
「いやー、この前寝返りしたら肩を脱臼しちゃって・・・」
と、話を始めたのはI氏。
今年60歳になる独身のオジサン。
自宅で寝ているとき、何気に寝返りをうとうとしたら、右肩を脱臼。
仕方がないので救急車を呼んで救急指定の病院へ。
不運なことにヘボ医者しかおらず、30分格闘しても肩は入らず。
「全身麻酔をしますか」
注射で全身麻酔をかけてようやく入れてもらったとか。
まあ、これだけなら“ポテンヒット”程度の話。
ところが、I氏がこの後話してくれたのは“三塁打”級。
「もうクセになっているんですよ、ここを脱臼するのは」
高校時代の柔道の練習で、その悪いクセが始まったそうです。
「学生の時の話ですけどね、一生懸命アルバイトしてお金を貯めたんですよ・・・・」
そして、意中の女の子をデートに誘いました。
四谷の高級レストランでステーキにワインの食事。
40年ちょい前ですから、それはかなりの贅沢でしょうね。
その後、首尾よくその子をラブホテルに連れ込みました。
「女の子を裸にして、自分も裸になって、さあ行くぞ・・・という時に、ここがカクっとなって・・・」
脱臼してしまったそうなのです。
もうこの時点で周りは爆笑。
私は机を叩いてゲラゲラと笑っていました。
「困っちゃうんですよね。夜中だったし。仕方がないのでホテルから救急車を呼んだのですが、服を着なきゃいけないでしょ。片手じゃ服も着れないんですよ。それで、彼女に頼んでパンツを履かせてもらって・・・」
パンツだけでなく、ズボンもシャツも彼女に着せてもらったそうです。
それで、救急車がやってきてI氏が乗り込もうとしたとき、
彼女が悲しそうな顔でこういったそうです。
「アタシも付いていかなきゃダメ?」
脱臼してラブホテルから救急車で運び出されるのに、
女性としては付いてはいきたくはありませんよね。
「いったいどんなことをすれば脱臼するの?」
救急隊員にも病院の人にもそう思われるでしょう。
I氏は当然「君は来なくていいよ」と言わざるを得ません。
本当はまだ何にもしていないのにw。
結局、一人で救急車に乗って出発。
四谷だったので慶応病院に運び込まれたそうです。
それで、無事に脱臼は直してもらったとか。
「ところが、その時点で夜中の2時くらいでしょ。もう帰れないんですよ」
「そ・・・それでどうしたんですか?」とおなかを押さえて聞くと、
「仕方がないからタクシーでホテルに戻りましたよ。当然、彼女は帰っていないし、一人でベッドに寝ました。あんなまわるいベッドに一人で寝るなんて、落ち着きませんでしたね」
「そ・・そ・・それから、その彼女とはその後どうなったのですか?」
「いやあ・・その後、すぐに会わなくなりました」
当時のI氏のアルバイトは時給100円だったといいます。
その夜に費やしたお金は、食事にホテルに病院、タクシーなど
合わせて4万円だったそうです。
400時間・・・1日8時間で50日ですぜ!
