昨日、某出版社の社内勉強会に講師として呼んでいただいた帰りに、
1年数か月ぶりに靖国神社にお参りをしてきました。
ずっと気になっていたので、何とも晴れ晴れした気分です。
東京に住んでいるのだから、1年に一度は行きたいところです。
私たちが今を生きていられるのは、英霊たちのおかげです。
感謝。
ところで、ウカッとしていたのですが、昨日は4冊目の拙著
「新築マンションは買ってはいけない」の発売日でした。
みなさん、買ってくださいね。
ものすごーくいいことがいっぱい書いてありますから。
さて、今日もお堅い話をしましょう。
日本ではあまり報道されていなかったと記憶しますが、
先日行われたG20・20か国蔵相・中央銀行総裁会議で
「通貨安政策はやめようね」ということが決まったそうな。
それって、ほぼ日本のことを言っていますね。
平たく訳せば「クロダよ、もうバズーガは撃つな」となります。
ということは、マイナス金利の拡大はこれ以上ない?
しかしねえ・・・この前マイナス金利が発表されたとき、
その直後こそ円安になりましたが、結局は円高に戻りました。
それでもって週刊ダイヤモンドが「円高」特集を出すほどに
今の流れはそちらに向いています。なぜでしょう?
本来、日米の金利差が広がれば金利が高い方の通貨が上がるはず。
つまり金利が高いドルが上がってマイナス金利の円が安くなって円安。
なんでそうならないのでしょう?
そこでおバカな私は「それは経済学が何も解明していないからだ」と、
経済学のせいにして一件落着にしたいのですが・・・(笑)。
でも、誰が悪かろうと、分からないものは分かりません。
あるお方は国際収支が黒字基調なので円高、という理屈。
もうひとつ分からないこと。
黒田君は、どうしても「2%インフレ目標」を達成したいみたいですね。
本来なら、これだけジャブジャブの金融緩和をやっているので、
物価が上がってもよさそうなものですよね。
マネタリーベースは黒田君就任以来数倍規模で増えているはず。
私の原始的な経済学理解では「お金が増えると、その価値が下がる」はず。
つまり、物価が上がる、はずなのです。でも、上がりません。
黒田君は、それを「原油安」(資源安)のせいにしています。
確かに、それは大きいと思います。でも、それだけ?
黒田君の金融緩和によって1分野だけ値上がりしたものがあります。
それは、都心の不動産。特にマンションです。
これは黒田バズーガによって確実に値上がりしました。
しかし、物価が上がらないのにマンションだけなぜ値上りしたのか?
答えはカンタンです。高くなったマンションを買う人がいたから。
いつも言ってきたように、相続税対策の富裕層と外国人の円安買い。
ところが、今年になって相続税対策の買いは激減しているはず。
しかし、外国人の買いが衰えているとは言えません。
ひとつ言えることは、彼らは住むために買っているのではありません。
投機と投資、それに相続税対策です。
まあ、これはバブルですからいずれは弾けます。
さて、では不動産以外の物価はなぜ上がらないか?
それについて、私は「需要の乏しさ」と「低所得」だと考えています。
まず、富裕層はお金はあっても、「買うものがない」状態です。
お金のある人は、買うべきものをほぼ買ってしまっています。
次に、日本人の何割かが貧困化していて、彼らはそもそもお金がありません。
そういう貧困層は、金融緩和の影響をほとんど受けません。
いつまでたっても貧困のままなので、欲しいものが買えません。
安倍君は労働者派遣法の改正で貧困問題を悪化させました。
企業レベルでいうと、彼らは国内市場が人口減少によって
縮小していく一方であることを知っていますから、
生産設備をこれ以上増やそうとしません。つまり、投資しません。
老朽化した設備は、縮小して更新します。
それでは、モノが売れませんから値段も上がりません。
結局、経済成長がマイナス気味になると
従来の経済理論は通用しなくなるのです。
「お金を増やせばインフレになる」というのは、
経済が成長過程にある場合に通じる理屈だったのだと思います。
黒田君は、それを壮大な規模で実証してくれたわけです。
そして、都心の不動産バブルという
ありがたくない副作用を発生させてくれました。責任重大。
もうこれ以上バズーガを撃たないでください。
さて、資産価値レポートの更新情報です。
4か月ぶりに「京都」を最新情報化。
