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※順不同・敬称略で掲載しています。

私は今から30年くらい前に、丸ノ内線の「南阿佐ヶ谷」駅から
歩いて10分くらいのボロアパートに住んでいました。
25歳から3年くらいいたでしょうか。サラリーマン時代です。
その頃、ウロウロするのは阿佐ヶ谷や高円寺近辺。
あのあたりは街の雰囲気が何とも庶民的。
肩ひじ張らないところが何とも私にはあっていました。
まあ、私も安月給のしがないコピーライターでしたから、
ああいった街並みがいかにもお似合いでしたね。
私の資産価値レポートに、「荻窪・阿佐ヶ谷」というタイトルが
登場したのは2010年の11月のことです。
その後、「杉並区総集編」として、今も更新しています。
つまり、3から4カ月に一度は杉並区内をぐるっと回るのです。
基本的に、30年前と街の雰囲気はまったく変わりません。
高円寺は高円寺、阿佐ヶ谷は阿佐ヶ谷、荻窪は荻窪。
杉並区というのは、人口の流出と流入が高い方だといいます。
私の頃は、「最初に東京に住むのなら高円寺か自由が丘」
なんていわれていたような記憶があります。
自由が丘は便利で楽しく、高円寺は家賃の安さが魅力だったような。
今、私は杉並区を「マンションの資産価値」という視点で眺めています。
実は、杉並区の高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪という街は、
マンションの資産価値がものすごく安定したエリアなのです。
平たく言うと、価格が下がりにくいエリアです。
「ここに住みたい」という根強いニーズがあるのが特長。
特に、この3駅から徒歩10分以内であれば資産価値はほぼ鉄板。
私がじくっと眺めている6年の間だけでも、この3駅を
最寄りとした新築マンションはほぼ竣工までに売れています。
それも、私が「ちょっと高値挑戦だよな」と思える物件でも、
終わってみれば「わりあい順調だったね」の売れ行きなのです。
現状、阿佐ヶ谷エリアではプラウドシティ阿佐ヶ谷が苦戦しています。
私が見るところ、まあ価格が高すぎたのとJR「阿佐ヶ谷」ではなく
丸ノ内線の「南阿佐ヶ谷」駅が最寄であることが大きな理由。
ウラ読みをすれば、野村不動産の販売方針が迷走したことも
完成在庫になってしまった要因にあるはずです。
2016年の前半頃から、それまで得意技だった竣工直前からの
「なりふり構わぬ値引き攻勢」を止めていましたね。
住友不動産みたいに粘りに粘って高い利益率を叩き出そうと
目論んだようですが・・・結局は我慢しきれなかったようで(笑)。
またぞろあっちこっちで値引きを始めているご様子です。
荻窪エリアでは、その住友不動産の「シティテラス荻窪」が
販売されていますが、今の価格だとあと3年以上はかかります。
まあ、いくら人気エリアといっても駅徒歩13分とか14分なら、
少しは自制的な価格政策を採らないと市場がついてきません。
住友不動産は2017年中に「完成在庫1000戸達成」で、
こちらでもダントツもダントツの日本一になるでしょう。
もしかしたら、すでに達成しているかもしれませんね。
さて、今日の本題はその高円寺最寄りの中古マンションのご紹介。
な・・なんとJR「高円寺」駅から徒歩4分です。
私の記憶が正しければ、この6年間に「高円寺駅徒歩5分以内」
という条件で販売された新築マンションはほとんどありません。
おそらく、まともなのはこの物件くらいでしょ。
立地は高円寺駅からメインストリートを南へ少し歩いたところ。
丸ノ内線の「新高円寺」駅へも10分以内で歩けます。
私はいつも、丸ノ内線の方を使っていますから。
徒歩8分くらいの感覚でしょうか。さほど遠くは感じません。
住戸の中にも入らせてもらいました。
まだ築4年半ですから、きれいなものです。
素晴らしいのは、眺望ですね。何といっても最上階角部屋。
お部屋の中からは新宿方面の素晴らしい都市景観が見えます。
開放廊下に出ると、晴れた日には富士山が見えるそうです。

眼下のメインストリートは、例の「阿波踊り」のコースだとか。
一年に一度は東日本最大の阿波踊りを見下ろせるのです。
12階というのはほどよく高いので、十分に熱気は伝わるでしょう。
まあ、賑やかなのがお嫌いな方は窓を閉めればいいだけ。

広さは56㎡の2LDK。価格6850万円。坪単価402万円。
分譲時期(2012.11)にはこのマンション、
私の資産価値レポートでも取り上げています。
今読み返してみると、価格についてはわりあい酷評しています(笑)。
当時、私の推計では平均坪単価350万円。
まだ民主党政権の末期で、かなり世相の暗い時代でした。
あの時、坪350万円を出せれば十分に山手線内に入れました。
