信用されないメディアにも書き続けます

昨日の夜はメジャーセブンの1社さんが開いた
「記者懇談会」なるものに招かれて参加してきました。
社長さんたちの挨拶と、カンタンな事業プレゼン。
あとの大半は「ご歓談」のお時間。
まあ、何人か知り合いのメディアさんたちとごあいさつ。
また、この世界ではかなり御高名な名物記者さんとも
名刺を交わす栄誉を賜りました。

8時前に終わったので、新橋でバーをやっている昔の仲間の店へ。
そこで1時間ちょい、広告屋時代のことなどあれこれ。
様変わりした「マンション広告業界」についても何のかんの。
まあ時代は日々変わっており、自分たちは着実に老いたということ。

先日、同じくメジャー7で別のデベOBと二人で飲みました。
彼も昔の仲間との交流を続けているようで、
そのデベの現役の方々とよく飲みに行くそうです。
そこで私の話題が出たことがあるとか。
彼が「榊さんだったら、俺の飲み友達だよ」といったら
かなりビックリされたとか。私も大物になりました(笑)。

私は大手のデベを頭から嫌っているわけではありません。
彼にはこういっておきました。
「その人たちに言っておいて。『榊って、ものすごーく買収に弱いから』と」(笑)
もちろん、冗談ですよ。
ただ、大手デベロッパーという存在を忌み嫌っているわけではなく、
節操のない自分よがりの開発を為さることを時おり批判しているだけ。
そんなことを顔と名前を晒して堂々とやっているのは、
情けないことに私の他にいないので、
世間のある一角から重宝がられているわけです。

今後も、記者懇談会に招かれるようなことがあれば、
ホイホイとこのバカ面さげて行ってまいります。
私はパーティ好きというわけではないので
「喜んで」とは申しませんが、人と会うのは嫌いじゃないので。

さて、今日はお隣の朴君の弾劾が決まりましたね。
これでまた、隣国は大混乱。大統領選に突入します。
新北政権が誕生したらどうなることやら。
少なくとも2015年末の日韓合意は反故にされますね。
もういいでしょう。
あの国とは関わり合いにならないでおきましょう。

一方、国内では森友の問題が大炎上しています。
あの籠池というオッサンとオバハンにキャラが立ち過ぎています。
これは当面、テレビは豊洲の毒がどーのこーのというよりも、
籠原夫妻を追い回した方が番組を作りやすいでしょうね。

さらに、今度は韓国で大統領選挙が行われます。
今月は他にもオランダやフランスで大きな選挙が・・・
豊洲については、築地も汚染されているとかで、
小池君もやや空回り気味。
むしろ、これからは元知事の石原君を攻撃することで
世間の耳目を集め続けようとなさるのではないでしょうか。
小池君としては、何としても7月の都議選までは
世間に注目され続けなければいけないはずですから。

ここのところ、いろいろな活字媒体において
「メディアがいかに信用されていないか」が取り上げられています。
私も、大いにうなづくところです。
某メジャー全国紙が、執拗に安倍君を攻撃しているにもかかわらず
内閣への支持率は一向下がる気配を見せていません。
今回の森友騒動でも、支持率は盤石みたいですね。
そのメジャー紙の記者が不思議がっているとか。
「なぜ、安倍内閣の支持率は下がらないのか?」

本当に「アホかいな」の世界ですね。
「お前とこの新聞を世間が信用しとらん証拠やろ」と言いたい。
そもそも、紙の新聞はすでに「50歳以上」の限定媒体。
さらに言えば、その紙は誤報を繰り返してきた前科があります。
そこの記者さんで「アレでやる気をなくしたよ」と
僕におっしゃった方が、二人もいましたからね。

新聞も、テレビも、世間からは信用を失っています。
ましてや、ネットメディアの信用度なんて・・・・
では、なぜ見られるのか、読まれるのか?
世間はそういう情報を求めているからです。
嘘でもいいから「興味あるもの」を求めているのです。
人々はそれらの情報の中から、都合のいいものだけを摂取。
他の大半の情報にはスルー。ほとんど覚えてもいないはず。

アメリカのトランプ大統領は、今でも9割以上の
国内メディアを敵に回した状態です。
選挙の時には98%くらいだったと思います。
それでも、彼は大統領に当選しました。
彼に投票した人々は、メディアが作ったトランプ君の
イメージを信じなかったからでしょう。

日本の安倍君だって、多少擁護している言論メディアは
読売新聞と産経新聞くらい。あとは雑誌が少し。
その他ほとんどが批判的です。
それでも、多くの調査における内閣支持率は60%以上。

安保関連法案の時に、「来月にも戦争に巻き込まれる」的に
絶叫していたサヨク君たちは今、何をしているのでしょうか?
あの時も、世間の大方は冷静でした。
結局、日本人もアメリカ人も、メディアの作るイメージを
ほとんど信用していないのですね。
ましてやネットメディアなど、さらに信用されないはず。