御所バブルは去年のプラウドで再燃したかと思ったら
今は少し元気がなくなっている感じがします。
実需系は、販売が鈍っている印象。
どこかで大きく崩れそうな予感がします。
あと、文京区の2タイトルを最新情報化。
こちらも、ちょっと販売が鈍っている感じがします。
しかし、いい物件は早々に売れてしまいますね。
■プラウド京都東洞院、■プラウド京都御所東、■プレイズ御所南、■クレヴィア京都 御所南、■クラッシィハウス御池柳馬場、■フェミネンス二条城北、■ロジュマン京都橘柳町、■ザ・京都レジデンス 御所南、■プレミスト京都 烏丸御池、■ザ・パークハウス 京都鴨川御所東、■ロジュマン京都三条柳馬場、■クレヴィア京都 烏丸五条、■ジ・アーバネックス京都 四条烏丸テラス、■ジ・アーバネックス京都三条通、■リソシエ京都河原町エクス、■リソシエ西洞院センシア、■デュオヒルズ京都室町通 鯉山町、■ファインフラッツ 中京西院、■ジ・アーバネックス京都東山、■ジ・アーバネックス京都河原町プレイズ、■ザ・京都レジデンス 岡崎、■プリオーレ京都高倉六角、■プリオーレ京都三条高倉、■ザ・京都レジデンス 岡崎 神宮、■ローレルコート京都北野、■パークシティ桂 ジオ、■パラドール四条葛野大路 グラン・スマート、■ロジュマン京都平野鳥居前町、■ザ・テラス京都グランターミナル、■ル・パルトネール 京都 御屋敷町、■ (仮称)桂川駅前2分プロジェクト、■エステムプラザ 京都 ステーション レジデンシャル、■オークプレイス京都北大路、■ローレルコート京都下鴨、■フォルム京都下鴨、■京都市北区小山南上総町66番地、■イーグルコート下鴨テラス、■エスリード伏見丹波橋、■プレージア京都 山科東野、■ライオンズ伏見桃山 指月城、■パラドール嵯峨嵐山レジデンス・彩月花、■ジオ京都嵯峨嵐山、■ジオ京都嵐山、■ヴェリテ・ラウロ山科音羽川、■エスリード京都山科セミリア
■ディアナコート文京本郷台、■Brillia(ブリリア)文京江戸川橋、■クレヴィア文京本駒込、■ブランズ文京本駒込六丁目、■オープンレジデンシア文京播磨坂、■リビオ文京茗荷谷、■プラハテラス東大前、■ザ・パークハウス 小日向、■インペリアルガーデンTHE IMPERIAL GARDEN LIMITED RESIDEN、■ディアナコート千石丸山町、■ディアナコート茗荷谷翠景、■オープンレジデンシア文京本郷、■グローリオ文京茗荷谷、■ザ・パークハウス 文京白山、■ベルジェンド文京千駄木、■プレシス文京小石川 静穏の杜
■オープンレジデンシア文京播磨坂、■リビオ文京茗荷谷、■ザ・パークハウス小日向、■THE IMPERIAL GARDEN LIMITED RESIDEN(インペリアルガーデン)、■ディアナコート茗荷谷翠景、■グローリオ文京茗荷谷、■プレシス文京小石川 静穏の杜、■ディアナコート文京本郷台、■オープンレジデンシア文京本郷
バリ島への不動産見学ツアーを公式に開催します。
今のところ、2016年の3月17日出発、21日帰着の予定です。
みなさん、参加希望があれば「お問い合わせ」からお知らせください。
●日程:2016年3月17日から21日の3泊4日 ガルーダインドネシア航空利用
●宿泊:1泊78ドル程度でプール付きヴィレジのヴィラをご用意できます。お二人でも同額。現地精算。
●費用:現地で不動産見学1日2万円(車、ガソリン代、運転手などの実費です)
●航空便:各自でご手配ください。直行だとガルーダのみ。8から9万円。
乗り継ぎだと、韓国や台湾、シンガポールなどがあります。やや割安。
●送迎:不動産ツアーに参加していただく場合、空港への送迎は無料です。
●榊淳司:みなさんの不動産ツアーに同行します。お嫌でなければお昼と晩御飯をご一緒します。費用は割り勘。
●現地での銀行口座開設:1口座3万円の手数料で承ります。
●その他、観光やエンタテイメント等のご要望があれば現地スタッフが可能な限りご希望に沿う努力をします。
「榊淳司のお奨めマンション速報」
購読料 1ヵ月 1,590円※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。お申込みは コチラから 次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください
まろたんさん、こんばんは。
今日もお神酒タイム。
この前、靖国神社で考えました。
