最近、オリンピックの話題が出ませんね。
ロゴマークでミソ付けて、国立競技場はおおこけ。
森たらいうインチキ野郎の顔がチラ見えすると
国民の多くが不快な思いを抱くみたいで、
オリンピックそのものがイメージダウンしているような。
今年はリオデジャネイロで五輪開催ですよね。
あの国の治安の悪さは半端ないようなので、
何か起こらないか心配ですわ。
テロリストにとっても格好の目立ちどころじゃないですか。
そして、そろそろ「オリンピック後」のことを言い出す人が
増えてきたようですね。最近、よく見かけます。
去年の半ばまでは、そんな「三歩先」のことは
私くらいしか言っていなかったように思えます。
オリンピック後の日本は、恐ろしい閉塞状況に追い込まれそうです。
だって、その先には夢も希望も見えてきませんから。
結局のところ、この国は緩やかに衰退しています。
今でも、1年で30万人の人間が減っているわけです。
若い方が結婚をしなくなり、子どもを作らない・・・・
人口が減っているのはそのせいです。
東京では3人兄弟というのがものすごく珍しいですね。
逆に一人っ子が多過ぎます。なぜでしょう?
若い人たちが結婚しないのは、主に経済的理由からでしょう。
年収300万円くらいでは、「世間並み」の子育てはできません。
年収1千万円でも、二人の子どもを中学から私立に行かせるのは
難しいでしょうね。あれには莫大なお金がかかります。
若い人々の安定した雇用を生み出し、未来に希望を持たせることが必要。
なのに、安倍君は昨年労働者派遣法を改悪してしまいました。
「ハケン」という名の低賃金労働者を使いやすくしたのです。
これは若い方々の奴隷化を促進する結果となっています。
安倍君、やっていることがまったくの逆噴射です。
この先、若者たちが結婚をして子どもをたくさん増やせるような
未来がちっとも見えてきません。
まずは、もっと危機感を持つべきですね。
安倍君は韓国も中国もロシアをほっといて、
少子化対策に全力投球すべきではないでしょうか。
例えば、合算年収1千万円未満の家庭に子どもが生まれると
1 1歳でお祝い金100万円を支給
2 6歳でさらに50万円を支給
3 保育園、幼稚園は無料
4 5年生の初めに統一テストを実施。偏差値60以上かつ受験を希望する家庭には100万円支給。
5 高校入学時に50万円支給
6 高校3年生の初めに、進学希望者を対象とした統一テストを実施。偏差値60以上には100万円支給
7 偏差値60以上の大学入学時にも100万円支給
つまり、貧しくても偏差値さえたたき出していれば
マーチくらいの学校には行けるよ、という制度を作ります。
さらに
8 2人目の子どもが1歳になったら150万円を支給
9 3人目の子どもが1歳になったら200万円を支給
10 4人目以降の子どもが1歳になるたびに250万円を支給
まあ、これくらいのことをやらなければ子供は増えませんよ。
これだけのことをやっても、年間の予算は3兆円以内で済みます。
財源は
1 外国人への生活保護の停止
2 高額所得者への年金支給停止
3 たばこ税の大幅値上げ
4 地方議員への報酬を年額一律100万円に
5 公務員の退職金制度見直し
6 大学の大幅整理(補助金カット)
7 労働者派遣の原則禁止(賃金上昇→税収増)
8 マイナンバー制度の徹底活用(税収増)
9 住宅ローン控除の廃止
10 宗教法人へ課税
まあ、これくらいやれば3兆円くらいすぐに出てきますよ。
子どもが増えれば、経済が成長します。
経済が成長すると、不動産の価格は上がります。
このままだと、人口減に合わせて経済が縮みます。
現に今、縮んでいます。毎年30万人分でGDP1.2兆円。
その分、経済の効率を高めればいいのですが、
みなさんご存知のように日本人は無駄が大好きです。
無駄な残業に、無駄な手続き、無駄な会議・・・
労働生産性だけ見ると、日本は立派な発展途上国。
だから、そちらにはあまり期待できません。
経済を成長させたいのなら、子だくさんが最も近道。
しかしまあ、無理でしょうね。
このままズルズルと日本は衰退していきます。
20年後には、今よりも2千万人ほど人口が減っています。
その頃の千葉ニュータウンは4割がた空家ではないでしょうか。
豊洲あたりでも3割以上は空家になっていると思います。
ららぽーとは規模を縮小するか撤退でしょうね。
もちろんマンション価格は今の半分以下。
4割あればいい方だと思いますよ。
新豊洲の新市場はどうなっているでしょうね?
