりそう。

ただ、そうはならない確率の方が高いと思います。
仮に、5月頃までこの騒ぎが続くとすると、
GDPの成長率はマイナス2%くらいの影響でしょう。
そうでなくても消費税でマイナス2%くらい。
あわせて2020年はマイナス4%になるかもしれません。

マイナス4%というと、リーマンショック直後よりも
激しい経済不況ですよ。きっと大型倒産も出ます。
流通業か中小の金融機関が危なそうな気がしますね。
そうなれば、不動産価格は急激に下落します。
つまり、この先大暴落になるか、急激に下がるかの二択。
ここから逃れるケースはあまり考えられませんね。

不安材料なら、新型肺炎だけではありません。
国ごとの経済でいえば、怪しいのは韓国とドイツ。
韓国は今年中に三度めの通貨危機を迎える公算大。
今度こそはデフォルトに至るかもしれません。
そうなったら、日本経済にもかなりのマイナス。

ドイツは近年中国との経済的な結びつきを強めすぎました。
その反動がかなり来ているご様子ですね。
そうでなくても政治は混乱したままです。
さらに言えば、ドイツ銀行はいつ飛んでもおかしくない状態。

絶好調なのはアメリカですね。
トランプ君のハチャメチャなように見える政策も、
アメリカに好景気をもたらしたのは事実。
それが今も継続中ですね。そのまま大統領選挙へ。

私が密かに「やばそう」と思っていること。
それは北朝鮮に新型肺炎が入り込んで広がること。
すでに入り込んでいる可能性があります。
医療や衛生面がお粗末な北朝鮮にあのウイルスが
入ってしまったら、大変なことになるはずです。

まず、始めはそれが新型肺炎であることですら
認識されないと思います。検疫が不十分だから。
ある程度蔓延して、やっと当局に把握されるでしょう。
その頃には、もうお手上げ状態だと思います。
あとは自然に収まるのを待つだけ、になるはず。

つまり、罹る人は罹り、死ぬ人は死ぬ。
ウイルスに打ち勝った人と運良く感染しなかった
人が生き残るのを待つしかないのです。
最悪、人口の何パーセントかが犠牲になります。
あるいは、何十パーセントかもしれません。

その度合いによって、政権の危険度が異なるはず。
また、経済が一時的にでも麻痺しますから、
飢餓から命を落とす人も出てくるはず。
そういった混乱が、国家の瓦解につながる可能性が
十分に考えられるのです。
まあ、こちらは見ているしかありません。

2020年2月15日 (土)榊淳司の不動産売却相談会

この相談会を開催して約4年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:2月15日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回の参加者は6組様。
多少の待ち時間が発生しました。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2020/2/3 15:40 Comments (0)

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