まろたんさんのお父上があの中の人だったら
まろたんさんはいないのだろうな、と。
人生、出会いと別れ。
私はもうちょっと気張らなあきまへん。
早くまろたんさんみたいになりたいし、
この街を売りたいですわ。無理ですけど。
それではまた ごきげんよう 榊淳司
2016/03/06 21:29 | by Sakaki Atsushi榊さま。
「人生、出会いと別れ」
このあたりの価値観をですね。
ご一緒できれば。とね。
思うだけですが。
このトシになりますとね。
もう、えーやんか。なんて思ううんですわ。(笑)
若いひとは、そーもいかん、でしょうがね。
我が人生。
まあま、いいや。よかよかですわ。
いいひとに会えた。
有り難うさん。
こんなところで。
おきばりやすう~。
ごきげんよう。
2016/03/06 21:07 | by まろたんまろたんさん、こんにちは。
近藤さんは30分で3万円ですかー。
私は1時間10800円です。
私の名前はごく狭い世界では知られていますが
一般的には無名ですよ。
やっぱり累計で10万部は売れないと・・・
本というのは、売りたくても
著者にできることは限られています。
セミナーを開いて直接売るくらいですか。
先日、それで41冊売りました。
あとは本屋さんでどれだけ売れるかですね。
人生、出会いと別れです。
なるべくバカには会いたくない。
広告屋を諦めて正解でした(笑)。
それではまた ごきげんよう 榊淳司
2016/03/06 18:49 | by Sakaki Atsushi榊さま。
せっかくの新刊。
ジャスト・ミート。
でね。2つだけ、おもっきり「からみ」ましょう。(笑)
1「私は、まだ無名ですから」と。
ご謙遜でしょうが、あえて言いましょう。
初めは、みーんな「無名」だったのですよ。
近藤誠さんも、初め、文藝春秋に原稿を持ち込んだところ、
ぜーんぶ、書き直しを言われたそうですよ。(笑)
が、しかし、それがよかった。
と後年、ご本人が述懐されております。
2「近藤先生にあやかりたい」と。
ならば一度、お会いになったら、如何と。
自由診療。30分・3万円。
医療以外でもウエルカム。でしょう、おそらく。
3万が高いかどうかは、それぞれの「価値観」ですけんね。
最期に、ひとこと。
近藤誠さんは、医者ですが、
「先生」と言ったり言われたり、しない。
「白衣」も着ない。ワイシャツ・ネクタイ姿。
そーいう、お方のようですよ。
人生、出会いと別れ。
ですけん。ねー。
「自由に」生きたいですよねー。
バカちゃんは、ほっといて。(笑)
ごきげんよう。
2016/03/06 18:04 | by まろたんまろたんさん、こんにちは。
過分なお褒めをいただき、恐縮です。
売れて欲しいのはやまやまですが、
実際にどうなるかはわかりません。
私はまだまだ無名ですから。
今年は書籍のお話も多いので、
これから何冊か出せればいいな、と思っています。
「知は力なり」とはいい言葉ですね。
私の母校のひとつである慶應義塾のマークは
確か「ペンは剣よりも強し」だったような。
そうあればいいといつも思っています。
ああ、近藤先生にあやかりたい。
ごきげんよう 榊淳司
2016/03/06 17:08 | by Sakaki Atsushi榊さま。
「知はチカラ。武器である」と言われます。
正しく知り、自分のアタマで考えること。
たいせつな自分と愛しい家族を守るために。
新刊「新築マンションは買ってはいけない」。
タイトルを超える重厚な内容。
時代にジャスト・ミートした「啓発書」です。
とくに若いひとには、是非とも読んでほしい一冊です。
間違いなく、あなたと、あなたのたいせつな家族を守る、
武器になりますよ。
わずか、千円チョット。
買って読んでね。万引きじゃなく。(笑)
「がんもどきドクター」こと近藤誠さん。
医療界、特にガン医療の「啓蒙家」
医療界の異端者、レボルバー、革命家。
不動産、就中、
無知ゆえに爆増するマンション界にも、
そろそろ「マンション界の近藤誠」の出現が、
大いに待たれるところです。
そのためには「過激すぎる」を超える過激さ。(笑)
本書で榊さまの「筆力」は証明されました。
あとは本書が売れまくることです。
近藤誠さんも「患者よ、ガンと闘うな!」が、
ベストセラーになり医療界も、やっと反応しました。
それまでは、何を書いても「無視された」そうです。
どうやれば売れまくれるか?
