トランプ君のご都合で戦争になるかも?

このブログは、なるべく世間で話題にならないことを
取り上げてアレコレ言い募ることを心がけています。
7,8年前はさかんに韓国の悪口を言っておりました。
しかし、最近は韓国の悪口もメジャー化しましたね。
ある意味、大半の日本人が韓国を嫌いになりました。
なのに、こういうマイナーな場所で韓国の悪口を書いても、
ちっとも面白味というものがありません。

今日は韓国関連ではありますが、少し変わった切り口を。
この4月、朝鮮半島では「すわ、戦争か」ということになりました。
私は3月時点で「五分五分かな」と考えていました。
しかし、ここのところまったくそういう戦争気分は
遠のきましたね。日経平均は景気良く上がってもうすぐ2万円。

でもね、ここに来てまたぞろ戦争の危機がジワリ、ジワリ。
何かというと、トランプ君がコニーFBI長官を解任したでしょ。
おまけに自分が捜査対象でないことを「3回も確認」のおまけつき。
あれって、実に朝鮮半島の「戦争の危機」につながるのですよ。

その昔、ニクソン大統領を辞任に追い込んだウォーターゲート事件。
私が10歳の時の出来事で、リアルタイムには定かな記憶がありません。
この時、時のニクソン大統領は事件をもみ消すために醜態を晒しました。
証拠提出要求を取り下げることを拒否した特別検察官の解任を、
時の司法長官に要求。司法長官が拒否すると、副長官に要求。
共に拒否されるとまとめて解任(土曜の夜の虐殺)。

これは、大統領が自らの権限を濫用して自らの違法行為を
隠ぺいしようとした、アメリカ史上の大事件です。
今回、トランプ君はロシア政府の様々なバックアップがあって、
やっとこさ大統領に当選した、という疑惑に包まれています。

アメリカ人は誇り高い連中です。
自国の大統領が他国の諜報機関の策謀によって誕生した、
という事実を受け容れることなど不可能です。
仮にそうだったら、トランプ君には凄まじい辞任要求が起こります。
ただし、今のところ確たる証拠らしきものは皆無。
アメリカのリベラル系メディアが騒いでいるだけ。

今回のFBI長官の解任も、側近に言われたから渋々という感じ。
しかーし、トランプ君本人はともかく、側近は疑惑だらけ。
今後、ロシアの大統領選介入問題は深刻化する可能性が大きいと思います。
そうなると、トランプ君はどうするのか?

手っ取り早いのは、世界のどこかで「勝てる戦争」を起こすこと。
そうすれば、国民の目はいっせいに戦争に向きます。
そこで派手派手しく勝って、アメリカに栄光をもたらすと、
トランプ君はアメリカ史上に残る英雄になれるのです。
ロシアがどうのこうのいう声は自然に消えてしまいます。

そのためには、どこをやっつければいいのでしょうか?
分かりやすいのはISでしょうが、北朝鮮だってアリアリ。
先日も中距離ミサイルをぶっ放していましたね。どうやら成功。
あれって、ほぼ真上にぶち上げて落下するまで30分だったとか。

30分と言うのは、ロシアのICBMがアメリカ本土に到達するまでの時間。
つまりは、北はすでにアメリカ本土を狙えるICBMを持ったということ。
その気になれば、ロサンゼルスの沖にぶち込むこともできるはず。
これって、実に深刻なことなのです。

また、今回中国での重大な国際会議の初日にぶっ放したということは、
三男ブーが習近平君に「お前の言う通りにはならん」という、
明解な意思を示した、とも受け取れますね。
言ってみれば、中国の北朝鮮操縦は失敗した、ということかも。

トランプ君にとっては、北を攻撃する口実になります。
あとは、北が核実験をやってくれればすべての材料は出そろいます。
しかし、トランプ君の本音は「戦争なんてやりたくない」はずです。
ただ、「ロシアンゲート疑惑」が高まれば、やらざるを得ません。

今回のコニー長官の解任劇で、半島での発火を巡る判断は三男ブーの
危険な火遊びよりもアメリカ国内の情勢から目が離せなくなりました。
トランプ君、今のところ何にも成果を上げていません。
トランプ君の政治的苦境が深まれば、戦争はあり得ます。

戦争になるか否か、ひとつだけ確かな観測方法があります。
それは、韓国に在住するアメリカ人の退避が始まるか否か。
アメリカ人の退避が始まったら、発火はほぼ確実。
日本人も大急ぎで逃げなければいけません。
出国が無理なら、少なくともソウルは離れて南に向かうべきでしょう。


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6月10日土曜日の13時から17時まで、
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ただし、順番におうかがいしますので、
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ただ、15分ほどお待ちいただいた方もおられました。

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2017/5/16 0:20 Comments (0)

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