
人生を振り返ると、誰しもに「あの時‥」があるはず。
「あの時、‥していれば」という奴です。
50歳くらいになると、そのことを繰り返し思い出す‥
まあ、私にもそれなりありますよ。
ただ、振り返ってみても自らの非才を感じることが多く、
「やっぱりアカンかったやろな」という結論に
達する場合がほとんどえすね。浅学菲才な自分に反省。
そもそも、私は世にへつらうのが苦手ですから。
先日、マンション広告屋時代の大先輩とちょい後輩と
3人で飲む機会があり、つくづくそれを感じました。
彼ら二人は、未だマンション広告の世界に、
自らの人生の夢を失っていないことに、やや驚愕。
私は現役時代の後半(20年ほど前)に、枯れていました。
新築マンションが売れる売れないは、広告ではない‥
自分の中でそういう結論に達したわけです。
そうなったら、目の前の事象はすべて虚しくなります。
その考えは今でも変わりません。新築マンションは
売主が作るオフィシャルページよりも、スーモやヤフー不動産
からの集客で売れるのです。オフィシャルページは添え物。
その厳然たる現実に、業界人の多くは気づいていません。
だから、未だに多大な広告費をオフィシャルページの
制作に投じていたりします。アホですね。昔のまま。
新築マンションの販売プロローションを任せる
広告代理店を選定するコンペを、未だに続けているそうな。
ハッキリ言って、マーケットリサーチや広告表現なんて、
そのマンションの販売促進の主力とはなり得ません。
売れるか売れないかは、ひとえに商品力なのです。
さらに言えば、スペックです。どの場所に何を作るか。
新築マンションの開発・分譲・販売事業がうまくいくか
あるいは難航するかは、そこにかかっています。
マーケット分析や広告表現は、いわば「三の次」です。
ぶっちゃけ「望まれる場所に、いいもの」を作れば売れます。
そうでないものを作る場合は、価格を安くすればいいだけ。
新築マンションの開発事業はそこに尽きるのです。
分かってしまえば、ものすごくカンタンな構造なのです。
どこの広告代理店に任せるか、クリエイターは誰にするか・・
そういうの、全体から見れば枝葉末節ですね。
誰に任せても、売れるものは売れるし、売れないものは
売れないと決まっています。広告はあくまで添え物。
それが分かってしまった私は、すっかりしらけました。
代理店を選定するコンペなんて、デベロッパーの
ちょっと足りないオッサンどもの好みに合うかどうかで
勝敗が分かれるわけです。そう思えば、チョーアホらしい。
マンションの真の価値は、中古になった時に分かります。
築10年で売却する時、いくらで売れるのか?
あるいは築20年の時はいくらなのか?
中古マンションを売却する時の広告費はゼロ円です。
広告費がゼロ円でも、高く売れるマンションこそ、
本当に価値のある物件です。これが平凡な真実。
本日の動画 ↓
この相談会を開催して約10年。
すでに十数物件、総額20億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:4月12日(土)13時~16時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から16時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)は待ち時間が発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
約5年ぶりくらいでしょうか、風邪を引いた模様。
昨日の朝起きたら、喉がおかしくて声が出ず。
のど飴をナメて、何とか出るようになりました。
夕方よりは何でもなかったのですが・・
今朝になって同じような症状。1回、黄色い痰。
現在(15日1325)、喉は何とか喋れる程度。
痰と洟は出ますね。熱は測ってないけど、なさそう。
いつもはビール4缶のところを3缶で止めましたw。
龍角散の粉末も使っています。今、2回目。
なんか、効いているような気がしますね。
ヨーロッパ方面から客が来ていたり、昔の知己を
人に紹介したりで外食3連荘が効いたかもしれませんね。
こんな歳でそんなこと、やるものじゃありませんぜ。
昔は全然平気でしたけどね。体力が落ちています。
客人たちを送った時「お前は今日もオフィスに行くのか」
なんて聞かれました。「ああ、いきますよ・・毎日」。
「毎日? 土曜も日曜も?」ちょっと驚いた様子。
「もちろん、1年の内362日くらいは行くよ」
「・・ホリデーはないのか?」 そこで私はにやり。
「私にとっては毎日がホリデーさ。仕事を楽しんでいる」
人間って、歳を取ったら賢くなったり性格が丸く
変わるのかな、なんて思っていたけど‥あまり変わらんw。
まあ、体力が落ちた分、気力も衰えた気がするけど。
食欲は減っても酒量はさして変わらんけどね。なんで?