榊さまは、マーケティングの「ワザ師」。
アマゾンで、現在「ベストセラー・1位」。
出足は、手応えあり。ですね。
出版不況。
であればこそ、売れれば注目度・200パーセント。
ほっておかない。不況ゆえのチャンス。
どうぞ「震源地」になって下さい。
失礼しました。
ごきげんよう。
2016/03/06 10:46 | by まろたんまろたんさん、こんにちは。
お買い上げ、ありがとうございます。
まあ、本のタイトルはちょっとオーバーです(笑)。
あれでも書くのに1週間はかかりますから、
年末年始はヒーヒーいいました。
とうてい旧帝国海軍の軍人は務まりません(笑)。
まあ、あっという間に読めますから
辛めのレビューでも書いておいてください。
それでは ごきげんよう 榊淳司
2016/03/05 17:01 | by Sakaki Atsushi榊さま。
> 土日も仕事をするようになりました。と。
「月月火水木金金」
これって帝国海軍の、軍人たましい。
きつーう。ですが。
ま、戦場常在。
男の「華」でしょうか。
ま、ヒトゴトじゃけん。(笑)
松本清張は、書きまくり「書痙」になったと。
で、しばらくは、口述筆記になったと。
ま、もの書きたるものの「勲章」でしょう。
と、エラソーに。ヒトゴトじゃけん。(笑)
榊さまの新書。アマゾンに発注。
「ベストセラー・1位」とありました。
私、プライムですけん、今日中に届くでしょう。
新築マンション、買ったらダメー。
って、言われても。
もう、こーたがな。ウエスタンに。(笑)
ま、人生いろいろ。ですけんねー。
失礼しました。
ごきげんよう。
2016/03/05 13:44 | by まろたんまろたんさん、再びこんにちは。
文才ひとつにいつもの惰性
キーを打つ打つひらめき全開
行くぞ日の丸榊の筆だ
嫌味男の執筆勤務
月月火水木金金
悪乗りが過ぎましたか ごきげんよう 榊淳司
2016/03/05 13:37 | by Sakaki Atsushi榊さま。
> 土日も仕事をするようになりました。
「月月火水木金金」と。
これ
まろたんさん、こんにちは。
ご人徳ですね。
そういうことを言いたくなるタイプなのでしょう。
私は一度もありません。
ちょっと怖そうに見えるからでしょう。
いたって優しいと自分では思っていますが(笑)。
雑誌をありがとうございます。
最近、いろいろな雑誌を読ませていただけるようになりました。
ありがたい話です。
でも、その代わり本を読む時間が無くなりました。
人間には1日24時間しかありませんから。
そして、ものすごーく忙しくなったので、
土日も仕事をするようになりました。
嫌ですけれど、仕方なし。
まあ、声がかかるうちが華ですから。
そして、人生は出会いですね。
ささやかな楽しみを糧に、今日も励みます。
ごきげんよう 榊淳司
2016/03/05 12:42 | by Sakaki Atsushi榊さま。
大東京にながーく暮らして、エピソードを2つ。
3年ほど前の、平日の昼間のこと。
季節は暑くも寒くもないころ。
隣り駅でホームのベンチに座り電車を待っていた。
と、いきなり、こんな言葉が。
「私、ガンなんですよ」
えっ、と思い横をふり向くと七〇代くらいの男。
「どこのガンですか?」と私。
「肺ガンです」と男。
そのあと、電車が来るまでの3分くらい会話。
その内容は割愛します。
都立病院で手術したと言っていましたが、
外見はガッチリした体格で、私より元気そうでしたわ。
ま、ゆきずりの、わずか3分のエピソード。
もうひとつは、およそ30年も前のこと。
私は、まだ三〇代。都内の或る大病院で。
待合室で私は立っていました。ぼーっとね。
で、ふと人が近づいて来る気配を感じて、
そちらを振り向くと。
若い女のかおが、すぐそばにありました。
二〇代後半くらいに見えた。
で、涙をぽろぽろと泣き顔で言ったんです。
「私、悪性リンパ腫なんです」と。
いきなりですよ。まったく面識なしですよ。
私も三〇代。まだ若かった。
いやはや、面食らいましたね。
そのあとのやり取りは割愛します。
これも、ゆきずりの数分間のエピソード。
このことをわが女房に話しましたら、女房いわく、
「2回も、そんなことあるなんて、そんな人いないよ」
って。
ま、そう多くはいないでしょうね。(笑)
人生、こんな出会いと別れもあります。
失礼しました。
ごきげんよう。
2016/03/05 04:04 | by まろたんまろたんさん、こんばんは。
