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※順不同・敬称略で掲載しています。

マンションご購入についての相談が多くなりました。
可能な限りお答えさせていただきますが、
これまでのようにブログ本文で行っていると収拾がつかなくなり、
一般の読者の方に迷惑なるかもしれません。
そこで、それぞれ個別に対応したいと思います。
S様と東京都N様は、ご指定アドレスに送信いたしました。ご確認下さい。
大阪府の主婦M様は、アドレスを「管理者のみ」にコメントでお知らせ下さい。
その他にご相談の方も、ご自身のアドレスをお知らせ下さい。本名は不要です。
ただ、当方もご相談のお答えはボランティアでさせていただいており、
本来の業務を優先しておりますので、そのあたりをご配慮下さい。
今後、ブログの本文ではマンション市場の現状と将来についての
展望を語ることに専念したいと考えています。
読者の皆様には、あしからずご了承いただければと存じます。
さて、明日(8月29日)から9月1日にかけて・・・・静かに見守りたいと思います。
榊淳司
SYMさんへ
ご質問をありがとうございます。
間に合いますかどうか分かりませんが、取り急ぎ簡単に。
住戸の向きというものは、特にマンションにおいては住む人の価値観次第です。
南向きに価値があると思われているのは、それにこだわる方が多いからです。
洗濯物や布団を干したりすることを考えれば、南か東向きが便利です。
逆に、南向きは夏が暑くて、日中は締め切ってクーらをかけっぱなしになります。
冬は部屋の奥まで陽が入るので、暖かく過ごせます。
それと、バルコニー側のフローリングやクロスは、日に当たるので早く痛みます。
カーテンも数年ごとに変えないと色あせてみっともなくなります。
西向きは、夕陽がまぶしいです。夏の夕方は暑いですね。その代わり、朝はそうでもない。
面白いことに、ビーチリゾートはほとんど西向きです。
なぜなら、海に沈む夕陽をお部屋から眺められるから。
東向きは、朝は爽やかですが、夕方が早く暗くなります。
実は、どれも一長一短。あとは住む人の考え方とライフスタイル次第。
ただ、その階の西向きは、中古で売るときにやや難があるのは確かです。
南向きよりも弱いでしょう。
内覧会なし、ということはありません。
「現物を確認してから契約する」というのを条件にすればいいのです。
そこで受け入れ難い傷を発見すれば、修繕を要求すべきです。
また、その時に気がつかなくて、後から発見した傷も、修繕を要求できます。
契約書に「多少の傷は修繕を要求しません」などという条項を入れてはいけません。
あなたで完売なら、多少強気に出ても大丈夫ですよ。
だって、キャンセルになれば向こうはもう一度客を探さなければいけません。
もう、ホームページも閉じていますから、再開するのは面倒です。
正当な要求は堂々と行ないましょう。
その売主さんは、私は好きではありませんが、財務的には安心です。
親会社が日本有数の金貸しですから。
お役に立ちましたなら幸いです。取り急ぎで失礼します。
榊淳司
大阪の主婦Mさんへ
お疲れ様でした。
ちょっと残念でしたね。
ただ、向こうも売主と電話で相談して、ギリギリを出してきたはずです。
つまり、今の所、そのラインが目いっぱいなのでしょう。
今後の販売状況で、ラインが下がる可能性はあります。
そのために、交渉は「決裂」イメージを避けるべきです。
売主が「それでもいいから契約してしまえ」と決断すれば、そのラインで決着します。
さて、もうひとつの方ですが、まだ双方の幅が大きそうです。
ご希望のラインは、かなりの苦戦ー完成ー1年くらいにならないと
出てこないラインです。
交渉の窓口は残しつつ、じっくりと粘るべきでしょうね。
ただ、向こうの販売状況についてもできるだけ情報を集めてください。
どれくらい値引きに応じるかは、すべて売主の懐具合で決まります。
今後の健闘をお祈りします。
榊淳司
巷の噂によると、今週末は月末と重なって倒産ラッシュだとか。
29日の午後3時を過ぎると、恐ろしいことになる、ということらしいです。
ホンマかいな、と思いますが状況は整っていますね。
昨日も一部上場の「創建ホームズ」が再生法申請。
「今月末の予定」と囁かれている上場企業も約2社。
金融が緩和されそうな気配は今のところ感じませんから、
経営不振の不動産企業はどんどん飛んでいくでしょうね。
業界で囁かれている噂では、
ここ10年くらいで急成長して、好き勝手やってきたマンションデベロッパーは
この際一通り淘汰してしまい、きれいに掃除し終わってから業界の再編を図るとか。
本当かウソか知りませんが、
政・官につながるH社系は免れるのではないか、という観測。
さもありなんと、という思惑です。でも、にわかに信じることはできません。
これからマンションをご購入されようとなさっている方は、ますます慎重にならざるを得ませんね。
ただ、昨日も申し上げたとおり、こういう時はチャンスでもあるのです。
逆張りの発想で、掘り出し物を探して見てください。
ただ、焦りは禁物です。じっくりと冷静な目でみることが大切。
まわりの知人・友人に聞いてみるのもいいですが、
今の時期はたいてい「やめとけ」となりますから、
よほど業界に詳しい方のアドバイスでない限りは参考程度に。
最後は、あくまでも自分の判断で。
納得いくまで考えて得た結論なら、大抵は後悔しませんから。
榊淳司
この項では、Mさんのご相談にお答えします。
急に先方が態度を変えたのは、
何かまずいことがあったのではなく、
単に販売を焦っているだけだと推測できます。
時期も時期です。
引渡し直後で9月決算の前。事業主が焦りだし、
いかにも値引き条件を緩めそうな状況です。
とくに、もうひとつの売主さんが焦っている可能性が強いですね。
ただ、Mさんの希望額と先方の提示額の開きは大きく、
多少の歩み寄りが必要だと思います。
双方の中間からもう少しMさんよりのあたりを目標に、
強気で交渉されてみてはいかがでしょう。
返事が明日でも、慌てることはありません。
期限が向こうの都合なら引き伸ばしも可能です。
どうせ、販売会社は売主に相談しなければ決められないはずですから。
それに、Mさんのライバルが現れなければ、優位に交渉を進められます。
ただ、あまり高飛車には出ないで下さい。
あくまでも「欲しいのだけれど、予算が届かない」という
ポジションを堅持してください。
健闘を祈ります。
榊淳司