私と言う人間は、それこそつかみどころのないほど
物事に対する考え方がぐにゃぐにゃです。
ところが、アタマの固い人はどこまでも固い。
自分の狭い思考の中でしか物事を見られないようです。
今、東芝やシャープと言った有名大企業が
恐ろしい規模でリストラを行っていますね。
実は、私の回りの不動産広告業界でも、あのリーマン直後の
再来かと思われるリストラが始まっています。
今年の後半はかなりきつくなりそうな感じです。
意に沿わない形で会社を辞めさせられる、というのは辛そう。
だいたい、すばしこい奴はリストラされる前に辞めています。
まだ割増の退職金が出ているうちに、とっとと逃げます。
本当に会社が危なくなるまで残っているのは
私から見るとだいたいが不器用かゴマすりタイプ。
そして、会社を飛び出したり、あるいは追い出されても
何とかやっていけるかどうかの基準は、能力の差ではありません。
もっとも必要なのは心の強さ。次は、アタマの柔らかさです。
能力と言うのは、あるに越したことはありませんが、
多少足りなくても誠実であるか、ずる賢さで補えます。
有能かつ誠実なのが一番ですが、そういうのはめったにいません。
また、ずる賢いよりも誠実な方が耐用年数は長いようです。
他人を見ていて、心の強さを測るバロメーターはいくつかあります。
一番は「顔」。顔の中でも目でしょうね。
次は体型。デブはいけません。自分に負けた結果がデブになりますから。
自分の過剰な食欲さえセーブできない人間は要注意。
まあ、例外はたくさんありますが。
分りやすいのはタバコ。
あんなものを今まで止められていないのは、心が弱い証拠。
自分を甘やかしているのか、世間を読めていないのか。
どちらにせよ、タバコを吸う人間は要警戒。
アタマの柔らかさは、話してみないと分りません。
文章を書かせればもっとよく分りますね。
でも、話をするだけでもだいたいわかりますよ。
ひとつの思考ベクトルしかもってないことが多いですから。
アタマの固い方の特長もいくつかあります。
・狭い世界を極めたがる(オタク系、ゲーム好き、追っかけ、マニア等)
・群れたがる(同好の仲間を作り、隠語を使いたがる)
・嫉妬深い(常に誰かに嫉妬して悪意を膨らます)
・転職したがらない(競争社会に対して自信がない)
・トラウマがある(精神的な防壁が高い)
・強いコンプレックスあり(学歴、体型、容貌など)
・いい人を演じたがる(本来の自分に自信がない)
・思い込みが激しい(一度作ったイメージに縛られる)
・人の好き嫌いが激しい(人を敵味方に分けたがる)
・エラそうにしたい(アイデンティティの不安)
・SNS大好き(つながっていないと不安、群れたがる)
・プライドだけは高い(説教好き)
アタマが固いか柔らかいかというのは、先天的というよりも
どちらかというと生き方や考え方、性格によって
個人差がつくのではないかと思います。
元々発想が豊かな人でも、区役所に30年勤めれば
フツーの小役人になってしまうのではないでしょうか。
ちょっと前に「固定観念の囚人」という言葉を使いました。
いったんそうと思ったら、その呪縛から逃れられない人。
あるいは「きっとそうなのだ」という希望的観測を
現実だと思いたがる人。それ以外の事実が受け容れられません。
自分の回りに狭い世界を作ると、ますますアタマが固くなります。
違う世界に対して拒絶反応を示し、今まで以外のやり方を拒み、
自分に優しい仲間だけとの交流に終始する人々。
そういう人は、会社からリストラされると生きていけません。
世の中、またぞろリストラの季節に入った感じがしています。
多くの頭の固い方が、弱肉強食ののっぱらに放り出されます。
しかし、頭の固い柔らかいは、申し上げた通り遺伝よりも生き方。
きつい言い方をすれば自己責任ですね。
日本の国の終身雇用制度と言う美風は、徐々に徐々に崩壊中。
今や公務員以外に35年先の自分は見通せません。
生き残るすべは、アタマを柔らかくすることではないでしょうか。
しかしこれは、タバコを止めるより、ダイエットをするより、
プライドを捨てるよりも、難しいことです。
今までいかな宗教も哲学も、人をそこに導くことに成功していません。
