私の人生で「めんどくさい」と「どーでもええ」は、
もっともよく口にし、心で思っている二大慣用句。
基本的に、同じような意味合いです。
その根底にあるのは「一生懸命やらない」ですね。
「一生懸命」と「がんばる」は、あまり使いません。
生理的に好きではないのですね。
「一生懸命」よりも「一所懸命」の方に共感します。
まあ、国語的にはそっちの方が正しいようですし。
仕事と言うのは、基本的にめんどくさいものです。
逆に、他人がめんどくさいと思うような仕事でないと、
お金にならないものです。給料も報酬も低いのです。
私は傍から見ているだけですが、医師や弁護士の仕事って
いかにもめんどくさそうです。
ご本人たちは「そうでもないよ」とおっしゃいますが。
私の場合、めどくさい勉強はあまりしませんでしたが、
仕事はそれなりにやってきたつもりです。
なぜなら、勉強はテキトーでもなんとかなりますが、
仕事で手抜きをすると手痛い目にあいます。
まあ、あまり緻密な方ではありませんが。
最も苦手なのはめんどくさい仕事ではなくて人間。
「コイツめんどくさいなあ」と思ったら、もうダメ。
心理的に遠い存在となってしまいます。
そのうち、自然に離れていきますね。
私にとってのめんどくさい人間と言うのは、
一言で言えば非合理的な考えを無闇に主張したり、
それに基づいて行動する人。
ある意味、サヨク的な人はだいたい「めんどくさい」に入ります。
あまり合理的とは言えない考え方をお持ちなので。
といいながら、自分も大企業嫌いなところはサヨクですが(笑)。
私は人間の感情と言うのを蔑んでいます。
できれば、自分の行動は合理的でありたいと考えるタイプ。
そこからみて、非合理的な原理で動いている方は
かぎりなく「めんどくさい」人間です。
実は、めんどくさいかめんどくさくないかはオツムの良し悪しにあらず。
これはほぼ性格で決まると思っています。
もう少し突っ込むと、自己の感情を制御できるか否か。
感情と言うのは、究極のところ「好き、嫌い」です。
好きなのは、まあいいでしょう。問題が少ないので。
問題は嫌いな人間や、嫌いな言葉、嫌いな状況にどう反応するか。
そういった状況になった時に、感情で自分の言動や行動を決める人は
自然と非合理な方角に向かっているのです。めんどくさい系。
これが私にとっていちばん苦手。「めんどくさー」となります。
ほとんどの場合、ご本人は気付いていません。
特にアタマのいい人ほど、自覚無し。
自分で自分がアタマがいいと自惚れている人は、心のどこかで
「自分が間違ったことをするはずがない」と思っています。
こういうお方が無自覚にめんどくさいことをすると、厄介。
私は自分の人生を半分「どーでもいい」と考えています。
まあ、もう54年も生きました。織田信長より5年も長命。
なのにまだ、私にとっての桶狭間はやって来ていません。
多分、もう一生来ないのでしょう。それでもOK。
まあ飢えずに、足らぬことなく、残りの時間を過ごせればいいでしょう。
にもかかわらず、めんどくさいことは多いですね。
知らず知らず、めんどくさいことを抱えてしまいます。
まあ、徳のなさ故でしょうか。
私から見れば「1円にもならないこと」に執着する
「オタク」というのは、理解しがたいくらいめんどくさい輩。
なるべく自分の生活圏には入れないようにしていますが、
それでもまったく無関係と言うわけにもいきません。
「1円にもならないこと」に没頭し、執着し、
気に入らないことがあると無軌道な行動をとって、
まわりに対して迷惑を振りまく輩もいます。
私にとって理解できないほど非合理的な行動です。
まあ、人生とは「めんどくさい」ことと
「どーでもいい」ことばかりの海を泳ぐようなもの。
あまり一生懸命になると疲れるので、ほどほどが一番です。
だから、手を抜ける所は手を抜きます。
冠婚葬祭の不義理とか、どーでもいい飲み会とか
「異業種交流会」なんてのも、まずはパス。
この歳になると「意味のない酒席」はひたすら億劫。
私が行くには、会いたい人に会えるか、何か情報を得られる会だけ。
愚痴大会とか、消息の尋ね合いなんて、パスですね。
めんどくさい人間が絡むのも嫌です。
歳と共にわがままになってきました。
を開催することにいたしました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
会場はいつものところです。
開催日時:1月21日(土)13時~17時
開催場所:セトル 4階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
1月21日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回のご参加は3名様で、待ち時間はゼロでした。
21日はどうだか分かりませんが、
「押すな押すな」ではなさそうだと思います。
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