先日、バリの不動産を購入された方が決済されました。
この方はひと月ほど前にバリ島現地で物件を確認され、
今月になって購入を決められたのですが、その間に為替が変動。
日本円にするとひと月前よりも10%ほど安く買われました。
このひと月で円はドルに対してさほど変動していませんが、
中国経済の不況観測を受けてインドネシアルピアが下がったのです。
外国の不動産を購入する場合は、こういう為替変動の影響を受けます。
「だからどうすればいいのですか?」
セミナーでは、そういう質問を受けます。
答えはありません。そのリスクは受け入れざるを得ないのです。
逆に、昨日のお方のように「安く買えてしまった」という
メリットが享受できる場合もあります。投資とはそういうものです。
特にバリ島不動産のように低くても10%程度、高いと30%や50%の
高利回りが期待できる投資物件には、それなりのリスクがつきものです。
ですから、短期で損失が発生しても5年、7年、10年
ホールドしていれば必ず儲かっているはず、と想定するしかありません。
実際、過去の例ではそうなっています。
ひとつ、ヘッジがあるとすれば、私たちが紹介するバリ島の不動産は
「先進国人相場」が形成されていること。
欧米日本の先進国人が「買える」「買ってもいい」レベルに
価格が形成されていく、という大きな流れがあります。
私がこの業界に入ったころ、ワイキキのコンドミニアムは
日本円で1500万円から買えました。今は約1億円です。
今、バリ島のちょっとよさげなヴィラは3千万円くらいからです。
あと20年で1億を目指すのではないかと予測します。
まあ、3千万円も出さずに700万円くらいで
土地を買っておく手もあります。
バリ島へのインバウンドは年々増加しています。
インドネシア経済が中国の失速で多少停滞しても、
あの島の経済が成長することはほぼ確実。
経済成長するところの不動産価格は上昇します。
したがって、持っているだけでもキャピタルが狙えます。
さて、そのバリ島への不動産投資をご説明する
セミナーを11日開催するのですが、参加申込はいまだ4名様。
まだまだお席がありますので、どうぞ今からでもお申し込みください。
終了後、8時半ころから2時間弱の懇親会を開催します。
「懇親会だけ参加したい」という方は
8時半ころに会場においでください。
多分、近くの中華屋さんでわいわいと楽しくやります。
参加料は完全な割り勘です。
さて、今日は東証が1343円高。異様ですね。
空売りの買戻しがあったそうですが、それも異様。
ヘッジファンドなんかいくら損をしても良いのですが、
一般の方にとってはやりにくい相場ですね。
まあしかし、株を空売りしたら逮捕される隣国よりまし。
株式も不動産も、中長期で見れば必ずなるようになります。
不自然な状態はそう長くは続かない、ということ。
現在、日本の株はまだ低レベルにあると思います。
2万5千円でもおかしくないでしょう。
しかし、いろいろな思惑が入り混じってそうはなっていません。
一方、日本の不動産も大まかにはセオリー通りになっていますが、
都心やその周辺では異様なバブル状態が続いています。
しかし、それも中長期的には是正の動きが出るはずです。
それがいつ始まるのか、今なのか2年先なのかは今のところ不明。
国会では派遣労働者方も通り、安保も何とかいけそうな雰囲気。
安倍君も無事に総裁選挙を乗り切りました。
次の山は何だろうかと考えると、やっぱりアメリカの利上げ。
これが過ぎないと、何とも落ち着きません。
上海は予想通り「何が何でも3千円は守る」という動きです。
しかし、あの国からは急速に資産が逃げ出している状況です。
その一部が日本にやってきて不動産を漁っています。
いずれ逃げ出す資金ですから、できるだけ高く売りましょうね。
バリ島にも中国人たちが不動産を買いに来ているようです。
あまり嬉しいことではありませんが、彼らにも有望なのでしょう。
日本での不動産投資には暗い未来が待っていますが、
バリ島は末広がりです。そしてまだ黎明期を過ぎたばかり。
アメリカの利上げがあると、ルピアは下がるでしょうから
いっそうバリ島の不動産は買いやすくなります。
今から準備をしておくのは、悪くないと思いますよ。
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今のところ、申込者は 4 名です。何人でも、参加者がいらっしゃる限り開催します。
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まろたんさん、こんにちは。
投資にはすべてリスクが伴います。
日本でも、あのアホな民主党政権時代に
株価も地価もダダ下がりになりました。
まあ、リスクをどの程度読むかですね。
マンション投資では区分所有を1戸持つのはダメです。
空室リスクが100かゼロですから。
いくつも持って、平均の8割を超えれば
利益が出る仕組みが一般的なサクセスセオリー。
庶民がマイホームを買うのも、今や外国への
不動産投資とさほどリスク度合いは変わりません。
その場所の資産価値が維持できるかどうかは
それこそ拝むしかありません。
私はそれに理屈をつけることを商売にしています。
しかし、確実な未来なんてありませんね。
「説得力のある仮設」の範囲を出ません。
私のバリ島不動産投資も、その範囲です。
なんのかんのと忙しくしています。
一番は、メディア対応。
テレビの取材なんて、3度に1回名前を出してくれればいい方でして、
手間暇かかってメリットは少ないのですが
人気商売ですからいちいち丁寧に対応しています。
多分、もうすぐバブルが崩壊するので露出は増えるでしょう。
しかしまあ、まろたんさんのコメントに癒されながら
日々の些事をこなしていきましょう。
それではまた。 ごきげんよう 榊淳司
2015/09/10 15:23 | by Sakaki Atsushi榊さま。
「犯罪のカゲに女あり」と。
司法試験作成委員ドノが、な、な、なんと、
「前代未聞」の犯罪を、おやり遊ばされましたとの報道。
ゾクッと来ますね。雑誌メディアも色めき立つ。
かの「コボカタ」スキャンダル以来。
コボちゃんは「尻切れ」になりましたが、本件は如何なる展開に?
「うまいこと、やりゃがったな」との町の声。
「あんたも、好きねえ」と、ニヤリ。
「港、みなとに、女あり」とも言いますから。
この道たるや、司法試験よりも難しい。(笑)
さて。
いわゆるクロス・ボーダー取引には、それなりのリスクが。
「為替リスク」と「カントリー・リスク」は外せません。
為替リスクへのヘッジは「分散投資」が基本でしょうか。
インドネシアルピアと真逆に動く外貨に投資する。
この投資対象は不動産に限りません。
これにより「為替損」も「為替益」も相殺され「薄まり」ます。
カントリー・リスクのヘッジは難しい。
相手国次第ですから。「拝む」しかない。(笑)
政治事案ですから、その安定度を調べる・予測すると言っても、
外務省やCIAでも「玄界灘」でしょう。(笑)
ま、そこでやはり「腐っても先進国」となりますね。
今、チャイナ・マネーが日本国の不動産を買う。
やはり我が日本国は「政治的に安定度が高い」から、
というのも魅力のひとつでしょう。
或る朝、起きて町を見渡すと、戦車が陣取っていたというのでは、やはり。(笑)
ま、それはともかく。
「リスク・マネーを張る」と言うのは、甘くはない。
特に国情によっては「ベンチャー」とも言えるでしょう。
私は、インドネシアの事情をまったく知りませんから。
単なる「一般論」に過ぎません。
以上、年寄りの繰り言でした。
ごきげんよう。
2015/09/10 13:27 | by まろたんRSS feed for comments on this post.