それにしても、今年の2月はちょいと忙しい。
28日しかないのに、予定がいくつも入って、飲み会も。
生放送にも一度呼ばれたし、某局のドラマPからは
しょっちゅう「お忙しいところ恐れ入りますが・・」と
台本を送ってくれたりして「ご意見を」なんて。
早稲田大学の冬季講座がお流れになったのが、
結果的には幸いしているような気がしますね。
この歳で、そこまで忙しいのはかなわん。
世間の62歳は「半引退」でしょうが。それが
羨ましい、ということはありませんけど。
そういえば先日、某メディアから「引っ越しについて」
なーんて電話取材を受けましたがな。「引っ越し」は
私の主たるカヴァー範囲ではないけれど、
知っていることをテキトーに話したら記事になってた。
まあ、世の中はそんな感じでつつがなく流れてる。
このオフィスに来る順路にある梅が、満開に近い・・
「そろそろ春かな」と思うけど、来週は寒波到来。
それを越したら春が感じられるのでしょうかね。
人生63回目の春が待ち遠しい、今日この頃。
本日の動画 ↓
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混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)は待ち時間が発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
昨日は広告屋時代の知己2名と飲みました。
お一人は一回り上の大先輩。付き合いは30年ほど。
もう一人はやや年下。やはり30年の付き合い。
まあ、昔話に花が咲きましたよ。ジジイの飲み会。
やや年下氏が「私が生きてきたマンション広告の
世界を全うしたい」的なご発言。響きますね。
未だ現役の大先輩氏は「その言やよし」とご満悦。
私が「早々に逃げ出した私は何ですかね?」と
混ぜ返すと・・「脱北者ですか?」で大爆笑。
マンション広告業界は「北朝鮮みたいな世界」、
というのが共通認識のご様子ですね。その通り。
ただ、今はコンプライアンスもあって、変化。
午後8時になると新入社員は「帰りなさい」の
世界だとか。まあ、時代も変わったものですがな。
しかし、新築マンションはどんどん供給が細ります。
先日、あるテレビに呼ばれた時に聞かれました。
「もう、新築マンションは値下がりしないのですか?」
私はハッキリと「新築は値下がりしません」と回答。
「中古は下がる可能性がありますけどね」
私が17年前まで巣食っていたマンション広告の世界が、
再び隆盛を見ることはないでしょうね。細る一方。
そういう世界で「いい仕事をしよう」という
昨日のご両所には、やや驚かされました。
私は17年前に見切りをつけて逃げ出した世界です。
ところで、マンション市場はようやく切り返し点に
到達したような気がします。中古が下がっています。
新築が下がるのはあと何年も先のことになります。
でもまあ、おバカな時代は終わるでしょうね。
昨日の飲み会でつくづく思ったことは、あの業界は
2ミリほどしか進化していませんね。構造的に仕方なし。
広告業界というのは「金を出すスポンサーがすべて」。
つまり、スポンサーのレベルが上がらないと、
全体的な業界の知的レベルも上がらない、ということ。
私がのたうち回っていた20年前と比べて、少しは進化。
ただまあ、分かりやすく言えば「返済値が45から50」に
なったレベルでしょうか。私が眺めている限り、
「おバカの範囲内」に収まっているように思えます。
あの業界、主要人物は老いるばかり。若いのがいません。
だってこの先細る一方の業界に自分の人生を
「賭けてみよう」なんて酔狂な輩はいませんよ。
だからまあ、我々が愚痴をこぼしていられるのも、
我らが寿命が尽きるまで、ということになりそう。
この国の「新築マンション狂騒時代」は終わりました。
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近頃気になるのは、ドイツの政治状況です。
あの国、16年も君臨したメルケルによって
滅茶苦茶に壊されていしまいました。
23日に総選挙がありますが、極右が台頭しそうです。
まさに1930年代のワイマール共和国と同じような
状況に陥っています。ナチスが出てくるのでは・・
ヨーロッパはどこもここも移民問題で大変。
なぜ、あんなに移民を入れてしまったのでようね。
日本は幸い、移民政策を採っていません。
だからまだしもマシ。在日という厄介な問題は
先の大戦が終わって以来、ずっと燻ぶっていますが。
それでも、彼らは順次同化しつつありますね。
多くのドイツ人が、現状を嘆いています。
「無制限に難民を受け入れる」と言ったのは、
キレイゴト好きのリベラル左翼・メルケル氏。
世の中、左系の連中が権力を握るとロクなことが
起きない・・というのは、今や世界的常識。
アメリカではオバマ時代にウクライナ戦争の
種がまかれ、バイデン時代に激しく発火しました。
左翼政権そのものである旧ソ連や毛沢東の中国では
数千万人の人々が寿命を全うできませんでした。
日本でも「悪夢の民主党時代」に原発が停まり、
