その昔、コピーライターブームというのがありました。
私の年代は、その渦中にいましたね。ところが、
私は学生時代にそういうことにまったく興味なし。
川崎徹さんとか糸井重里さんの名前くらいは知っていました。
ただ「なんかわけのわからないオッサンがTV出ている」。
22歳で就職して、初めてそういう仕事を理解しました。
正直に言うと「そんなんで飯が食えるんかいな」でした。
それでも私は「コピーライター」の肩書で20年以上も
本当に飯を食って、会社を経営し、人を雇いました。
ここ13年ほどは「ジャーナリスト」が私の肩書です。
コピーライターの仕事もしますが、全体から見れば少し。
最近、取材にやってきた方がたまたま広告もやる人
「コピーライターという職業は今もありますか?」
と尋ねたら「それだけで食べている人は知りません」。
あかんやん。絶滅危惧種やん。そのうち無くなるやん。
まあ、日本語をそれなりに使えれば誰でもできますよ。
「そんな職業があったのだよ」なんて、都市伝説になりそう。
まあ、私のやってきたことは、そういう虚しいお仕事です。
それでも、都合23年くらいはやっていましたでしょうか。
日本語というのは、ちょっと難しいかもしれません。
なぜなら、正しい日本語を書ける人は少数派です。
いろいろな方からメールをもらいますが、ヘンなのたくさん。
さすがにお医者さんとか弁護士先生とか会計士さん、
あるいは編集者さんからいただくメールはまともです。
でも、マンション購入のご相談でいただくメールは
半分くらいはこちらの想像力が必要な内容。
日本語を自在に正しく読み書き、話せる人は日本人の
1割にも満たないのではないかと思っています。
まあ、正直なところ私もちょっと怪しいレベルです(笑)。
でも、いちおうは日本語を道具にする仕事をしています(汗)。
英語は苦手です。私は中学入学まで、英語に免疫なし。
英語の授業を受けたとき、綴りを覚えなければいけない
ということにショックを受けました。やってられん!
ああいう無味乾燥な暗記は大嫌いです。それで、
中学高校を通じて英語はずっと「3」か「2」です。
今はとってもインチキな英語を話します。
知らない人が傍で聞いていると、私は英語がペラペラだと
思ってくれるそうです。しかし、英語のわかる人は
「よくあれで通じている」と思うそうです(汗)。
中国語は少し読めます。二外でしたから。
英語と同じくらい読めるかもしれません。
シンガポールとか行くと繁字の新聞を買います。
英語よりも早く読めるので。まあ、漢文式ですね。
でもまあ、6割くらいの理解でしょうか。面白いけど。
ただ、私は基本的に日本語の職人だと思っています。
コピーも書けば、散文も書きます。本も書きました。
日本語に対して思い入れはありませんね。道具です。
早稲田大学で短期集中講座なんてやっていますが、
日本語で話すことが自分には向いていると思いますよ。
ユーチューブでは毎日なんか喋っています。
本日の動画 ↓
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:3月12日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(2月)には多少の待ち時間が発生しました。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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