さて、迂遠な話はさておき、資産価値レポートの更新情報です。
江戸川区関係の3タイトルを更新しました。
葛西エリアではバブル価格に挑戦するかと思った
2つの大規模マンションが、普通以内の価格で完売しました。
駅近に面白い物件が出てきています。
有料メルマガでも近日中にお知らせしますね。
■プレシス西葛西ペイサージュ、■レ・ジェイド南葛西、■レ・ジェイド葛西、■ヴェレーナ南葛西、■プレシス西葛西アクアフォート、■ローレルコート西葛西、■パークホームズ西葛西 清新町、■ガーラ・レジデンス西葛西、■エクセレントシティ西葛西駅前
■ライオンズ篠崎駅前レジデンス、■エクセレントシティ船堀、■プレシス瑞江、■ファーストシーン篠崎Clari、■アーデル瑞江、■ザ・パークハウス船堀、■エクセレントシティ船堀ステーションアヴェニュー、■アデニウム篠崎、■プレシス篠崎、■アーデルレジデンス一之江、■リリーゼ瑞江
■ドムール新小岩プレミアムレジデンス、■クリスタルマークス、■ライオンズ新小岩グランフォート、■シティテラス平井、■(仮称)レーベン新小岩、■新小岩パークフロント、■ルピアコート新小岩、■ジオ新小岩、■エクセレントシティ小岩、■ルピアコート新小岩フレール
2月11日の祝日に、いつものバリ島不動産セミナーを開きます。
少人数開催です。現在、参加予定者2名。
セミナー終了後は、軽く飲み会を開きます。
どうぞみなさん、お気軽にご参加ください。
2月下旬から3月、私が同行する「バリ島不動産視察ツアー」を催行予定。
そのスケジュール調整も、セミナーの参加者さんと行う予定です。
バリ島への不動産見学ツアーを公式に開催します。
時期は2016年の2月頃です。まだ、正式な日程は未定。
みなさん、ご希望があれば「お問い合わせ」からお知らせください。
ほぼ再考することが決定しました。
●日程:2016年2月から3月頃
●宿泊:1泊78ドル程度でプール付きヴィレジのヴィラをご用意できます。お二人でも同額。現地精算。
●費用:現地で不動産見学1日2万円(車、ガソリン代、運転手などの実費です)
●航空便:各自でご手配ください。直行だとガルーダのみ。8から9万円。
乗り継ぎだと、韓国や台湾、シンガポールなどがあります。やや割安。
●送迎:不動産ツアーに参加していただく場合、空港への送迎は無料です。
●榊淳司:みなさんの不動産ツアーに同行します。お嫌でなければお昼と晩御飯をご一緒します。費用は割り勘。
●現地での銀行口座開設:1口座3万円の手数料で承ります。
●その他、観光やエンタテイメント等のご要望があれば現地スタッフが可能な限りご希望に沿う努力をします。
こんな具合です。日程は参加者の皆さんの希望を優先するつもりです。
ですので、まずお知らせください。
「榊淳司のお奨めマンション速報」
購読料 1ヵ月 1,590円※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。お申込みは コチラから 次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください
まろたんさん、こんにちは。
やっと引っ越しが落ち着きました。
しかし、株式市場は落ち着きませんね。
世界はどうなっているのでしょう?
なんて、ちっとも慌ててはいませんけど(笑)。
この前のSMAP騒ぎもありましたが、
世界の不況にもかかわらず、ニッポンは平和。
私のような頓珍漢もマンションについて
グダグダ言っているだけで飯が食える国です。
だいたい、サラリーマン社長が生息していること自体、
かなり平和な国では有馬温泉。
ではまた。ごきげんよう 榊淳司
2016/01/21 14:09 | by Sakaki Atsushi榊さま。
まず、昨日は、
とんでもない「空爆」をしてしまったようで。
面目ありません。が、
トシヨリのたわごと、御笑許のほどを。
榊さまの領域で言いましょうか。
この先、おおかたが、
「クズに成り果てる」しかない首都圏の住宅。
特に「マンション」ですが。
と、そこにへばり付く「住民」。
ただただ「あわれ」だなあー。
「リストラ」について言いましょうか。
当たり前でしょうに!
