仮想通貨というのは現代社会にはびこる
共同幻想の中でも、かなり脆弱なものですね。
まさに「多くの人がその価値がある」という
だけで成立しています。どこの国家もその価値を
保証していません。ネット上だけで存在する価値。
だからこそボラティリティがめちゃ高いわけです。
つまりは価格の変動が激しい、ということ。
つい最近は大きく下げたようです。
まあ、私には関係のないことなのですが・・・
お隣の韓国では、多くの若い人々がこの仮想通貨への
投資に嵌っていると伝えられています。
そうでなくてもお隣の人々はギャンブル好きだそうです。
それでお隣には「キムチプレミアム」というのが
付いていて、ウォンで買う仮想通貨はドルや円よりも
1から2割ほど高いんだそうです。
多分、ウォンの信頼が低いからでしょうね。
お隣の若者がなぜ仮想通貨に嵌っているかというと、
マンションの値段が高くなりすぎて買えないから。
それで自己資金を増やすために仮想通貨に投資。
なんか危なっかしい感じがしますよね。
ここのところビットコインは3割ほど下落しました。
レバレッジを効かせて投資している人は
相当の損失を出したのではないでしょうか。
大丈夫かいな、と他人事ながら心配します。
お隣さんはOECD加盟国の中で格段に
若者の自殺率が高いことで知られています。
そうでなくてもあの国は「ヘルチョソン」なんて
自虐的に語られれているのですよ。
競争が激しすぎて、負け組はまるで「パラサイト」。
若い人が希望を見出しにくい社会構造です。
そうなったのは1997年の通貨危機でIMFの
経済構造改革を受け容れたから。それで大企業や
金融機関は実質的にアメリカのファンドの持ち物に。
サムスンとかヒュンダイとか韓国企業の顔を
していますが、中身は外資といっていい状況です。
まあ、アメリカ人たちはずるいのであまり表に
出ません。だって、あの国のナショナリズムは
歪んでいるので、反発を喰らうとめんどくさいのです。
しかし、実態はほぼアメリカのファンド支配。
そのいきさつは映画「国家が破産する日」に
わりあい分かりやすく描かれています。
さて、ビッドコインなど仮想通貨の暴落は、
お隣さんの若い人に人生の絶望をもたらす可能性が大。
短期間で価格が戻ればいいのでしょうが、無理そう。
何といっても仮想通貨の共同幻想は背景が脆弱すぎ。
これからも乱高下を繰り返すことは間違いありません。
本日の動画です。
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:6月26日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(5月)には待ち時間はほとんど発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。
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