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※順不同・敬称略で掲載しています。
どうにもこうにも、東京の新築マンション市場は死んでいます。
私は23区内と川崎、京都市のすべての新築マンションと、
埼玉、千葉、神奈川、大阪の大規模マンションは
すべて3ヵ月毎にチェックしています。それでいえること・・
少なくとも東京の都心は死んでます。近郊は仮死状態。
郊外の実需エリアは新規物件さえほとんど出ません。
なぜそうなのか‥土地も建築費も高くなった結果、
「普通の人が買えるマンションを供給できなくなった」。
高収入の人が買えるマンションの上限は、せいぜい7000万円。
ごく普通の人なら5000万円でもかなりしんどいのが現実。
ところが今、東京23区の端っこでも、20坪で7000万円が下限。
ちょっとこましなマンションなら、すぐに1億円超え。
そりゃ、買えませんよ。自力ではまず無理。
だから、市場の動きが死んでいます。供給も急減少。
もちろん、売れ行きも急ブレーキ。その結果・・死亡。
この先、どうなるのか・・いつか下がるのは確実。
まあ、政府がアホなインフレ政策でも取らない限り、ですが。
自民党新総裁の高市さんは、アベノミクス派ですね。
金利を抑えて、ジャンジャン景気対策をやりたいお方。
しかし、それは13年前なら有効だったけど、今は逆効果。
あの女傑、多分経済のことはかなり分かっていない感じ。
今の日本は景気が悪くありません。ただ、みんな生活苦しい。
その原因は、他ならぬ円安。それでインフレになりました。
だから今採るべき方策は、金融を引き締めてインフレ抑制。
同時に円高を誘導して高齢者の可処分所得を膨らませ、
個人消費を拡大させること。インバウンドは減りますが、
その代わりに少しリッチになった高齢者の消費が増えます。
物価が下がると、さらに個人消費も増えるでしょう。
消費税の減税なんて、かなり効果的ですよ。
多分、高市さんはそこまでやらんでしょう。
彼女、経済はかなり素人な感じですから。
しかし、経済に関してはよきブレーンをつけるべきですね。
少なくとも、財務省に洗脳されていない方を選ぶべき。
「失われた20年」の次に「金利のない貧しくなる10年」を
加えたのが、今の日本です。そのことを理解して欲しい。
安倍さんが政権を獲った2012年末、日本は暗かった。
3年続いた「悪夢の民主党政権」の間に経済は急速悪化。
それを2013年からのアベノミクスで蘇らせました。
その基本はリフレーションという経済学の考え方。
軽度のインフレを導いて経済を元気にする、というもの。
これを経済が素人である黒田日銀総裁が主導しました。
しかし、彼の目指す「2%の物価上昇」は実現しないまま
9年が経過。2022年になってやっと実現。時すでに遅し。
日本は度を越した円安に襲われ、われわれ庶民は
インフレによって貧しくなってしまいました。
こういう経済の流れを、高市君は分かっているでしょうか。
今までの言動を見る限り、なーんも分かっていない。
本日の動画 ↓
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開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から16時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)は待ち時間が発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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