これは、昨夜我が事務所に集まったオッサンたちに披露された話の一つ。
昨日は、これがサイコーでしたね。
私も含めて、5人のオッサンは涙が出るほど大笑い。
もうひとつだけ。
ロリコンH氏の話。
彼は25歳くらいの頃、都下のある街で
女子高校生とかなり愉快に過ごした時期があるそうです。
たまたまナンパした女子高生が、その友達を紹介してくれて・・・
という見事なまでに「友達の輪」が広がって、
次から次へと女子高生たちを・・・してしまったとか。
「当時、東京はヘンな条例なんかなかったですからね。今はダメみたいですけど」
なーんて、ニヤニヤしています。
その女子高生の通う学校が音楽系の附属だったそうです。
彼にとって、その当時のことは人生のバラ色の思い出のひとつみたいで
「音楽系の女子高生」というのを想像するだけで、
カラダの一部分がムズムズと浮かれ出す習性ができてしまったのです。
それでたまたま私の長女の話になって、
「朝の5時前に校門の前に並んで練習室を取っているみたい」
なんて話すと、ギラッと目が輝きます。
「あ、だったら僕、何か温かい物を差し入れに行きますよ。朝5時ですね。なんだったら、送り迎えにウチのベンツ出しましょうか。それとも・・・ウチの方が学校に近いから、下宿してもらってもいいですよ。ウチのジジイとババアは追い出しますから・・・」
なんて、30%は確実に「本気」が入っています。
まあ、そのへんで終わればよかったのですが、
わりとしつこくこの話題を続けてきます。
そこで私、ついに撃退を決意。
「Hさんさー、いいこと教えてあげましょうか。ウチの娘ね、よく前田敦子に似ているなんて言われるらしいんですよ。アッ、好みですか? それはよかった。でもね、もうひとつよく言われることがあってね。それは顔が私にソックリだってこと。それでもいいですか?」
それを聞いたロリコンH氏、ギョギョッと三歩は引いた顔。
聞いていたほかの4人は爆笑。
「このパソコンに入っているから見せてあげますよ」
そういって、画面に子どもの写真をアップで出しました。
5人のオッサンたちがどどっと寄ってきます。
「ね、ソックリでしょ?」
「・・・・ウ・・・ホントだ」
そこでH氏以外の5人はまたもや大笑い。
とまあ、こういうバカっぱなしを
昨夜は楽しく4時間ほど続けたわけです。
人生何が楽しいといって、酒を飲みながら
こういうバカな話題で盛り上がるのが一番ですね。
特に昨日は「霞の会」という名前がついた集まりでした。
かのロリーH氏が4年ほど前に私に電話をかけてきて、
「最近どうですか?」と聞かれたとき、
「霞を食って生きています」
と答えたことから名づけられました。
だったら、霞を食っている昔の仲間で集まろう、という会。
1年に1回集まってやることは、ひたすらバカっぱなし。
仕事の話は1%未満。
昨夜の参加者は
ロリコンH氏(広告代理店営業)
2年保育主義K氏(同じく広告代理店営業)
ダッキューI氏(看板会社経営)
元甲子園球児T氏(CG制作会社経営)
ロマン派詩人O氏(不動産会社幹部)
そして、私。
平均年齢は多分50を超えています。
みんな、いい歳をしてバカです。
ゲラゲラ笑って過ごすうちに、時間はあっという間に過ぎて終電間近。
「じゃあまた。今日はありがとうございました」
みんな、そういって機嫌よく帰っていきました。
私も帰り道に歩きながら、思い出し笑い。
若かりし日はイケメンだったであろうI氏が、
ラブホで女の子にパンツを履かせてもらっているシーンを想像すると
おかしくっておかしくって。
さて、最後はマジメにマンションレポートの更新情報
文京区のマンション市場も刻一刻と変化していますね。
安い物件は安くなりました。
でも高い物件も多いですね。
この「全23物件」を上げて置きましょう。
A-standard 本郷三丁目
ステージグランデ文京白山
ジオ文京 大塚仲町
クレヴィア茗荷谷
ザ・パークハウス 茗荷谷富士見坂
ザ・パークハウス小石川後楽園
ブランズ文京小石川Park Front
プレミスト文京音羽
ザ・パークハウス小石川春日
プラウド小石川
グランスイート文京音羽
ティエドゥール茗荷谷
シティハウス文京千石駅前
シティハウス文京本駒込
シティハウス本郷三丁目
ウェリス文京本駒込
ガーラ・レジデンス文京本郷
オープンレジデンシア本駒込
ベルドゥムール文京小石川
Brillia 東大前
セジョリ御茶ノ水
アージョ文京千駄木クレアーレ
CONOE<本郷三丁目>
この中から、茗荷谷・小石川エリアだけを抜き出して編集したのが
「茗荷谷・小石川」
期待の「プラウド小石川」登場!
価格 2,980円
取り上げている物件は
ジオ文京 大塚仲町
クレヴィア茗荷谷
ザ・パークハウス 茗荷谷富士見坂
ザ・パークハウス小石川後楽園
ブランズ文京小石川Park Front
ザ・パークハウス小石川春日
プラウド小石川
ティエドゥール茗荷谷
文京区全体の物件についてお知りになりたい場合は
「文京区総集編」を。
茗荷谷・小石川エリアだけが必要なら
「茗荷谷・小石川」で十分です。
No comments yet.
RSS feed for comments on this post.