榊さまも「人を雇った」経験をお持ちだと。
「人件費」は「固定費」です。
どんだけキツイか。
経営者としては「カラダを張って」生きている。
でしょうに。経営者は。
ならば「リストラ」は「当然」。
当たり前田の、クラッカー。ふるーう。(笑)
もっとも。大手企業は、
所詮「雇われマダム」という御仁が多いと。(笑)
ま、こんなところで。
本日、午後。
マイナンバーの「個人番号カード」の発行・受け取りで、
市役所へGO!
なーんだら、かあーだら、ゴタゴタ言う御仁あり。
くるしゅうない。一理はござろう。
が、われは、
「攻め・攻め・攻め」で、ゆかせてもらいまっさ。(笑)
ごきげんよう。
2016/01/21 11:28 | by まろたん榊さま。
言いたいこと、3つ。
1.グーミン政治、ここに至れり。
昨今メディアは、ナントカいう芸能人のゴシップで炎上している。
ま、それはよかろう。だがね、
その裏で、今年度の「補正予算」が衆院通過。
参議院は儀式じゃけん。決まったのと同じ。
あーあ「愚民政治」。
今度は、おまけに18才・選挙権だと。
おいおい。
民主制なる政治家の、なんと狡猾なことかー。
そのうち「15才・選挙権」なーんて。
このままでは、ありあり、アリんこだろうよ。
またぞろ「農業者を手hごめ
2.五輪が終わったら。4年後だけんど。
変わるでしょうなあー。日本は。
世界は、今ですら変わっているぞい。
が、
ほとんどのマスメディアは「グーミン」のまま。
「捨てられるぞい。女房に」
「熟年離婚」ってか。おいおい。(笑)
3.実学。実人生。
実・実・実、じゃろうに。
詰まるところ、生きるとは。
で。
「実」とは、なんぞい。
「虚」とは、なんぞい。
考えたこともないってかー。
ま、そういう人生もござろう、ござろう。
「おちよさん」こと、島倉千代子の歌ではないが、
「人生、いろいろ」じゃけんねー。
で、
男も女も、いろいろ、エロエロ。(笑)
「バカは、トシをとらん」というけどさ。
きょうび、
ガキっぽいのが爆増したなー、このニッポン。
ジイ。
くるしゅうーない。
よきにはからえ。(笑)
ごきげんよう。
2016/01/20 22:23 | by まろたんまろたんさん、こんにちは。
東京のシャキシャキした言葉も、今は落語くらいですか。
妙に気持ちが良くて真似をしたくなります。
東北弁も大好きですよ。
吉里吉里人を読んで真似できるようになりました。
広島弁も好き。名古屋弁も好き。
大苦戦したのは鹿児島弁。
未だに真似もできません。
東京から離れるまろたんさんが羨ましい。
このビョーキ人だらけの東京砂漠で、
私はこの後の人生を過ごさねばならないかと思うと
ちょっと憂鬱になりますね。
しかも、私は定期的に東京を巡らねばなりません。
あの荒漠たる埋立地とか、アリ塚の群れみたいな大崎とか、
ああいうところに行くと、妙に気分がふさぎます。
「俺はこういう街の端っこにいる」
まあ、クールにやるしかありませんね。
移転される前に、一度お会いできると嬉しいですね。
そっちの話はメールで致しましょう。
ではまた。 ごきげんよう 榊淳司
2016/01/19 14:51 | by Sakaki Atsushi榊さま。
我らが暮らす日本は、ほんらい「方言」の豊かな国なのです。
古くは「お国訛り=おくになまり」とも言いました。
そうです。実は、
明治以前の日本国は「ユナイテッド・ステーツ」だったのです。
150年前、明治維新政府により標準語なるものが創られ、
公用語として「方言」は排除されました。
ですが、標準語と方言では「歴史が違う」。
その土地の、ながーい、人びとの暮らしに根差した方言は、
その土地の風土・土着であって、薄っぺらな標準語とは「格」が違う。
だから、今もしぶとく残っている。
ざまーみやがれ。(笑)
西方の出身である私が東京に来たのは、1960年代末。
その当時の東京のあちこちでは、方言が健在でありました。
今では信じられませんが、地方出身のワカモンは方言丸出しでした。
18才の私も、自分のことを「ワシがあ」と言って、
まるで、おっさんみたいでしたね。(笑)
ただ、東北方面のワカモンの「お国訛り」には困った。
よく分からない表現がありましたね。