あの場所なら今のように観光地化しているとは思えません。
ところで、2月11日の祝日に、いつものバリ島不動産セミナーを開きます。
少人数開催です。現在、参加予定者2名。
セミナー終了後は、軽く飲み会を開きます。
どうぞみなさん、お気軽にご参加ください。
2月下旬から3月、私が同行する「バリ島不動産視察ツアー」を催行予定。
そのスケジュール調整も、セミナーの参加者さんと行う予定です。
バリ島への不動産見学ツアーを公式に開催します。
時期は2016年の2月頃です。まだ、正式な日程は未定。
みなさん、ご希望があれば「お問い合わせ」からお知らせください。
ほぼ再考することが決定しました。
●日程:2016年2月から3月頃
●宿泊:1泊78ドル程度でプール付きヴィレジのヴィラをご用意できます。お二人でも同額。現地精算。
●費用:現地で不動産見学1日2万円(車、ガソリン代、運転手などの実費です)
●航空便:各自でご手配ください。直行だとガルーダのみ。8から9万円。
乗り継ぎだと、韓国や台湾、シンガポールなどがあります。やや割安。
●送迎:不動産ツアーに参加していただく場合、空港への送迎は無料です。
●榊淳司:みなさんの不動産ツアーに同行します。お嫌でなければお昼と晩御飯をご一緒します。費用は割り勘。
●現地での銀行口座開設:1口座3万円の手数料で承ります。
●その他、観光やエンタテイメント等のご要望があれば現地スタッフが可能な限りご希望に沿う努力をします。
こんな具合です。日程は参加者の皆さんの希望を優先するつもりです。
ですので、まずお知らせください。
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まろたんさん、こんばんは。
オンナですか。私の専門外です(笑)。
管理通貨制度は偉大です。
人間に神の技を与えたようなもの。
だから、ニッポンは当面破綻しません。
2020年以後のニッポンですか。
私はそれ以前に始まると思いますけれど。
中国の終りとハードランディング後のワンダーワールド。
今日はメディアさんと2件の会食をこなして、ややお疲れモード。
しかし、おもろいのも人間。つまらんのも人間。
それにしても、うまいものをいっぱい食べると
なーんか罪悪感を抱いてしまうのは、貧乏性だから?
他人の金だからでしょうかね。これでも真面目なもので。
うまいものは自分の金で食べるのが一番かも。
でも他人の金で食べるのも、ひそやかな楽しみがありますね。
サラリーマンは他人の金でうまいものを食べる機会が多いので
こういった感覚が摩耗するのでしょう。
私も短いサラリーマンの時代に、
ひとりウン万円のメシを食ったり、座っただけでウン万円の
超美人おねーちゃんクラブで楽しませてもらった時は
「ラッキー」としか思いませんでしたから(笑)。
まだ20代半ばのガキでしたけど。
千年来の大先輩にはぜひお会いしたいですね。
ご都合のよい日取りをメールお知らせください。
それではまた。 ごきげんよう 榊淳司
2016/01/25 23:48 | by Sakaki Atsushi榊さま。
ニッポン。
変わって来ているようで、そうでもないようで。
折角の機会です。以下、3点。
1.マイルドヤンキーよりも、中年サラリーマンよりも、
もっとダメなのは「オンナ」です。
だめんずガール。「オンナ亡国論」ですよ。
2.財政規律は正せないし、政治家にはその気もないと。
でも、おそらく「当分は」破綻しないでしょう。
管理通貨制度の「マジック」で。
問題は「当分は」って「いつまで?」ですね。(笑)
でも、何かのキッカケで「金利が上昇」したときはアウト。
谷底に向かって「まっしぐら」でしょうねー。
「何かのキッカケ」って、なあにー?
