あの戦争の何がいけなかったのか?

暑い、暑い、と言っているうちに8月も早11日。
この時期、旧媒体メディアの話題は「あの戦争」が多くなります。
特に、今年は「あの戦争」に負けてから70周年になるそうですね。
安倍君が「70周年談話」を出すそうで、世間はかまびすしいばかり。

この話題、私は大嫌いです。
なぜかというと、「謝る」とか「反省」が主題になっているからです。
どうして、話がそっちばかりに行くのでしょうね?
まず、日本は誰に謝ることもないはずです。
あの時代では当たり前であった戦争を行ったのですから。

旧帝国陸海軍は、国際法を可能な限り守りました。
自国民を除いて、他国の民間人の被害者を最小限に抑えるべく
努力をしたと評価できる事例がたくさん残っています。
零戦が一般市民に対して機銃掃射をした、
という記録を読んだことがありません。
グラマンは平気で女子供を機銃掃射で殺していました。

まったく国際法を無視したのはアメリカです。
広島、長崎に原子爆弾を投下し、無辜の市民を大量虐殺。
東京や大阪、その他の都市へも大空襲を仕掛けて
女性、子供、年寄も含めて何十万人という罪なき日本人を、
何の理由もなく殺したのです。これもホロコースト。

ソ連は日ソ中立条約を破って満州や千島、樺太に侵入。
日本人を大量虐殺したばかりか手当たり次第に婦女子を辱めました。
その後、60万人の日本人を連れ去って何年にもわたって
奴隷労働にかりたて、その間に約6万人が死亡しました。
これらを戦争犯罪と言わずしてなんと言いましょう?

今、日本の「70年談話」とかに神経をとがらせているのは、
中国と韓国、そして北朝鮮。あとは台湾の一部反日分子ども。
ともに、ほとんどはあの戦争の直接の当事者ではなかった連中。
中国共産党は鼠族の如く逃げ回り、日本軍を恐れて山奥に屯居。
韓国に至っては「日本人」として一緒に連合国と戦っていました。

私がいまさら言うことではありませんが、「従軍慰安婦」という
のは一切なかったもの。ただ軍御用達の慰安所がありました。
形の上では民間経営。もちろん、軍のサポートはありますよ。
衛生面での管理などがどうしても必要ですから。
そこにいて日本軍将兵の相手をするのは、ただの売春婦。
任意でその職業について、大金を稼いでいたご婦人たちです。
その中に、貧しい地域が多い朝鮮半島が出身の女性が
たくさんいたとしても何の不思議でもありません。
もちろん、大半は日本人。当時としては全く合法なシステムです。
韓国だって、2004年まで売春行為は合法だったのです。
また、現在も「世界一の売春婦輸出国」として知られています。

「売春」という行為に対する感覚が、日本人とは違うのでしょうね。
ソウルの日本大使館前には、70年以上前に日本兵を
お慰めくださったらしき売春婦を模した銅像が立っています。
また、同様のものをアメリカはじめ世界各地に建てようとしています。
「先輩に続け」とばかりに韓国女性は売春を目的に
世界に羽ばたいているのですね。まあ、それはいいとして。

安倍君の「70周年談話」で、彼らはどのような「謝罪」と
「反省」があるのかを、固唾を飲んで待っているのでしょうね。
あほらしい話です。そこに何の意味があるのでしょう。
今まで河野談話、村山談話とアホを重ねてきました。
これ以上バカな談話を出さないようにと願うばかり。
それにしても不愉快な話です。

70年前に日本が降伏したあの戦争の何がいけなかったのか?
我々が反省すべき点はただひとつ。「負けたこと」です。
勝っていれば何の問題もありません。
慰安所の売春婦たちはお国のために尽くした健気な愛国女性。
火事場泥棒のソ連に領土を奪われることはなかったでしょう。
アメリカ軍に占領されて、今のアホな憲法を押し付けられることもなし。
「何もかも日本が悪かったのだ」というGHQによる
贖罪史観を刷り込まれることもなく、それを信じ切っている
日教組の横暴な偏向教育は生まれなかったはずです。

今、我々が卑しい隣国からあーのこーのと文句を言われたり、
果ては日本資本の工場や商店に加えて外交施設にまで乱暴狼藉や
略奪を仕掛けられても「合理ご尤も」と耐えなければならないのも、
みょうちくりんな銅像を大使館前に設置されても、
ニコニコ顔で友好関係を装わねばならないのも、
みーんな「戦争に負けたから」なのです。
あんな無礼な行為、100年前なら国交断絶の上で開戦ですよ。

もし、反日暴動の代わりに反米暴動が中国で起こって、
コカ・コーラの工場が打ち壊され、GMやフォードの車が
路上で叩き壊されたら、アメリカは黙ってみているでしょうか?
ソウルのアメリカ大使館前で、毎週定期的に星条旗と
アンクルサムの人形を焼かれたら、米韓同盟は続くでしょうか?

