この国の住宅は革命前夜か?

私はマンションの専門家を自認しています。
主にマーケット観察から得られる情報や分析、
あるいは私なりの「見解」をこのブログや
「マンションレポート」で発信してきました。
今、そこから一歩踏み出して、もう少し大所高所から
日本の住宅問題について考え、
自らの意見を表明していこうと考えています。
こういう活動をする人間を、何と呼ぶのでしょう?
住宅問題研究家?
住宅ジャーナリスト?
住宅評論家?
まあ、よう分かりませんが、とにかく「榊淳司」です。
で、最近何をやっているのかというと
来年の1月24日頃に書店に並ぶ予定の
著書の執筆に関わる原稿書きや取材。
もともと文筆が職業みたいなものですから
駄文を綴るのはヘイコラサッサのヒョヒョイのヒョイ。
困るのは、何を書くか、という根本的な問題。
ちょっと話を飛ばすと、私は英語が自由に喋れません。
これは、私にとっての人生のコンプレックスのひとつ。
私の様に新人類世代の走り以降の世代にとって、これは一種致命的。
悔しいから、よくいうセリフは
「何語で話すかよりも、何を語るかだ」
と、エラそーに言って開き直っています(笑)。
そういう分不相応なことをほざいていた祟りがやってきました。
今、問われているのは
「ただ文を綴るのではなく、何を伝えるか」
ということです。
これは結構な難問、強敵です。
でも、私はちっとも悲観していません。
むしろ、次々と立ち現れる「敵」と対決するのが、かなり楽しいです。
今までマンションを起点に様々なことを考えてきたのが、
戸建てや注文住宅、リフォームという私にとっては
「周縁」と呼べる領域へ、どんどん踏み出していけるからです。
しかも、この初航海には頼もしいナビゲーターが付いていてくれます。
今回の著書を担当してくれるW出版のOさんという編集者です。
この方、住宅問題について博学多識にして鋭利明敏。
迷える榊を疾風怒濤の波濤に導き、
まんまとそれを乗り越えさせようとなさっています。
温厚な面構えの割には、遠大な企みをもっておいでのようです(笑)。
今日も彼と一緒に、非常にユニークな三角形の家を取材してきました。
詳しくは著書に書くつもりですが、結構ビックリしました。
あのように大胆にして創造的な家を見せていただき、
それをお作りなった方のお話を聞くと、一種の勇気が沸いてきます。
この国の住宅問題の未来に、一個の灯火が点ったような気分が導かれるのです。
この他にも、日本の住宅の作り方、直し方、買い方を「革命的」に
変えてしまうパワーを持った何人かの方の取材内容を著書に盛り込む予定。
書名は「年収200万円からのマイホーム戦略」になりそうです。
どうか、ご期待ください。
原稿の仕上げは、ここ1週間がヤマとなりそうです。
世の習いに逆らえない・・・忘年会のスケジュールも入っています。
ブログの更新が遅れ気味になるかもしれません。
そのあたり、どうかご容赦ください。
ただ、次回のマンションレポート
「買ってはいけない大規模マンション 近畿編 新12物件」は
今週の半ばにはリリースできそうです。
それから・・・榊はやっぱりこの国でも「中道左派」のようですね(笑)。
前回のブログ記事に対して「手ぬるい」という趣旨の
ご意見を各方面からかなりちょうだいしました。
まっとうな反論がないのはちょっと寂しいですが。


2009/12/13 23:12 Comments (1)

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