「支那人」完結版 & 買ってはいけないタワーマンション

「支那人」への拍手とコメントが衰えませんね。
この問題、深い入りしても益のないことですが、
もう一回だけ戻ってみることにしましょう。
まず、私は「区別>差別」ということをお伝えしたかったのですが、
「差別を区別と言い換えて言い訳している」と解釈されている方も
おられましたので、ここで誤解なきように再度表明しましょう。
私は支那人や韓国人は一般的に、文明人と呼ぶに値しないと考えます。
彼らには近代的な人道主義精神、合理主義精神、
はたまた遵法精神がほとんど見られません。
ましてや基本的な道徳心に欠けているようです。
これでは、同じ価値観の中で違いを計るなどということは不可能。
同じ人間だけれども、まったく別物と考えた方が理解しやすいのです。
したがって「差別」ではなく「区別」している、という考えを示しました。
ただ、これはあくまでも「一般に」ということであって、
個々人には大きな違いがあります。
次に、支那という呼び方は昔からある、アノあたりの呼称です。
この言葉の中に特に軽侮の意味はありません。
それを蔑称と思い込むのは勝手ですが。
支那にしたところで、自分たちがそう呼ばれるのがイヤなのではなく
「中国」と呼ばれないことを嫌っているように見えます。
ではなぜ私が「支那」を使っているかというと、
「中国」などという珍妙な名称の使用を
強制されることに納得していないからです。
放送禁止用語だから、云々・・・・などというコメントがありましたが、
私は自分がどの言葉を使うかは
テレビ局に決めてもらうのではなく、自分で考えます。
自分で使う言葉を選べる程度に教育も受けました。
他人にどの言葉を使うか強制するのは、実に非文明的な行為です。
支那人は、アメリカ人に向かって
「Chinaとは呼ぶな。 Center country」と呼べ」とはいわないはずです。
あるいは中国の北京音である「チュングと呼べ」ともいっていません。
なぜでしょう?
力関係もありますね。それが一番かもしれません。
バカバカしくて、そんなこといえないのかもしれません。
人格ならぬ「国格」が疑われますからね。
そして、何よりもアメリカ人には「漢字」が分からないからです。
この「漢字」というのは、中々興味深い問題であり、
今回の「支那人」ばなしの重要な背景です。
現在「漢字」を国語として使用している国は、
支那と台湾、シンガポール、そして日本です。
大雑把に言ってしまえば、支那人と日本人だけなのです。
昔は、ベトナムも韓国・朝鮮も使用していました。
朝鮮なんぞは、日本が併合するまで
公式文書はすべて「漢文」で作っていたほどです。
「漢文」ですぜ、「漢文」。
まるで支那みたいでしょう。なんせ「小中華」ですから。
ハングルじゃないの?
いいえ、違います。
ハングルは1911年に日本が併合した後、
日本が作った義務教育制度の中で「蘇った」ものです。
で・・・今はハングルのみです。
韓国はもちろん、その北にある人さらいの国でもそうです。
「外から来たものではなく、自分たちのオリジナル」を
尊重した結果、そうなったと聞いています。
その精神、併合前から発揮していただきたかったですね。
ところで、ハングルの仕組みを知っていますか。
例えば、よくある韓国人の姓は「金」。
韓国読みで「キム」であることはみなさんよくご存知でしょう。
ハングルで書くと
    です。
これは「フ」と「|」と「ロ」でできています。
「フ」はK、「|」は「i」、「ロ」は「m」で、三つ合わさってkimなのです。
つまりは、表音文字。日本のカナと同じです。
このハングルは韓国人にいわせると
「世界に類を見ない独創的な発明」なのだそうです。
今、韓国では漢字をほとんど使わず、
新聞から教科書まで、すべてハングルです。
街の看板や新聞の題字に漢字を見かけるくらい。
学校でもほとんど教えていないそうです。
それでいて、言葉の半数は支那から来た漢語。
そのあたりは日本と変わりません。
同音異義語の扱いはどうしているのでしょうね?
例えば、カイコウ。
開口、開港、開講、開校、海溝、回航、廻航・・・・
ハングルだと、これらをすべて同じ文字で表現することになります。
「ウッヒョー・・・マジかよ」といいたくなります。
こんなの、元の漢字が分かっていなければ
意味を正しく理解していると言えないのではないですか?
そのうち「開校」と「開講」の区別がなくなったりしそうです。
しかも、難しい漢語はどんどん使わなくなるでしょう。
すなわち、ボキャブラリーの貧困化・・・・
追記 この同音異義語について私は誤った内容を書いています。
コメントのご指摘を尊重して訂正しませんので、
どうぞみなさん3番目のコメントをお読みください。10.1 18:30

