プーチン君、なかなかプッチンされませんね。
今日明日にそうなってもおかしくないと思っています。
だって、ウクライナ戦争はロシア人にとって
何のメリットもありません。損ばかりです。
だから、とっととプーチンをプッチンして
終わらせるのが合理的な結末です。
しかし、世の中は合理主義だけでは動きません。
人間の感情というのは、常にドロドロとしています。
今回のウクライナも、プーチン君の「大ロシア」という
合理的に考えるとあり得ない妄想から始まっています。
私という人間は、いたって感情の量が少ない方です。
あまり「怒る」ということがありません。
小学生の頃に一生分の感情量の9割がたを
使い果たしたように思っています。残量はわずかです。
そもそも、人間は感情的になってロクなことはありません。
怒りにかまけて何かをやらかして、良い結果を
招いたことなんてほとんどないはずですね。
ただ、今回のプーチン君は怒りにかまけたのではなく、
「偉大なロシア」という妄想に囚われたのでしょう。
妄想に囚われた人間というのは、ある意味で哀れです。
間違ったことを正しいと思いこみ、そこから逃れ出る
ことができないからです。そのままもがき苦しむ・・
過ちを認めるのは、自身の人格を否定することになります。
さて、日本でも妄想に囚われた「独裁者」がいますよ。
政治家ではありません。日本銀行の黒田東彦総裁。
自身が打ち出した「異次元金融緩和」がすっかり失敗
していることを頑なに認めません。かなり依怙地。
彼の依怙地さがこの先、多くの日本人を不幸に追いやります。
この7年ほどの間にちょっと無理して新築マンションを
購入した人を、個人破産の淵に追い込むのです。
その理由は、金利が上がるから。住宅ローンの返済金利を
多くの人は変動にしています。現状で0.4%前後ですね。
日本の金利は来年以降上昇します。2年で1%は上がるはず。
8千万円を借りている人の返済額は年に約50万円上がります。
2%なら100万円前後です。払える人はいいでしょうけどね。
払えなくなる人も何%かは出てくるはずです。
そういう人はどうするのでしょうか?
最初の1年や2年は金融機関が「猶予」に応じてくれます。
しかし、その後は自分で何とかするしかありません。
マンションを売却して精算、というのも一つの選択肢。
しかし、ローン残高以上で売れればいいのですが・・
今年は世界的な不況が始まる年になりますね。
ウクライナに中国の不動産バブル崩壊。いい材料は・・
コロナが「終わる」ことでしょうか。ウイルスがいなく
なるのではなく、世界的に「ただの風邪」扱いに。
中国だけは違いますけどね。ゼロコロナで大騒ぎです。
不景気になると、当然マンションは売れなくなります。
多くの人は気づきませんが、日本は全体的に
マンションは供給過多になっています。多くの
住戸が空室のまま放置されているのです。
カンタンに言えば、価格が下落する条件は整っています。
日本は黒田総裁の「異次元金融緩和」のせいで
不景気に対する対応力を失っています。
だから、次回の不景気には基礎体力で回復させる
しかないのですが、それは何とも心もとない状態。
おそらく、上がりきっている東京のマンション価格は
底なし沼のような下落を続ける可能性があります。
まあ、それは3年先くらいの状況でしょうか。
プーチン君もそうですが、黒田君もやり過ぎました。
あきらかな失敗ですが、両者とも引き返せません。
自らの間違いを認めるくらいなら、みんなを引きずって
破滅に向かいたいのでしょう。ああ、やんぬるかな。
本日の動画 ↓
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額12億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:5月21日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(4月)は待ち時間が少し発生しました。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
早稲田大学エクステンションセンター 6月18日(土)開講
やがて始まる価格下落期を見据えたマンションの売り方と買い方
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