文京区で普通の新築マンションが買えたのです。
人気化した富久クロスでさえ、平均坪単価は340万円だったのです。
ところが、翌年(2013)にアベンミクスが始まってから、
マンション市場の風景はがらりと変わりました。
2014年10月のバズーガ2でさらに値上がりが加速しました。
このグランスイート高円寺も、現在の市場価格は
新築販売時よりもかなり上がっています。
しかし、現時点で高円寺や阿佐ヶ谷、荻窪でそれなりの
マンションを購入しようとすると、こういう物件になります。
また、この高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪の「駅徒歩5分以内」で
今後まともな新築マンションが販売されない、
ということはないにしろ、今出てくれば
平均坪単価は400万円以上になることがほぼ確実視出来ます。
また、こう言う希少性のある物件は坪単価が300万円を
切るところまで下がるには、相当の年月を要すると思います。
特にご紹介している住戸は、内見すれば必ず欲しくなりますね。
あの眺望と開放感を見てしまうと、ぐぐっときます。
しかも、何といっても「高円寺駅徒歩4分」です。
現在は居住中なので、内見の日時は専任の仲介業者である
セトルの廣田さんとよく相談なさってください。
以前にこのブログで紹介していた府中と島津山のマンションは、
それぞれ売主さんの希望に近い価格で成約しています。
私は定期的にこの下で案内している売却相談会を開催していますが、
「おもしろい」と思った物件は積極的にここで紹介します。
「売却したい」という物件がありましたら、マンションに限らず
相談会にお持ちいただいて結構です。
毎回4,5名の参加者がありますが、私の独断と偏見でお答えしています。
だいたい2人か3人におひとりには「これは売らなくていいでしょう」
と申し上げています。そのあたりが普通の不動産屋さんとの違い。
あとは、どうしたらより高く売れるのかを
セトルさんと一緒に考えてご提案しています。
このグランスイート高円寺も、
そういった経緯を経てご紹介している物件です。
私としては、モノも価格も悪くないと思います。
ただ、中長期で見れば資産価値の目減りは覚悟すべきです。
しかし、今はこのグランスイート高円寺に限らず、
どの物件でもそれは言えることですね。
を開催することにいたしました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
会場はいつものところです。
開催日時:1月21日(土)13時~17時
開催場所:セトル 4階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
1月21日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回のご参加は3名様で、待ち時間はゼロでした。
21日はどうだか分かりませんが、
「押すな押すな」ではなさそうだと思います。
「榊淳司のお奨めマンション速報」
購読料 1ヵ月 1,590円※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。お申込みは コチラから 次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください
2017年になったのに、まだ1回もマンションのお話しを書いていません。
ごめんなさいね。マンションの話題はかなり狭いもので・・・
それに12月と新年早々は、そうマンションの話題も出ません。
特に今は、新築マンション市場がかなりの不振。
中古も下落なのか、これから上昇なのか、胸突き八丁。
すべては20日のトランプ君の就任演説にかかっています
と言うことで、やや軽い話題をひとつ。
と言いながら、私には軽くない問題です。
お題は「東京メトロ」の地下鉄です。
私はほとんど毎日東京メトロの地下鉄に乗っています。
ありがたいと思っていますよ。お世話になっています。
しかし、利用者としては不満もあります。
おおきくはふたつ。まずはゴミ箱。駅構内にほとんどありません。
ホームにも改札付近でも見かけませんね。
その昔は、ここかしこに設置されていました。
1995年に地下鉄サリン事件が発生しました。22年前です。
この時以来、東京メトロ(当時は営団地下鉄)の駅構内には
「防犯のため」と言う理由なのかゴミ箱が置かれなくなりました。
その後に、東京都では事業所が出すゴミが有料化されています
それもちょっと関係あるような気がしますね。
しかし、我々利用者にはものすごーく不便。
ティッシュで鼻をかんでも捨てるところがありません。
読み終わった新聞はどこに捨てればいいのでしょう?