まー・・・隣の国の「国語的貧困状態」を心配しても仕方ないのですが・・・
しかし、連中はその貧困を他人に押し付けるから始末が悪いのです。
みなさん、今の韓国の大統領の名前を知っていますか?
そう、「李明博」さんです。
日本の「権威ある」放送局は、彼の名を「イ・ミョンパク」と読みます。
これは「李明博」という漢字の韓国音での読み方。
日本音なら「リ・メイハク」です。
では支那のエライさんは「胡錦濤」ですね。
同じく日本の「権威ある」放送局は「コ・キントー」と読んでいます。
北京音で読むなら「ホゥー・チンタオ」です。
どうして、韓国人の名は韓国音で読み、
支那人は日本音で読むのでしょうね?
矛盾していますよね。
それは、20年ほど前に韓国人が日本人に
「日本風に読むのはケシカラン」と強制したからです。
私が子どもの頃は、堂々と日本音で韓国人名を読んでいました。
全斗煥はゼントカンでありチェン・ドーハンではありません。
先ごろ亡くなった金大中はキン・ダイチュウ。今はキムデジュン。
韓国の放送局は「胡錦濤」を韓国音で読んでいるのか、
それとも支那に敬意を払って「ホゥー・チンタオ」と読んでいるのか・・・
どなたかご存知なら教えてください。
ハングルの性質から言って、韓国音のような気がしますが。
また、支那のテレビ局は韓国人の名を韓国音で読んでいるのでしょうか?
漢字の本家がそんなことをしているとは、とても思えません。
なぜ、同じ漢字文化圏なのに
日本だけが韓国人を韓国音で読まなければいけないのでしょう?
それは、「支那」という言葉を使ってはいけないと考えるのと同じ発想。
自分たちの国語の誇りを捨ててまで、
あの非文明人たちのご機嫌を取ろうとする
卑しくもさもしい姿勢がそうさせるのです。
日本の放送局などというものは、所詮そういうものです。
おっと・・・こんなことを書くと出演依頼が来なくなるかな(笑)。
少し話を戻すと、日本はこの「漢字」を使っている国だからこそ、
支那は「中国」の名称を強制しようとしたのです。
今の支那と日本では、漢字の使い方が若干異なりますが、
ベースの部分はほぼ同じといっていいでしょう。
ちなみに、中華人民共和国という国名は、
珍妙な「中華」という言葉以外の「人民」も「共和国」も
明治の日本人が漢字に訳したものなので、
両国共に意味はまったく同じのはずです。
もっというのなら、あの人さらいの国が名乗っている
「朝鮮民主主義人民共和国」も、「朝鮮」以外の言葉は
すべて明治の日本人が苦心惨憺の上に
西洋的な概念を「漢訳」したもの。
こちらの方は、両国で180度意味が違うようですが・・・
日本は今や支那以外で「漢字」を使う唯一の国。
しかも、支那人からすれば歴史的怨念や
文明的な劣等感に苛まれている憎い相手。
だからこそ日本人に自分たちを「中国」と呼ばせたいワケなのです。
支那という言葉は、単なる地域名で意味はなさそうです。
しかし、中国は「中華の国」という意味があります。
彼らが勝手に名乗るのは構いませんよ。
しかし、連中の国が「中華」と呼ぶに値するか否かは、
私たちが自らのアタマで判断すべき問題です。
自分のアタマではなく、放送局に判断してもらいたい方は、
残念ですがどうぞそうなさってください。
私は自らのアタマで考えた結果、支那はあくまでも支那と呼びます。
ただし、他人には強制しません。当たり前ですが。
また、「支那」という言葉を聞きたくなさそうな人の前では
極力使わないようにしています。
仕事の相手と、仕事以外のことで争っても仕方ありません。
ビジネスはビジネスライクに。
個人の信条はあくまでも個人の心に属します。
さて、また長々と書いてしまいました。
支那ばなしはこれで打ち切ります。
いただいたコメントは賛否を問わずに公開しています。
ただ、どちらかの側をののしるだけの、
読んで不快になるものは公開いたしません。
さて・・・・こんなに長く読んでいただいた後で誠に恐縮ですが、
新しいレポートをリリースしましたので、
少しだけ紹介させてください。
前回チラリとふれた
「榊淳司の買ってはいけないタワーマンション 東京都心編18物件」

です。
ここのところ、都心で買えるタワーマンションの選択肢が狭まりました。
それでみなさん「少し高いけれど、仕方がないか」と
半ば諦めて今ある中から選んでしまう傾向が見えます。
それは・・・失敗の元です。
冷静に眺めてください。
慌ててはいけません。焦ってもいけません。
今がいかに「不自然」な状態なのか、
このレポートを読めばお分かりいただけます。
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でもボリュームはたっぷりあります。
どうぞ、諦める前にご一読ください。
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もあわせて読まれると、
今の首都圏のマンション分譲事情が
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↑こちらから、お寄せください。
ヤフーメールなどを受信先にしていただいた場合、
榊からのアドバイスメールが「迷惑ボックス」に入る可能性があります。
なるべく、プロバイダーのメールアドレスでご送信ください。


2009/9/30 22:54 Comments (6)

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