間抜けなP国にはあまり同情できない

フィリピンというのは傍から見ると
なんとも間抜けな国になりました。
2016年の7月に国際司法判断で南シナ海における
中国の主張に「根拠なし」の判断が下されました。
であるのに、大統領になったドゥテルテという
オッサンは中国にそのことを強く主張せず、
逆に尻尾を振りまくっています。

それで、結局舐められました。
中国は新たにフィリピンの島を分捕ろうとしています。
中国海軍は巨大で、フィリピンには海軍も
空軍も無きに等しい状態です。
到底、対抗できません。アメリカも助けません。

その昔、フィリピンには米軍の基地がありました。
スービックは海軍、クラークは空軍です。
クラーク空軍基地は第二次世界大戦の劈頭、
台湾から坂井三郎などが遠路空襲を仕掛けたところ。
戦後はアメリカ軍の空軍基地として使用されていました。

ところが、フィリピン政府がアメリカに過大な
基地使用料を要求。「払えないなら出ていって」と。
アメリカは「それなら」と撤退しました。1991年です。
その数年後、中国は南沙諸島でフィリピンが
実効支配していた島を軍事力で奪いました。

アメリカ軍がいれば、そんなことはなかったと思います。
中国はそういう力の空白を読んで食指を伸ばします。
そしてまた今、さらなる島を奪おうとしています。
アメリカは助けに来ません。ドゥテルテは
就任以来親中反米のカラーを打ち出していました。
私から見ると「バカ丸出し」ですね。

島を取られても、なーんにも同情できません。
まさに自業自得というやつです。
自分たちでロクな軍隊を持っていないのなら
強力な同盟国を大事にすべきです。
ドゥテルテもその前任者たちも、
そこをあまり気にしていませんでした。
何とも呑気なお国柄ではありませんか。

我らが愉快なお隣さんも、現実を理解できないことに
おいてはかなりのものですが、フィリピンも
相当に楽天的ですね。現実が見えていません。
このままでは、どんどん領土を奪われますね。

フィリピンの大統領1期6年で再選なし。
ドゥテルテのオッサンの任期は来年6月まで。
次はもう少しマシな誰かを選ぶべきでしょうね。
それがかの国のためです。

本日の動画です

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当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
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開催日時:5月15日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
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とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(4月)には待ち時間が多少発生しています。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2021/5/4 20:47 Comments (0)

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