我々日本人は、戦後70年にわたって辛苦に喘いできました。
敗戦直後は無闇に殺され、婦女子は犯され、男子の多くが奴隷にされました。
その後、私たちの戦後世代も含めて、非常に不愉快な思いをしてきました。
不思議なことに、ある時期から我々を不愉快にする主要な相手国は、
あの戦争で戦った旧敵国ではなく、逃げ回っていた鼠族が打ち立てた国や、
ともに戦った領土内の異民族がお情けで独立させてもらった国となりました。
「なんでお前らに文句を言われなあかんの?」
これは、常日頃から私が抱いている思いです。

そろそろ「謝罪」とか「反省」という呪縛から解放されましょうよ。
我々の何が悪かったのか? それは「負けたことです」。
だからと言って、「もう一度やって勝とうぜ」とはいいません。
世の中は変わりました。今はもっとエレガントな方法があります。

かつて、鼠族の親分であった毛沢東はこういいました。
「政権は銃口から生まれる」 はい、70年前はそうでした。
奴らが政権を取った66年前もそうでしょう。
ベトナムからアメリカを追い出した40年前もそうでしょう。
今、銃口から生まれるのは、「冷ややかな軽侮」だけです。

我々は「謝罪」や「反省」を求める鼠族や半島の連中を
冷やかに無視して、戦後70年の日本民族の偉大な復興のみを
国民に語り、世界に問う談話を発表すべきだと思います。
まあ、実際はそんな雄々しいものではなく、
もっと女々しい内容になるでしょうが。
今年も暑い夏ですね。70周年とかで特に暑い。

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2015/8/11 19:23 Comments (2)

2 Comments

まろたんさん、こんばんは。

眠れぬ夜に神様とお話をしていたら、
まろたんさんから励ましのコメントをいただきました。
いつもお送りいただく雑誌のコピー、まろたんさんの選択眼を語っていますね。
毎回、楽しみに読ませていただいています。
でも、PDFでも読みますから、どうぞご負担なきように。

人間、一度刷り込まれた価値観を変えることは難しいようですね。
自分の考えや価値観が正しい、と思いこんでいる輩は
いつまでも本当の世界を見ないで一生を終えます。
まあ、それも幸せの一種かもしれませんが、愚かには違いありません。

鳩ポッポがまた韓国でバカなことをやらかして顰蹙を買っていますね。
あの程度の男を総理にしてしまうのがわがタミ草なのでしょう。
浜の真砂は尽きるとも、世にアホの種はつきじ。

戦後70年の総決算で未来志向・・・中曽根君も似たようなことを・・・
私は期待しませんが、まあ世間の端っこでいつもの通り吠え続けます。

ごきげんよう。 おやすみなさい。 榊淳司

2015/08/13 00:22 | by Sakaki Atsushi

榊さま。

榊さまのご意見は、真っとうであります。
これは今や、日本人の総意であります。
「卑屈・自虐」精神に基づく土下座を処世とする、ごく一部の、
「錯誤・亡国」のタミ草を除いては。

「勝てば官軍、負ければ賊軍」
結局、この人間社会の「カラクリ」に尽きます。
勝者こそが正義となり敗者を裁く。この「カラクリ」に尽きます。

本来、善も悪もありません。
帝国主義列強と戦い、我が日本民族が敗北した。
だから「裁かれた」と言うこと。これに尽きます。

「謝るとか反省が主題になっているから・・・」と榊さま。
まったく、その通りです。
いったい、いつまで「謝り」続けなければならないのか。
未来永劫に亘り「反省」を求められるのでしょうか。

本年は「戦後七〇年」と言いますが、いつまでが「戦後」なのですか?
「戦後レジームからの脱却」と安倍晋三は言いたまうが、
いつまで、このような「戦後」を引きずって行くつもりか?

私は、いまこそ、
「日本国憲法」の改正を、全国民に問うべきだと考えます。
それをもって「戦後」を、成仏させるべきだと考えます。

「未来志向」と言われますが、当たり前ではないですか。
「後ろ向き」で、前進できるわけがない。

あの夏の、暑かった日からもう「七〇年」過ぎたのですから。
この七〇年、我ら日本国民は、
必死に生き、応分の国際貢献を果たして来ましたね。
未来に向け、胸を張って、歩み出すときでしょう。

不尽。言葉足らずではありますが。
ごきげんよう。

2015/08/13 00:11 | by まろたん

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