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※順不同・敬称略で掲載しています。
先日、マンション広告業界の「重鎮」氏と
親しく情報交換をしておりました。いや・・
分かってはいたのですが、今や「40年」「50年」の
住宅ローンが当たり前になっているとか。
そもそも「35年」でも、相当な無理があります。
35歳で借りても終了は70歳ですよ。現実味なし。
返済修了が「80歳」というのが認められるとか。
まあ、普通は「75歳」だとか。ほんまかいな!
日本人の雇用は長くて65歳ですぜ。その後は、
どうやってローンを払っていくのですか。
しかも、東京の都心や近郊ではかなりの確率で
ペアローンを組んでの購入が増えています。
75歳や80歳までのローンを組んで救われる道は‥
1 購入した住宅が値上がりを続ける
→売れば解決‥上がり続けるワケがない
2 日本経済がインフレになる
→ローンの実質価値が下落‥期待薄
3 退職金で完済(甘い未来予測)
→退職時まで雇用主企業が好調なら
4 返済途中で息絶える
→団信で完済(あり得るよ)
5 株式投資で大成功とか、宝くじに当たる
→かなり見込み薄(各自の条件)
6 親が死んで相続財産ガッポリ
→その予定があればいいけど
逆に、ペアローンを組んだ場合の悲劇
1 離婚‥日本では3組に1組が離婚
→破綻確率33%(誰にでもあるレベル)
2 どちらかの収入が途絶えるか激減
→もう一方が肩代わりできなければ破綻
3 子育て費用でローン返済不可
→売るしかないけど
4 予定した退職金が入ってこない
→老後の計画が崩壊(ありがち)
5 ご近所トラブルで引っ越し迫られる
→タワマンでありがち
6 どちらかが転勤
→家族が離れ離れでマイホームの意味希薄化
まあ、ザっとこんな感じですよ。
ペアローンの40年以上返済なんて危険がいっぱい。
なのに、それで買っている人がいるから驚き。
「何考えてるの?」と思いますよ。
ハッキリ言って、東京のマンション市場は
ひいき目に見ても「狂っている」状態です。
「買う人がいるから維持されている」のです。
何かのキッカケで崩れるはず。それはいつ始まっても
おかしくないでしょうね。異常過ぎます。
まあしかし、この異常事態の是正には、
大きな痛みを伴いそうです。つまり、40年や50年の
ペアローンで無理目の住宅購入をなさった方々が
今後ヤバい目に遭う、ということですね。
今後、何かが起こるとすれば、それは海外から。
日本の国内はいたって平穏ですよ。景気もまあまあ。
日銀の植田総裁が利上げしたって、せいぜい0.25。
住宅市場を冷やすほどではありません。
本日の動画 ↓
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開催日時:12月6日(土)13時~16時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から16時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)は待ち時間が発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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