と言いながら、私は日々ネットメディアへも寄稿しています。
まあ、それが私の仕事ですからね。
これからも「信用されない」原稿を書き続けるしかありません。

さて、資産価値レポートの更新情報です。
大田区と千代田区のタイトルを最新情報化しました。
大田区ではダイヤモンド誌で販売不振が伝えられた
「プラウドシティ大田六郷」の苦戦が続いているご様子。
住不の「シティテラス大森西」は相変わらず「わが道を行く」。
「ブランズシティ久が原」も建物完成で苦しいところ。

千代田区は、番町エリアに小規模物件が乱立。
私が確認しただけで7物件が入り乱れています。
中でも検討できそうな物件は有料メルマガでお知らせしますね。

どのエリアもそうですが、市場の停滞感が広がっています。
慌てることはないので、私のレポートでも読みながら
ゆっくりと考えてください。

千代田区
価格 4,980

■(仮称)ライオンズ千代田岩本町プロジェクト、■ウエリス千代田東神田、■シティインデックス神田、■ザ・パークワンズ 千代田佐久間町、■クラッシィハウス神田錦町、■ザ・パークハウス 三番町テラス、■パークコート三番町ヒルトップレジデンス、■ONE AVENUE 一番町文人通り、■ヴィークハウス三番町、■レフィール半蔵門、■THE 千代田麹町 TOWER、■パークコート一番町、■プレミスト六番町、■THE CONOE〈一番町〉、■シティタワー・ルフォン九段の杜

大田区
価格 6,590

■ステーションツインタワーズ糀谷、■シティテラス大森西、■ブランズシティ久が原、■プラウドシティ大田六郷、■クレヴィア千鳥町、■インプレスト西馬込ヒルズ、■プレシス久が原パークサイドテラス、■リビオ池上レジデンス、■アールブラン馬込、■J WAZAC(ジェイ ワザック)東雪谷、■グローリオ長原夫婦坂、■ヴィークステージ南馬込 桜並木通り、■エステムプラザ蒲田、■グランイーグル南六郷サウスビュー、■シーズクロノス蒲田ベレーザ、■リストレジデンス長原、■ガーラ・レジデンス南馬込、■グランイーグル多摩川スカイフロント、■グランイーグル パークサイド大森南

さて、4月にも「売却相談会」を行うことにいたしました。
3月に来られなかった方はぜひいらしてください。
開催場所や時間はいつもの通りです。


4月8日 (土)榊淳司の不動産売却&投資ご相談会

を開催することにいたしました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
会場はいつものところです。

開催日時:4月8日(土)13時~17時
開催場所:セトル 4階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

4月8日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回のご参加は5名様で、待ち時間が多少ございました。
今度はどうだか分かりませんが、
「押すな押すな」ではなさそうだと思います。

「榊淳司のお奨めマンション速報」

購読料 1ヵ月 1,590
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2017/3/10 15:08 Comments (2)

2 Comments

まろたんさん、こんにちは。

麗らかな土曜日です。でも、仕事をしています。
私、若い時は生意気だと言われていました。
年上でも、アホはアホのように扱っていましたから。
今は、仕事相手がだいたい年下。
でも、エライ奴はエライので、きちんと接しています。
年齢というのは気にする人は気にしますが、
私のように気にしない奴は気にしません。
でも気にする人も多いので、
いちおう先輩諸氏には敬意を払っているつもりはいますが・・・
多分、あっちゃこっちゃで不愉快を振りまいているのかと。

歳を食っていいことは、周りが年下になるので
失敬を働く確率が低くなることですか。

女は何歳になってもオンナですよ。
そこは諦めるというか、受け容れるというか、
あるいはどーでもいいと思うか。

何事も生きにくいのが世の中。
でも、私の場合は「あと20年」と考えれば、
半分以上がどーでもよくなります(笑)。

ではまた ごきげんよう 榊淳司

2017/03/11 14:51 | by Sakaki Atsushi

榊さま。

ニンゲンの属性のうち「年齢」は大きい。

このたび或ることを経験し思いました。
今後は「5才以上トシウエ」の男女とは、
距離を置いて接しよう、と。

いっぽう「トシシタ」は「ニガテ」なのです。
若いころからですね。
彼我の「間合い」を取るのがニガテなのです。
男も女も、トシシタには、です。
おそらく、お分かりいただけないでしょうが。

今回、もう一つ痛感したことは。
女は「死ぬまで女」であるということ。
男は、どうでしょうか。
例えば私は「死ぬまで男」でありたくない。

ですから「死ぬまで女」であることを望む女性に、
私は戸惑うわけですわ。後ずさりするわけですわ。
シンドイなあと。メンドクサイなあと。
多分、これも、お分かりいただけないことかと。

小生、今年で68才。
このトシに成っても、というか、
このトシに成ったがゆえにでしょうか。
新しい「気づき」がある、ようです。

さて。
おっしゃる通り「メディア不信」の時代。
メディアに限らず「権威」なるものが揺れています。
さらに「ニンゲン不信」。

これから先、どう生きて、どう死ぬか。
昔のようにと望んでも、もう帰れませんからね。
土俵際というか、難しい時代です。

まとまりなく。
ごきげんよう。

2017/03/10 23:46 | by まろたん

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