意外だったのは、東京の下町、葛飾。
当時「フーテンの寅さん」の映画が流行ってまして、
私は葛飾に行き、映画の舞台である「とらや」を訪ねました。
で、「とらや」のおじさんが、いろいろ話してくれたのですが、
その「江戸弁?」と言うのでしょうか、おじさんの話し言葉、
ヨソモンの私には、さっぱり聞き取れませんでしたわ。
あとで「ツレ」に確認したところ、ツレもさっぱりだったと。(笑)
帰らざる日々。
ま、東京も、そんな時代でしたね。
ワシも、むかしを懐かしむトシになりましたわ。(笑)
「帰去来」。帰りなんいざ。
老兵は死なず。ただ、消え去るのみ。
去ってゆく時代の、人びとの、後ろ姿は美しい。
いつも、いつも、哀愁です。
湿っぽくなったところで。
ごきげんよう。
2016/01/19 04:46 | by まろたんまろたんさん、こんばんは。
雪でしたね。
遅く出たので、足元は何とか。
しかし寒い。暖房付けっぱなし。
昨日、家で仕事するつもりが
センター試験で遊んでしまいました。
国語で8割とって気をよくして英語に挑戦。
「むつかし」ではなく、私がアホになっただけ(笑)。
しかし、集中してあの小さい字を読んでいるうちに
だんだん英語の意味が分かってくるから不思議。
最初の半分はズタズタ、後半はほとんど正解。
それで正答率55%。あかんは、もう。
10年前までは7割をキープしていたのに。
アメリカ語、使えませーん。
アメリカ人に、なれませーん。
アメリカには、いきませーん。
私も日本と日本人と日本語が大好きです。
別にアメリカなんてどーでもいい。
若いころは行ってみたかったのですが、
歳とともに嗜好が変わりますね。
やっぱり春うららかな頃の日本が大好きです。
それではまた ごきげんよう 榊淳司
2016/01/18 19:32 | by Sakaki Atsushi榊さま。
> ルック・アメリカ!
アメリカを見よ。アメリカを見習え。アメリカになろう。。
アメリカ・アメリカ・アメリカ!
敗戦の反動とは言え、なんという思考停止。
なんという「一神教」。
もちろん「アメリカのように」豊かになりました。
それはその通りであり、よかった。
大量生産・大量消費。モノとカネ。
これこそが「アメリカ」と言えば単純過ぎでしょうか。
しかし。です。
私はアメリカ人ではないし、アメリカ人になりたくもない。
が、どうやら、アメリカ人よりもアメリカ人らしくなった。
私は日本人であり、日本語が母語です。
だから、本来、アメリカ人とは「価値観」が違うはず。
日本人は、アメリカに比べ狭い国土に生きて来ている。
だから、本来「自家用車」は必需品だろうか?
日本国の首都・トウキョウは、アメリカです。
だから「東京」ではなくて「トウキョウ」です。
そこに生息する東京人は、日本人ではなくアメリカ人です。
ただ哀しいことにアメリカ語が使えない。ああ!
あろうことか、今や、母語・日本語もまともに。おお!
「アメリカ・命」とばかり、ぞっこんで生きて来たのに、
「ガラパゴス」なーんて言われる始末。
「困ったときの横文字」ですから、まあインテリたるもの、
アルファベットを並べておけば、でしょうか。
これが日本人の「近代化」の中身です。軽薄そのものです。
あーあ。グチってしまいました。
日本の、日本人の悪口を言ってしまった。
つぃつい、悪口言ってしまうのは、
「日本と日本人が、好きだから」です。
「好きだから、ほっとけないから」です。
わかるかなあー。
「純情」でしょう。(笑)
笑っちゃいかんが。
まとまらない文章でした。
そう「まとまらないのが純情」なのですよ。(笑)
笑っちゃいかんが。
東京は、今朝、積雪でした。
「朝雪」という名前の知人がいます。
「ともゆき」と読みます。
この名前の由来は、本人が生まれた日の朝、
しんしんと雪が降っていたからだそうです。
若き日。この話を我が女房にしたところ、
「美しい一枚の絵みたいね」と。
人は、貧しくとも「美しく豊かに」生きられる。
のでは有馬温泉?
それはそうとして、積雪ゆえ「足下注意」。
ごきげんよう。
2016/01/18 18:48 | by まろたんRSS feed for comments on this post.