これって、利用者に対する意地悪ですか?
今は少なくなりましたが、キオスクで購入した様々な
お品の残骸はどこに捨てればいいのでしょう。
チョコレートの包装紙は持って帰れと言うことですか。
マンガ雑誌はどこに捨てればいいのでしょう。
つまり、マンガは紙で買わなくてもいいのですね。
オッサンにはやりにくいシステムとなりました。
地下鉄に乗っている間には、様々なゴミが出ます。
もう少しごみ箱を増やしてくれてもいいと思いますよ。
少なくとも、地下鉄の駅構内でモノを売るのなら
その残骸物を収納するゴミ箱を設置するのが、
運営者の義務ではないでしょうか。サボっていますね。
その次は、案内図。
たいていの東京メトロの駅構内、特に出口付近には
よくできた地図が掲示されています。
よくできているのだけれども分りにくい。
その理由は、地図の上が北になっていないから。
地図の上が北になるのは世界各国共通のルールです
なぜ、東京メトロではそのルールを守らないのですか?
だから、あの地図はものすごーく分りにくいですね。
私が通勤以外で地下鉄を使うのは、ほとんどがメディアからの
およばれで飲み会に行く場合です。
お店の情報はぐるナビなどでお知らせいただけるので、
だいたいは地図をプリントアウトして持っていきます。
私は人間が猿であった時代からはかなり乖離してしまったので、
本能的には目標地点に行きつけないタイプです。
つまり、平らかに言うと「方向音痴」というやつ。
こまりますね、あの東京メトロの駅構内に掲示されている地図。
はっきりいって、何の役にも立ちません。
それよりも、方向を狂わせます。
どうして、ああいう地図を掲示しているのでしょう」。
東京メトロはこのほかにも様々に利用者目線を外した
行いをしています。駅のコード化もそのひとつ。
我々に馴染のない記号を付けて何の意味があるの?
それよりも、所要時間の目安を表示して欲しいですね。
もうひとつ付け加えましょう。改札です。
私は定期を買いません。回数券です。
その理由は、事務所と自宅の往復以外にもいろいろ動きます。
現地調査へ出かけるときには車を使います。
だから定期よりも回数券や時差券や一日券を使った方が
安くあがるだろうと思うので、あえて定期を買いません。
しかし、近頃の改札は切符を吸い込むタイプが少なくなりました。
スイカやPASMOを使う人が圧倒的になったとはいえ、
やはり切符を使う人間もいるのですよ。
ものすごーく不便。切符用の改札を
これ以上減らさないでほしいですね。
私は不動産屋の諸々に文句を言うことが本業ですが、
毎日乗っている東京メトロにも相当なストレスをためています。
を開催することにいたしました。
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開催日時:1月21日(土)13時~17時
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1月21日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回のご参加は3名様で、待ち時間はゼロでした。
21日はどうだか分かりませんが、
「押すな押すな」ではなさそうだと思います。
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昨日の昼間、自宅でくつろいでいたら某局からメール。
朝5時からの番組だったのでドキっとしました。
しかも「1月4日放送のコーナーで・・」
エエエッ、マジかよ、の世界でしたよ。
「そんなに朝早い番組によばれたらどうしよう?」
なーんて、一瞬思ったのですが、よく読むと
私が夕刊フジに書いた記事を引用したい・・ということ。
「ラッキー」と思いながらすぐにOKの返信を打っておきました。
まあ、私のようなチンピラを朝の5時から局に呼びつけるのなら
そうとう大きな事件でも起こっていなければいけません。
それも「マンション」に関して。そんなもの、あるわけなし。
このお正月は実に平和でしたねえ。私もそうでしたが。
箱根駅伝では、順当に青学がぶっちぎりました。
2位の東洋大学がちっとも嬉しそうではなかったのが印象的。
明治や日大がシードに入れなかったのも以外。
法政は久々にシード圏内へ復活。神奈川もよかったですね。
さてさて、そういう他愛もないドメスティックな話題もいいのだけれど、
腰を抜かすような「大事件」がアメリカで起こっているではないですか。
世間もメディアもシレっと伝えていますが、これはオオゴト。
ロシアがアメリカ民主党の情報をハッキングして、
ウィキリークスに流していた、という事件。
ヒラリーがトランプに負けた一因とされていますね。
それで仲が悪いとはいえ、いちおう同じ民主党のオバマ君。
ドタマにきてロシアの外交官を35人ほど追放。
普通だったらロシアも同数のアメリカ外交官を追放して、
お互いに報復合戦。「すわ、冷静の復活か」となること。
ところが、ところが。
それに対して、ロシアのプーチンは「まあまあ」という黙殺。
どうせあと2週間もすれば、自分が選挙を助けた「盟友」の
トランプ君が大統領になるわけですから「冷静に」と。
つまりは、アメリカの大統領選挙はロシアにコントロールされた・・・
あり得ませんよ、冷戦期なら。国を挙げての大騒動になります。
なのに、たいして騒いでいません。なぜ?
