問題の根のひとつは人種差別

東京は雨が降っています。
朝方、激しく降っていました。
当然、私はその頃はまだ寝ていました。
雨と言うのは、気分を暗くさせますね。

今日は新聞がないので、ネットでニュースを見ています。
フロリダのナイトクラブで起こった銃の乱射事件。
50人が死に、53人が負傷したと伝えられています。
この犯人は、いったい何発の銃弾を撃ったのでしょう？
多分、何丁もの銃器を使ったのでしょうね。
普通、短時間でひとつの銃器から何十発も撃てませんよ。
重心が焼けてしまうので。まあ、それはいいとして。

この事件、トランプ君にとってフォローでしょうか？
イスラム国が犯行声明を出しました。
今のニュースを見る限り、計画的、組織的な犯行というよりも、
一匹のキチガイが狂気に走った、としか思えません。

明るいニュースは、イチローがピートローズの記録にあと4本。
しかし、騒いでいるのは日本だけかもしれません。
日本のプロ野球は、アメリカから見ると格下。
「2軍と1軍を合わせてヒット4千本」なんて記録が、
日本でないように、「日米合わせて世界一」といってもねえ。
でもまあ、日本人には明るいニュース。

イギリスがEU離脱の国民投票を23日に行います。
そのせいで、日経平均が下がっていると報道されていますが、
私には日本経済にどういう悪影響があるのか、よー分かりません。
イギリスは日本からの投資勧誘を積極的に行いました。
だから、多くも日本企業がイギリスに進出しています。
そういった企業のプロダクツを、欧州大陸に輸出しにくくなる？
そんなの、枝葉末節ではないでしょうかね。

イギリス人がなぜにEUから抜けたがっているのか？
その方が、この問題の本質だと私は思います。
元々、孤立を恐れない連中です。だいたいが島国ですから。
それに、イギリスはユーロを使用していません。ポンドです。

イギリスはこれ以上移民や難民を受け入れたくないから、
EUを離脱したいのだ、という解説が多いですね。
私は最近ヨーロッパへ行っていませんが、
ロンドンではイギリス人を見かけることが少ないとか。
また、EU各国では移民だらけになっているそうです。
だから移民排斥の右翼政党が勢力を伸ばしているそうで。
まあ、日本にいると中々そういったことが分かりません。

ベルギーやパリでテロに走ったのは、
中東からの移民2世のIS構成員らしいですね。
差別に対する反発があったと考えるのが容易です。
しかし、そういう構造ならこれからユーロはずっと
移民たちの差別反発のテロを警戒しなければいけません。

日本にいるとよく分かりませんが、人種差別というのは
ヨーロッパ人たちにとって日常的な感覚だそうです。
それを標榜する政党が議席を獲得するのも日常茶飯事。
アメリカではトランプが人種差別発言を繰り返し、
かえって白人の低所得層に受けたりしていますね。

日本でも同和や在日との関係がありますが「人種」ではありません。
民族やかつての身分の問題であるので、人種ほど可視化できません。
だから、人種差別というのは肌感覚ではどうにも理解しがたい問題です。
しかし、それが世界を揺るがし、イギリスをして
EUから離脱させようとしているのです。

日本というのは、いまだにおめでたい国です。
世界のあらゆる紛争から「圏外」でいられると、無邪気に考えています。
実際、オウム真理教のサリン事件以降、
人為的な大量殺人事件は起こっていません。
共産党が暴力革命を起こすと考えているのは、警察の公安だけ。
それも、ただただ予算を獲得するための体裁に過ぎません。
自党の候補者を引っ込めて、民進党のヘタレな候補に投票せよ、
と党員たちに支持する政党に、暴力革命なんて無理でしょ。

むしろ、公安は創価学会を監視対象にすべきではないでしょうか。
学会内部なんてきっと、恐ろしい無法地帯になっていますよ。
まあ、連中が治安を騒擾するようなことをしなければ問題ないのですが、
一般人を巻き込むような事件を起こされては困りますよ。
実際には起きている可能性が十分にあると思いますが。

そういったおめでたい国から世界を眺めていると、
何とも物騒な世の中になったものだと思います。
つくづく、日本は平和ですね。表面上は。
マンションの価格が上がるとか下がるとかほざくことさえ、
ビジネスのネタになってしまうのですから(笑)。

さて、資産価値レポートの更新情報です。
今回は港区関係と千代田区を最新情報化。
物件供給は細っているのですが、話題物件が出ています。
特に、港区の「パークコート青山 ザ タワー」と、
千代田区の「パークコート一番町」は双璧。
ともに三井不動産レジデンシャルです。
こういう冬の時代はやはり業界のリーディングカンパニーに
引っ張っていただきたいものです。
これらの物件については、有料メルマガでも取り上げます。

港区総集編
価格　6,590円

■パークコート赤坂檜坂ザ タワー、■ジオ赤坂丹後町、■サンウッド赤坂丹後町、■アークヒルズ仙石山レジデンス、■オープンレジデンシア虎ノ門、■パークコート青山 ザ タワー、■白金台スタイルハウス、■パークリュクス白金高輪、■Brillia(ブリリア)高輪 The Court、■プレミスト白金台、■シティタワー白金、■シティハウス東麻布、■フォレストテラス鳥居坂、■ガーラプレシャス東麻布、■プレシス東麻布、■クレストプライムタワー芝、■クラッシィハウス芝浦、■ベイクレストタワー、■パークコート浜離宮ザ　タワー

