合理主義になじまない日本と私

日本人というのは何とも合理性を尊ばない連中です。
手間暇かけて無駄なことをするのがわりあい好き。
「なんでやろ」と思いながら私は生きてきました。
きっと、これからもそうですね。

また、多くの日本人は「合理的」の意味を
はき違えて理解しているのではないですか。
「私は合理的な方だ」と広言している人が、
ひどく不合理な理屈で行動したりします。
何でもかんでも感情に任せて判断する人を見ると、
まるで韓国人みたいだな、と思う時があります。

結局、日本人の給与水準が安く抑えられているのは、
企業に多くの利益をもたらしていないから。
企業はそもそも利益を生み出すためにあります。
私は「社会貢献」とか「SDGs」とか言うてる企業は
そのことによって却ってうさん臭さを感じます。

また、「業界の未来のために」とか「消費者の・・」
とか言うてる人も、それだけで嘘つきかバカです。
キレイごとを大きな声で言っている人を見ると
「こいつは信用できんな」となるわけです。

だってそうでしょ。人間の基本はエゴですよ。
それを抑えきれる人間なんて存在しえません。
人間なんて所詮はサルの亜種でしかないのですから。
生き物の中で人間だけが神のように他と違う、
なーんてことはないわけですよ。

私は不動産の世界でジャーナルなことをやっていますが、
「消費者のために」などと言ったことはほとんどないはず。
「消費者側からの視点で」というのは使います。
ただ、基本的に消費者側はいつも正しいとは限らないし、
企業に比べて絶対的に弱いわけではありません。
現行の法律を駆使すれば、時に優位に立つことも可能。

私は特定のエリアや住形態を批判的に書くことがあります。
すると「住んでいる人のことを考えろ」的な
批判をいただくことがありますね。実に幼稚な理屈。
韓国の文在寅が「あくまでも被害者の立場で」
みたいなことをよく言うてますが、あのレベルの話。
実に合理主義的な発想から対極にあります。
情緒ばかりを重んじているわけです。

日本人は多分、これからも「合理性」という
価値観に親しまずに世代を重ねるのでしょうね。
私みたいな人間は、かなり変わり者扱いされます。
まあ、それが私の希少性みたいなものですが。

本日の動画です。

2021年4月10日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約5年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時：4月10日（土）13時～17時
開催場所：セトル　2階会議室
（東京都中央区日本橋横山町４−１１　「馬喰横山」駅より徒歩1分）

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(2月)には待ち時間が発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2021/4/4 20:44 Comments (0)

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