人間、死ぬまでは生きています。
誰もが死ぬ。
これはキリストも孔子もブッダも逆らえない真実。
人間に真実があるとすれば、あまねく死ぬこと。
哲学は、たったそのひとつの真実を処理するための堂々巡り。
死ねば無。
そう思えば、「この世は一期、ただ狂へ」ですね。
と言いながら、毎日俗なことをしています。
でも、夜はお神酒をいただいて神様とお話し。
これに勝る幸せはありません。
ごきげんよう 榊淳司
2016/03/04 21:47 | by Sakaki Atsushi榊さま。
うーん。
このトシになりますとな。やはり残り時間を考えます。
もち、考えん御仁もおいでですよ。
ま、いろいろです。
ま、トシとりますといろいろです。
若いときや現役のときと違って、
表面はともかくも、各界各層いろいろかと。
しかし。ですが。
いろいろですが、ひとはみーんな「死ぬる」と。
これは、おんなじです。
うーん。
みーんな、おんなじなんか。
それはともかく。突然ですが。
やっぱ。人生、「お神酒」が必要ですね。
うーん。
これがあれば、われ「哲学」できますわ。(笑)
ああ。
お神酒いただくと、つい哲学しちゃって。
この世の果てのはてまで、とんでいっちゃって。
ね。(笑)
ま、榊さまの御説のとおり。
ニンゲンは「めんどくさいが、しかし、オモロイ」と。
で、ニンゲンを、離れられないと。
そう。御説のとおりです。
ま、人生は、生まれてから死ぬるまでの「時間」。
そのあいだの「ヒマつぶし」。
そのあいだの「出会いと別れ」。
漂えど沈まず。
もうすこし。ただよってみましょうか。
もうすこし。バカやってみましょうか。
そう。もうすこし、もうすこし。
ひとり、お神酒をいただきながら。(笑)
失礼しました。
ごきげんよう。
2016/03/04 21:07 | by まろたんまろたんさん、おはようございます。
まさにご卓見。
人間の欲を是とするのが資本主義。
だから、あまり美しくないのですね。
江戸時代、日本は少子化も高齢化もありません。
ご婦人は何人も子どもを生みましたが
人口はほとんど増えませんでした。
日本と言うサイズの国が養える人数が限られていたから。
時々飢饉があって、人口は調整されました。
産業革命以前と言うのは、人口は緩やかにしか増えないものです。
今は普通に戻っているだけかもしれませんね。
私も最近「あと30年も生きないな」と思うと
何となく気持ちが軽くなった気がしています。
30年前は「ついこの前」だったような。
まろたん先輩ほどではありませんが、
馬齢を重ねるにつれ、ますます欲が薄れます。
まあ、そういいながらアクセクしていますが。
ではまた。 ごきげんよう 榊淳司
2016/03/04 07:56 | by Sakaki Atsushi榊さま。
うーん。
私はもうトシだから思いますね。
そろそろ「パラダイム・シフト」ではと。
「価値観・文明観」の大転換こそが突破口ではと。
人口動態を見てみる。わが日本国の、全世界の。
10年後の、20年後の。・・・ その先の。
世界はこの先、総じて「高齢化」するとの予測。
そして、われらの宇宙船・地球号は有限です。
自然環境・エネルギー・水・食料などなど。
ひたすら膨張を求める資本主義経済。
「マイナス金利」というのは資本の膨張の否定では有馬温泉。
昨日よりも今日。今日よりも明日。近代西洋の進歩主義。
結局「ニンゲンの欲」を肯定し、その欲に振りまわされる。
近代西洋思想の成れの果て。
私は少子化は是と考えます。
平均寿命もそろそろ頭打ちでしょう。
大きな「自然界の裁定」がはたらくときでしょう。
そして、立ち止まって考えてみるとき。
肥大化した「欲」との闘いでしょう。
つまり「自分」との闘いです。
東京こそは、その象徴でしょう。
21世紀の、バベルの塔。
時代はこの先、等比級数的に加速し流れてゆきます。
かっての百年が、僅か十年で過ぎてしまいます。
変化・変化・変化。加速・加速・加速。
パラダイム・シフト。
ニンゲンはそれほど愚かでもないような。
がしかし、それほど聡明でもないような。
ちょっと気取って哲学してしまいました。(笑)
人生、残り時間が少なくなると「無敵」ですわ。
好きなように言えます。
あとはのとなれ・・・。突き放したようなタワゴトも。(笑)
ごきげんよう。
2016/03/04 06:06 | by まろたんRSS feed for comments on this post.