麻布エリア
価格　1,890円


白金・高輪
価格　1,890円


芝浦・港南
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価格　1,990円


千代田区総集編
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■アルファグランデ千桜タワー、■ピアース千代田淡路町、■アトラス千代田御茶ノ水、■DUARES 千代田三崎町、■五番町マンション、■パークコート三番町ヒルトップレジデンス、■ブランズ ザ・ハウス 一番町、■ザ・パークハウス 千代田麹町、■レフィール半蔵門、■THE 千代田麹町 TOWER、■パークコート一番町、■プレミスト六番町

７月２日バリ島不動産セミナー開催

さて、恒例の「バリ島不動産セミナー」を7月2日に開催します。
会場は馬喰横山駅徒歩1分。
「セトル」さんという仲介業者さんが入るビルの4階会議室。
ご好意でお借りできることになりました。
以前の会場よりも狭いので、定員は10名です。

7月23日 (土)榊淳司の不動産売却ご相談会

を開催することにいたしました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
会場はバリ島不動産セミナーと同じところ。

開催日時：7月23日（土）13時～17時
開催場所：セトル　4階会議室
（東京都中央区日本橋横山町４−１１　「馬喰横山」駅より徒歩1分）

7月23日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。

「榊淳司のお奨めマンション速報」

購読料　1ヵ月　1,590円※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。お申込みは　コチラから 　次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください。入会・退会は随時。お好きな時に初めて、止める時もカンタン手続き。

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2016/6/13 13:46 Comments (4)

4 Comments

まろたんさん、こんばんは。

舛添君、今を粘り切っても次の選挙でうかるはずもなし。
とっとと辞めて楽になればいいのに、バカですね。

しかし、世の中しんどいことが多過ぎ。
今日はものすごーく疲れました。

お神酒をいただいて寝ます。

ごきげんよう　榊淳司

2016/06/14 20:42 | by Sakaki Atsushi

榊さま。

新聞・テレビ記者の「チビ太くん」によりますと。
以下の報道。

あーの「エロがっぱ」たるや、トコトンやりますなあ。
まさに、やるやる「エロがっぱ」くん。
エロ・エロの見せどころ。かと。

ま、所詮ヒトゴトですけん。
それはよか。カルーく、ね。(笑)

カルーく、読んで下さいな。以下もね。

さて今どき、ですが。
新聞・テレビ・雑誌、などなど。
「マスコミ社畜」に成りたいなーんて。
バカな若いのがおるようで。

おーい。ギャグか。シャレか、
のレベルでしょう。(笑)

ま、マスコミ・サラリーマンなーんて、
マスコミ社畜、なーんて。
公務員をハズレタヤツの、吹きだまりだろうに。
ま、職工に成るよりは、マシかー。(笑)

私、テレビは見ませんが、ね。
できるだけ、さまざま活字を読んでおます。
で、どうなのー？
ですが、回答するに能わず。です。

劣化・劣化・劣化。
全ての分野で劣化。
ま、そもそも「このテード」だったのか。
我もね。(笑)

かるーく。かるーく。
ごきげんよう。

2016/06/13 21:03 | by まろたん

まろたんさん、こんばんは。

トキオはレイニイ。でも止みました。
やんぬるのは、舛添君。
何かもう、あほらしゅうて見ておれません。
トキオ民を離れたまろたんさん、よかったですね。

貧しくなってもいいですよ。
焼け出されるわけではないので。
どうせ、元に戻るだけ(笑)。
なりたくないのは精神の貧困。

まあ、なんのかんの言っても、
高々サルの亜種ですから。
笑いましょう、ニコニコと。
正直者には明日がありますから。

それではまた　ごきげんよう　榊淳司

2016/06/13 20:50 | by Sakaki Atsushi

塩見鮮一郎という作家がおります。
お年は七〇代半ば。
貧民シリーズを上梓されており、その中のひとつ。
「戦後の貧民」なる本。
ここで「戦後」とは、１９４５から１９５０の５年間くらい。

私は１９４９生まれなので、興味深く拝読した。
「戦災孤児」が東京だけで３０万人くらいおったとか。
「孤児狩り」をして牢屋みたいな所にぶち込んだとか。

その写真も掲載されています。
しばし絶句。じっと見入る。
鉄格子の中の孤児たちの顔・かお・かお。
その眼差し。
泣けた。
日本人として。わが同胞として。

私は、昭和２０年末くらいから記憶にあります。
街角に立つ「傷痍軍人」。
ときどき、我が家の玄関にも来ていた「物乞い」。
うちも貧しかったけど、母は「何か」を与えていました。
ああ、シュールな風景ですなあ。

そして当時、
大人たちが吐き捨てるように言っていた。
「パンパン」「パンスケ」なる言葉。
幼い私には意味不明でしたが、記憶に残っております。

我が家は大きな建て前でしたが、何もなかった。
家族５人。
冬は、ひとつの火鉢を家族で囲み、暖をとりました。
そうそう。
たまには、その火鉢でモチを焼いたりしてね。(笑)

そんな暮らしを淡々と。
貧しいなんて思ったことはなかった。
あーんな「しあわせ」は、もうなくなりましたね。

今、貧しいだの、格差だの、言うけど。
そんなことばかり言ってたら「しあわせ」になれないような。
時代が違うと言われたら、それまでですがね。

ま、年寄りの繰り言ですわ。
日本国は、この先、貧しくなりそうです。
ですが。
笑顔を忘れずに生きてゆきたいもの。

「笑う門には、福来たる」
先人の遺した至言。

トキオ・レイ二イ、でしたか。
ウエスタン・クラウデイ、ですわ。

ごきげんよう。

2016/06/13 18:22 | by まろたん

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