日々、エラそうなことを書いていますが、
実はこんなこともよく分かりません。
コスモスイニシアがやろうとしている
「事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)」っていったい何なのでしょう?
その元になっている「産業活力再生措置法」という法律も
ざっと目を通してみたけれど、チンプンカンプン。
「お前、それでも法学部出身か?」
「はい、でも政治学科なんです。専門は外交史で・・・」
と、めったに使わない言い訳を出したくなりました。
知りたいポイントは大きく2つ
1 イニシアの債務は合法的にカットされるのか?
債務放棄した企業には税務上の特典があるのか?
2 カットされるとして、その債務は、対金融機関のものだけなのか?
それとも、ゼネコン等の外注企業のものも含まれるのか?
昨日いただいたコメントでは、
「債権放棄は金融機関だけで、ゼネコンは含まない」
と教えていただきました。
ありがとうございます。
でも、目先のお金がないのだら、
ゼネコンとしては工事代金を担保されたことにはなりません。
その方は「ゼネコンは工事をストップするかもしれない」
とも書かれていました。
イニシアのマンションをご検討の方、
あるいはすでに契約された方に申し上げます。
もし、そのマンションが未だ竣工しておらず、建築中の物件なら、
現場で工事が継続されているかどうか確認してください。
もし、工事が止まっていたら・・・・
それはスケジュール通りに
引渡しが受けられない可能性が出てきた、ということです。
ご自身の転居スケジュールの変更を考えなければいけません。
まったく、エンドユーザーにとっては迷惑な話です。
昨年の12月18日に榊が当ブログ上で「注意情報」を出した企業は4社。
コスモスイニシア
日本綜合地所
フージャース
プロパスト
日本綜合地所はすでに破綻し、
イニシアは「私的整理」。
他の2社は「継続企業の疑義」。
いずれの企業のマンションもブランド価値は大きく毀損し、
建築中のマンションは工事継続が危ぶまれています。
みなさん、くれぐれもご注意なさってください。
さて、かねてよりマンション購入に関する
無料の相談を行っています。
私のオフィシャルページの無料相談受付コーナーか、
こちらのコメントからお送りください。
お名前などはハンドルネームで大丈夫です。
物件名と検討住戸、
価格などははっきりお知らせいただかないと、
お答えしにくくなります。
かつては、ヤフーのフリーメールでお答えしていたので、
「迷惑メール」のフォルダに入ってしまった例もありますが、
私としてすべてお答えしたつもりです。
「まだ回答をもらっていない」という方は、
同じ要領でお知らせください。
それから、回答メールを作成したのですが、
アドレスが不正確でお送りできなかったこともあります。
くれぐれもメールアドレスは正確に入力(ペースト)してください。
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