我々は今、高い電気代を払わされています。
さらに言えば、物価が上がったのもあの時代の余波。
キレイゴトを進める政治は、不幸を招きます。
ドイツはそれで、国までが滅びようとしています。
中国が破綻するのは悪くない成り行きですがw。
韓国にも左派政権で誕生しそうで、期待できます。
あの国をぶっ壊してくれそうですからね。
石破さんを見ていると、何となくキレイゴト好きな
一面がありそうな気がします。キレイゴト好きな方には
政治的な信念、というものがありません。
パット見、カッコよければいいわけですから、信念不要。
その分、現実に対する認識が甘いのですよ。
つまり、自分ではわかっているようで、分かっていない。
だから、言うことがコロコロ変わるわけです。
その時々で「キレイゴト」も変わりますから。
人間、自分のアタマでモノを考え、判断できる人は少数。
10人に一人か二人。あるいはそれ以下かもしれません。
必ずしも偏差値の高さと連動しませんね。
逆に偏差値の低くない人は、妙に分かったつもりに
なっている人が多い気がします。石破君とか岸田君。
トランプ君なんて、典型的に自分のアタマでモノを
考えているタイプ。方向性は「特異」ですけどねw。
日本人にはああいうタイプが少ないです。
でもまあ、付き合っていくしかありません。
何といっても、日本はアメリカの属国ですから。
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昨日、生放送の番組に呼ばれていろいろ話しました。
「日本では30万組のカップルが結婚したら
10万組が離婚します。だからペアローンはダメ・・」
するとロンブー淳氏が「ウチは大丈夫だけど・・」
なんて言いながらいじられ役の女性タレントを
からかっていましたね。まあ、ペアローンはダメダメです。
マンション価格、上がったままですね。ただね・・
今年あたりはちょっとヤバそうな感じが濃厚です。
特に中古マンション市場が、おかしな感じになりつつ
あるような気がしますね。ようやく、でしょうか。
金利も上がり始めました。まあ、来月はどうでしょうか。
今年中には1%まで上がる、なんて観測も有力です。
都心の中古マンション市場も、鈍ってきた感じですね。
今度こそ、ピークアウトするような気がします。
そこに中国発のブラックスワンがやってくれば、
日本のマンションバブルなんて、一気に吹っ飛びます。
何度も申し上げた気がしますが、中国経済は今、
断末魔の叫びをあげてます。すでに共産朝の崩壊は
第三段階に入りつつあると思えます。
まず、第一段階は「不動産バブルの崩壊」でした。
これは2021年に始まり、もはや覆い隠すべくもない
状態になっています。マンション価格は鮮明に下落。
第二段階は「金融の崩壊」です。こちらもすでに、
メガバンククラスの預金が「凍結」状態です。
ただ、多くの中国人がこの実態を知らないだけ。
やがてほとんどの中国人の銀行預金が危うい
状態になってしまうはず。これも深く進行中。
第三段階は「社会秩序の崩壊」です。
これは日本人学校の襲撃に見られたように、
人生に絶望した中国人たちのやけくそな行動が
散見されていることで、すでに始まった感があります。
この社会秩序の崩壊が進むと、やがて治安が乱れます。
さらに進むと社会全体の秩序が崩壊する
「無政府状態」へと進行するはずです。そうなれば
共産王朝の崩壊は最早止めるべくもなくなります。
今の中国は、この共産朝崩壊への道を着実に
歩んでいるように思えます。もはや後戻りはできません。
この第三段階の「社会秩序の崩壊」が本格化するまで
あとどのくらいの年月が必要かは分かりません。
しかし、第一段階である「不動産バブルの崩壊」や
第二段階の「金融の崩壊」は、これを健全な状態に
戻すことはほぼ不可能な状況にあります。
これらの問題を解決するためには巨額な
「お金」が必要なのです。日本円で1京円ほどですか。
そんなお金は今の中国のどこにもありません。
1990年代、日本はあの平成大バブルの後始末に政府が
約100兆円のお金を「公金」として金融機関の
救済に投じました。今の中国は、その100倍の
お金を投入しないと、あの人類史上最大のバブルの
後始末ができない、ということです。
まあ、それはほぼ不可能、ということになります。
民主主義国では、そういう場合、選挙によって
政権交代が起きます。日本でも自民党が下野しました。
中国では、そういう平和裏な政権交代は不可能。
一党独裁の共産王朝は、暴力的に崩壊するしかない、
というのが歴史の法則ではないでしょうか。
共産朝の崩壊は、早ければ今年中に起きます。
そうなれば日本の経済にも少なからぬ影響があるはず。
少なくとも、日経平均は再び1万円台に戻る
可能性すら否定できません。まあ、それくらいで済めば
よいのですが・・の世界になりますね。
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当日土曜日の13時から16時まで、
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