そういでもって、トランプ新政権の閣僚を見れば
そろいもそろって億万長者のロシアびいき。
アメリカ政府はまるでロシアにのっとられたみたい。
これって、冷静に考えれば無茶苦茶も滅茶苦茶も通り越しています。
前代未聞の異常事態、と言っていいのに世間が騒がないのはなぜ?
この前、プーチン君が下関に3時間遅れでやって来て
領土問題にはまるでゼロ回答でしたね。
そのバックグラウンドには、確実にトランプ君の存在があります。
プーチン君は、トランプ新大統領の誕生を世界で最も
ほくそえみながら歓迎しているお方。
「さあ、ドナルド。これから二人でビジネスをしようぜ」と言う感じ。
きっと、すでに水面下で連絡を散りあっているはずですぜ。
トランプ君がアメリカの新大統領としてどういうビジネスをするのか?
「アメリカ・ファースト」とかいいながら、中身は「トランプファースト」?
閣僚たちはそれぞれロシアビジネスにコミットしています。
彼らが自分のビジネスのためにアメリカ政府を勝手気ままに動かしたら、
世界の秩序は崩壊してしまいます。
2017年、もっとも注意すべきはトランプ新政権ですね。
もしかしたら、歴史に名を残す腐敗政権になる可能性があります。
あるいは売国政権になる可能性もあります。
さらに言えば、ケネディ以来の大統領暗殺が起きるかもしれません。
われわれ日本人にも、対岸の火事ではすみませんね。
とりあえずTPP破棄の路線は変わらないようです。
オバマケアもちゃぶ台返しに廃止される可能性が大きいですね。
対中政策は、いまのところオバマ君よりだいぶマシなようですが、
これも垂らされるニンジン次第で掌返しかもしれません。
まことに、不透明になってきましたね。
不動産市場への影響はどうなるのか?
今のところ、よく分りません。
何といってもトランプ君、政治にはまったくのシロウトです。
そして、アメリカの大統領は本当の意味で「大統領」です。
巨大な権限があります。もしかした、もしかしたら・・・
在任中に核兵器を使用する可能性さえあります。
彼の外交感覚は、彼が大学生だった1970年代のまんま。
ブレーンも、それはそれは過激な方が多いようです。
さてさてどうなるのか。
2017年は世界的な「政治の季節」になりそうですね。
私は1月4日から始動します。働き者でしょ?