「何か」ですよ。なにかですから。(笑)
3.2020が終わると「政治の季節」でしょう。おそらく。
なぜなら、日本が、ガクンと「貧しくなる」から。
「逆流」を実感するでしょう。
その悲哀を被るのは「弱者」ですよ。いつの時代もね。
「弱者」こそは「そのため」に生かしてある。
これこそが、人間社会のリアリズム、と言えば、
言い過ぎでしょうかいなー。
淘汰のあと「残るものは、残る」。
残れんかったものは・・・。
つまり「時代」ですよ。
あまかーないぞい。でしょう。
昭和の「くろーにん」が、言うことですから。(笑)
ま、もいっぺん「くろう」しましょうか。
若いタミ草は。
貧しかった戦後の昭和を、懐かしみながら、ね。(笑)
ボチボチ、移住の準備中です。
お神酒をいただきつつ。ぼちぼちと。
トウキョウを去るまでに、
いちどお会いしたいものですね。
はるか、千年来の友として。(笑)
ごきげんよう。
2016/01/25 20:07 | by まろたんまろたんさん、こんにちは。
なんかスッキリしない状況ですねえ、今のニッポン。
株は上がっていますが、いつまた下がり始めるやら。
若者は金がなくて、やる気もなし。
マイルドヤンキーよりも、もっとダメなのは
中堅のサラリーマンでは有馬温泉。
年収400万円から700万円くらいのボリュームゾーン。
35年ローンに縛られて、こどもも作って一匹。
妙に見栄を張って「普通」を装いたがります。
今のニッポン、年収が1千万円あっても
お金持ちの家に生まれてなければ暮らしは貧乏人と変わりません。
だったら、開き直って貧乏子だくさんをやればいいのに、
みんな妙にかっこうばかりつけたがります。
この国の美風であった「明るい貧乏」が消えつつありますね。
まあ、私がほざいても仕方のないこと。
今日もチマチマと仕事をしに行きます。
それではまた。 ごきげんよう 榊淳司
榊さま。
> ビンボーは若者の特権。
と言います。また、
> オンナは度胸。と。
とくに若いオンナは。ね。
金欠で、くすぶっている若者たちがいるそうですが、
ナンピトも、自分で切り開いた場所でしか生きられない、
とういうのは、いつの時代でも変わりません。
ま、金欠でも、明日に何の希望がなくとも、
とりあえず、今日、
食える、住める、身にまとうベベがある。
こんな時代には、革命の幻想すらありません。
この先、日本は衰退あるのみ。和気あいあいとね。
でも、衰退のワリを食らうのは、下層のタミ草だけ。
上位富裕層は豊かなまま。いや、もっと豊かに。
これは、革命の幻想すら持てなくなった時代のリアリズム。
参ったタヌキは眼で分かる。と言います。
生きながらも、クロ眼が死んでしまっている。
で「厚化粧」。
芸能・エンタメ・ロリコン・ネットゲーム・SNS・・・。
「ガス抜き」は、何でもござれのニッポン。
無いのは希望だけ。
それを持てる、しなやかで強靭なこころ、だけ。
「こころの衰退」
いったん喪ったこころは、もう取り戻せません。
行き着く先は、ニヒリズム。
これこそが衰退の本質であり「敗北」です。
戦った者の敗北は美しいのですが、
戦わずしての敗北は「ぶざま」なだけ。
おお、眼も当てられんで。
昨今、或る人がこんな言葉を。
「置かれたところで、咲きなさい」
ふかいなあ。
2020。
そろそろニッポンは店仕舞いでしょうか。
私は、ひと足先に「トウキョウ仕舞い」を。
ああ。
お天道様は、きょうも公平ですわ。
ごきげんよう。
2016/01/25 09:12 | by まろたんRSS feed for comments on this post.