忍び寄る不動産不況、間もなく

不況がやってきていますね。
4-6月期も日本はマイナス成長でしょう。
中国もそうですが、多分プラスで発表されるはず。
それで、習近平君の3期目へつなげるはず。
まあ、そんなことはええのですが。

巷にはいっこう不況感がありません。
それもそのはずで、下がっているのは株価だけ。
失業率がびよーんと上がると不況感が出ます。
なおかつ名の知れた会社が倒産すると、
「これはもしかして不況」となります。

自分のまわりに失業者が出てくると、もう満点。
それはまさに不況なのですよ。でも、今の日本は
まだまだそういうのからはほど遠い状態。
多くの人は「それは他人の話」でしかありません。

コロナは、実質的にもう終わっていますね。
最近、日本人らしき人でもノーマスクをチラホラ。
ちょっと前は、いかにもつっぱって自己主張している
オッサンくらいしか見かけませんでしたが、最近は・・。

今やインフレは避けようもありません。
でも、みなさんの給料は上がらないはず。
当たり前ですが、企業は儲かっていないから。
すると、生活は徐々に苦しくなっていきます。

マンション市場は悪くありませんね。
少なくとも下落の兆候は皆無です。むしろ上昇傾向。
ただ、今はなんとなく「ババ掴み」の季節かも。
日本も来年から金融引き締めでしょう、きっと。

すると、遅くとも来年後半には不動産市場も
下落が確認できる状況になっているはずです。
まあ、そんなにビビッドではないとは思います。
もしかしたら来年前半かもしれません。

街を歩くと、ビルの空室が目立ちます。
都心や湾岸のタワマンも、平日夜に明かりがついている
パーセンテージは半分くらいではないですか。
つまり、どう考えても供給過剰です。

この約9年半、日本の不動産市場は良くも悪くも
異次元金融緩和に乗っかってきました。
でも、その長い春も間もなく終わるはずですよ。
実際の需要がないモノまで値上がりを続けてきた
わけですから、下がり始めるとキツそうです。

本日の動画　↓

2022年7月30日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約６年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時：7月30日（土）13時～17時
開催場所：セトル　2階会議室
（東京都中央区日本橋横山町４−１１　「馬喰横山」駅より徒歩1分）

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(5月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2022/6/22 21:20 Comments (0)

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