ビンボーなので、たくさん働かなければいけないのです(笑)。
今年も、このブログでは何事も遠慮なく語ります。
マンション市場については次回あたりからおいおい。
を開催することにいたしました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
会場はいつものところです。
開催日時:1月21日(土)13時~17時
開催場所:セトル 4階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
1月21日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回のご参加は3名様で、待ち時間はゼロでした。
21日はどうだか分かりませんが、
「押すな押すな」ではなさそうだと思います。
「榊淳司のお奨めマンション速報」
購読料 1ヵ月 1,590円※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。お申込みは コチラから 次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください
みなさん、あけましておめでとうございます。
なんとなく2017年が始まりました。
さすがに、元旦は私も自宅でテレビを見て過ごしました。
と言いながら、ちょっとは仕事もしましたが(笑)。
PCがあれば、私の仕事はどこでもできますので。
テレビを見ていると、ほとんどが年末に収録したバラエティ。
当たり前ですね。私だって年末に年初用のメディア原稿を
いくつか書いたことを覚えています。
そんなに多くはありませんでしたが。
しかし、時間と言うのは容赦がありませんね。
刻一刻、なんの躊躇もなく過ぎていきます。
子どもの頃はやけに時の過ぎるのが遅かったけれど、
今はもう何よりも着実に前進するものは時間。
人間と言うものは100年生きたら上出来です。
まあ、事故なく生きていれば日本人は80年から90年。
それを長いと思うか短いと考えるは、人それぞれ。
でも45を過ぎればほとんどの人が「後半戦」です。
笑点のお正月特番を見ていたら、司会の昇太が綾瀬はるかに
「結婚してください」と頼んでいました。定番ギャグですね。
しかし、昇太は57歳だろ、テメー。僕だって54歳です。
でも、昇太の方がちょっと若く見えますね。ええけど。
私なんかは、もう後半戦の中の中盤戦くらいですか。
35歳くらいの時に、「今が折り返し地点」と考えました。
人生が70歳までと考えれば、ちょうどそのあたり。
私の父は76歳で死にました。私より健康に気遣っていました。
毎朝早くに起きて散歩。豆乳を飲んで、野菜中心の生活。
血圧が高いので、塩分控えめの食事。アハハハハハ・・・
私は朝は寝たいだけ寝て、大酒飲み。塩分も普通。でも高血圧。
それで長生きできるはずはないので、せいぜい70年かな、と。
そう思えば、あとはたったの15年ですぜ。
まあ、それでもかまやしませんよ。もう役割は終わっています。
というか、私の役割なんてなかったのでしょうね。
今はいたって健康ですよ。毎日大酒飲んでいます。
うまいものをいっぱい食べています。
ご馳走してくださる方が多いもので。えへへ。
言いたいことを言って、書きたいことを書いて暮らしています。
この日本、まことに住みやすい国だと思います。
夏が暑いのと、冬がこんなに寒いことを除けば。
資産価値レポートというものを書くために、日々都内を駆け巡ります。
千代田区や港区、文京区のあたりは旧武家屋敷町が多いですね。
そういう場所は、今も優良な住宅地になっています。
江東区や中央区の埋立地とは少し趣が違います。
そういうところを現地調査していると、ふと考えます。
「こういうところに住んでいた大名たちよりも、きっと今の自分の方がはるかに栄養分が高くて美味しいものを喰っているのだろうな」と。
日頃ヨーロッパに住んでいる人間に
「日本に帰ったら、まず何を食べたい?」と聞くと
「コンビニのプリン」という答えが返ってきたそうです。
私は酒飲みなので積極的に甘いものを食べません。
でも、日本のコンビニで売っている甘いものが
かなり高水準に美味しいことは知っています。
アハハ、そうでしょ。コンビニのケーキとか、最高。
日本という国は記録があるだけで2700年ほど。
内容に多少の誤謬があるので、実質1500年でしょうか。
今の私たちは、過去のどの時代の日本人よりも
美味しいものを食べていると思いますよ。
私の食生活は、徳川歴代将軍よりも充実しているはず。
というか、みなさんの食生活も大して変わらないと思います。
つまり、私たちは歴史上もっとも幸せな日本人なのです。
2015年の年末から2016年の年始にかけてもそうでしたが、
私はずっと著作の原稿を書いていました。
まあ、年末年始にはポッカリとスケジュールが空くので、
自分のお休みさえ犠牲にすれば時間が作れるのです。
だから、今年もそうして原稿三昧の年末。
しかし、それも悪くありませんね。いろいろ考えることができます。
自分の人生の残り時間を考えながら、このあと何をやろうかと。
お正月と言うのは、自分の人生を考えるにはちょうどいい節目ですね。
みなさん、今年もどうぞよろしくお願いします。
さらにいえば、私が嫌いない人はこのブログを読まないでください。
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今年もとうとう終わりますね。
いろいろあったといえば、いろいろありました。
来年は、もっといろいろありそうな気がします。
しかし・・・マンションが売れていませんね。
これって、私にとってはとても困ったことなのです。
価格は高くても安くてもいいので、
マンション市場に活気があるのがいい状態。
さて来年はどうなるでしょう?
最近の動きでやや心配なのは東芝。
どうやら、債務超過に陥っているようですね。
10年前に購入したウエスチングハウス社関連の損失が
相当な額に及ぶそうなのです。
購入額は54億ドル。当時専務(その後社長)の佐々木氏事案。
彼は社長をやっているときに、それをしきりに自慢したとか。
ところが、その時に買収を争った三菱重工は
「20億ドルでも降りていた」という情報もあります。
つまりは、とんでもない「高値掴み」だった可能性があります。
それでもって、ずっと損失を粉飾でごまかしてきたわけです。
さすがに、東芝が倒産することはないと思います。
しかし、負債は誰かが被らなければいけないはず。
最終的には、また特例を認めて銀行に無税で債務放棄を
してもらうしかなさそうな気がしますね。
株式市場は「東芝ショック」なんてことになっています。
30日の東芝株は多少盛り返しましたね。年明けはいかがでしょう?
この問題、ただ一企業だけの騒動では済まないかもしれません。
私としてはものすごーく心配しています。
一方、イタリアにある「世界最古」といわれるモンテ・パスキ銀行。
イタリア政府が救済することになったようですが、
果たしてすんなりと収まるのでしょうか?
一説によると、イタリア全体で不良債権が3600億ユーロあるとか。
日本円にすると43兆円強ですね。イタリアのGDPの約2割。
日本で言えば、100兆円の不良債権があるようなもの。
これは平成バブルが崩壊後に処理された不良債権の総額と、
ほぼ同じようなスケールですね。
つまり、イタリアにも「失われた20年」がやってくるかも。
日本における平成の大不況は、あまり世界経済に影響していません。
しかし、イタリアが「失われた20年」みたいになると、
それはEU全体に強い悪影響を与えます。
EU経済に不況がやってくると、中国経済に打撃を与えます。
結局はリーマンショック後みたいなことになってしまうのです。
リーマンショック後の大不況は、中国が行った大金融緩和や
アメリカのQE政策によってやがて回復へと導かれました。
日本もただいま異次元金融緩和の真っ最中。
こんな状態なのに、またリーマンみたいなことが起こると、
今度は「打つ手がない」という状態になります。
しかし、ドイツ銀行の一件が収まったかのように見えていたのに、
次から次へと心配事が起こりますね。
思い返せば、あのリーマンショックも「突然」の出来事でした。
それ以前から経営危機は囁かれていたようですが、
ほとんどの日本人にとっては、唐突な出来事でした。
それも「アメリカのでかい証券会社つぶれたって、日本に関係なし」
というのが、大半のエコノミストさんたちの意見だったような。
今回、私たちはリーマンショックの経験があるので
ドイツ銀行やモンテ・パスキ銀行の過度な経営不振の話を聞くと、
「すわっ、リーマンショックの再来か」と構えます。
しかし、そういった大手金融機関の倒産以外にも、
世界の経済に大きな悪影響を与えることはいくらでもありそう。
私がよく書くように「中国のバブル崩壊」、
あるいは「人民元の実質的な暴落」もキッカケになりそう。
身近なところでは、韓国経済は異様な不振に陥っていますが、
あの国がデフォルトになったとしても、キッカケにはなり得ます。
世の中、トランプ好景気の到来を予測してやや浮かれています。
また「2017年は資源価格の回復」あるいは「株価上昇」を
予測する向きもありますね。「設備過剰の解消」も期待されています。
逆に2017年の年初から株価の暴落を心配する方もいます。
まあ、こういうことはなってみなくてはよく分かりません。
心配事ばかりの年末ですが、来年はこのどれも起こって欲しくない。
そして、新築マンションがじゃかじゃかと売りだされて、
そこそこ売れる状態が望ましいですね。
お正月の初詣では、こっそり「マンションがよく売れますように」
と心の中で唱えるようにします。
さて、この1年のご愛読に感謝します。
みなさん、よいお年を。
また、来年もヒマがあったら読んでやってください。
を開催することにいたしました。
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