権威主義から現実主義へ、サヨク的観念論の終焉。

安倍君は憲法改正をめざしているようですが、
私はそんなカンタンにできるとは思っていません。
もちろん、私は改憲に大賛成ですよ。
アメリカ人の素人が草案を作った今の日本国憲法を
後生大事に守っている日本という国はいかにも間抜け。

時々、すごーく不思議に思うのは、共産党や旧社会党という
本来はアンチ・アメリカ的な連中ほどGHQの
「戦争罪悪感」洗脳教育に深く染まっていると言うこと。
あの方々は生まれてこの方、自分のアタマで物事を
考えようとしたことがあるのか、と時々思います。

私が公立の小中高に通っていた頃は、ほとんどの教師がサヨク。
ずうっと偏った教育を受けてきました。
でも、私くらいの世代を境に、保守的な思考を持つ人が
多数派になっていきます。だから、自民党が選挙に勝ちます。

しかし、学校の教師は今でもサヨクが何割かいるはず。
だって日教組の組織率が未だに23.6%もあるのですよ。
あんなもん、とっくにヒトケタかと思っていました。
で、我々の子どもの世代はサヨクの教師から教育を受けます。

物事には何か意図的な「作用」があれば「反作用」も起こります。
学校でさんざんに反原発の教育を受けたので、
すっかり原発推進派になっている人も多いようですね。
私が学校の教員に対してそもそも不審の目を向けるのは、
学校時代に共産党系日教組バリの輩が多過ぎたから。
私の同世代にあって、自分のアタマで物事を考えるタイプは
ほとんどが保守的な現実主義者になっているはずです。
だって、平明に考えればそちらの方が正しく思えるから。

私から見ると、中国や韓国が反日的な動きを見せることも意味不明。
しかし、彼らがサヨク的な観念論に凝り固まっていると考えると
何となく理解できたりします。
まあ、カンタンに言えば「ただアタマが悪いだけ」ともいえますが。

中国の習近平君は、就任以来ずっと対日強硬姿勢ですね。
でも、日中間に今、大きな問題はありますか？
尖閣諸島くらいのものでしょ。経済は特に対立していません。
まあ、細かいことを言い始めたらいろいろありますが。

で、尖閣諸島の何が問題だというのでしょう？
あれって、20年くらい前は形式的な対立しかありませんでした。
たまーに香港の学生が不法上陸するくらいのこと。
ところが、ある時期から中国が強硬に「自国領」と言い始めました。
歴史的根拠はなーんもありません。
あそこには戦前日本人が住んでおり、鰹節工場もあったくらい。

あのあたりに天然ガスが出る、というのが中国の動機だとか。
かといって、今の技術で採算レベルの採掘ができるわけでもなし。
ところが、石原君が都知事の時代に「東京都が買う」なんて
言い始めたものだから、そのご民主党政権が国有化。
これで中国国内では一気に反日暴動が起こります。

その昔、義和団という宗教的空手集団が北京の外交施設を
襲った事件がありました。1900年のことでしたね。
日本公使館の柴五郎少佐の大活躍で、列国の外交団は
何とか自分たちの公館を守り抜きました。
尖閣国有化時の反日暴動は、まさに義和団の伝統を受け継ぐもの(笑)。
まあ、それはいいとして。

あの反日暴動は、日本人の対中国投資熱を確実に冷ましました。
あのあと起きているのは、静かな中国からの撤収ブーム。
日本人の大半が中国を嫌いになりました。バカにもします。
中国政府は、あの反日暴動を陰でプロデュースしました。
その結果、何かいいことがあったでしょうか？
これも反日暴動という作用が、思わぬ反作用を生んだ事例。

今、日本と韓国はかなり険悪な関係になっていますね。
でも、両国の間では経済的な問題はほとんどありません。
あるのは「慰安婦問題」だけ。これも公式には解決済み。
韓国は上から下まで慰安婦問題を盛んに言い募りますが、
実のところ彼らの主張には科学的根拠がありません。

すでに誤報を認めた朝日新聞の記事であるとか、
息子が父親の嘘を恥じる吉田某の証言とか、
早とちりで出された誤った官房長官談話を根拠にしているだけ。
そういう虚妄のお話しを膨らませて大騒ぎをする
韓国は、この「慰安婦問題」で何か得をするのでしょうか。

やはり、大半の日本人は韓国を嫌いになりました。
今やこの国では親韓国的な出版は、商業的にほぼ不可能です。
本屋で見かけるのは韓国への悪口本ばかりじゃないですか。
韓国では親日的な出版は政治的に許されないそうですが、
日本では採算ベースでありえない状態になっています。

頭に血が昇って、ヒステリックに観念的な主張をすることには
大きな反作用が起こります。聞く人には反発を招くだけ。
サヨクの主張は憲法改正反対から原発即時停止、
普天間移転反対、安保法案反対まで、すべて観念的。
「もうちょっと現実的に考えろよ」と言いたくなる事例ばかり。

それに、もはやこの世には権威というものがなくなりました。
半年前、アメリカの新聞からテレビまで99%のメディアが
トランプ君に否定的な報道を流し続けたにもかかわらず、
彼は見事に当選しました。多くの人が報道を信じなかったから。

中国や韓国という国は「大きな声で主張すればいい」と
考える価値観がありますね。事実かどうかは二の次三の次。
ともかく権威的に大きな声を上げる、というのが彼らの手法。
それって、すでに世界的に時代遅れになっています。

それで、彼らの最近の外交が成功しているとはとても思えません。
多くのアメリカ人がメディアを信じなかったように、
多くの国や国民も彼らの一方的な主張のみを信じません。
権威主義から現実主義へ。時代は変わっています。

さて、資産価値レポートの更新情報です。
江戸川区関係の3タイトルを最新情報化。
このエリアもバチっとした新規が出ませんね。
価格は上がっていますが、需要がついてきていません。
当たり前ですが、収入が増えないのに
マンションの価格だけが上がっても買えません。

葛西・西葛西
価格　3,490円

■プレシス葛西ルジュール、■プレシス葛西ルヴェール、■レ・ジェイド南葛西、■イニシア葛西、■ローレルコート西葛西、■グリーンホームズ南葛西VI、■VILLEVIO KASAI（ヴィルヴィオ葛西）、■レ・ジェイド南葛西パークアリーナ、■オーランドコート南葛西

平井・小岩・新小岩
価格　3,190円

■ラフィネ　ヴィエルテ、■ガーラ・レジデンス平井、■シティテラス平井、■レーベン新小岩innovia、■レーベン北小岩DISCOVERY　I 、■レーベン北小岩DISCOVERY　II、■センチュリー新小岩、 ■サンクレイドル平井、■サンクレイドル北小岩

船堀・一之江・瑞江・篠崎
価格　2,690円

■ライオンズ一之江レジデンス、■ベルフール篠崎アラーナ、■アーデル船堀GREEN AVENUE、■アデニウム篠崎、■プレシス篠崎、■アーデルレジデンス一之江、■エクセレントシティ篠崎


6月10日 (土)榊淳司の不動産売却＆投資ご相談会

を開催することにいたしました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
会場はいつものところです。

開催日時：6月10日（土）13時～17時
開催場所：セトル　4階会議室
（東京都中央区日本橋横山町４−１１　「馬喰横山」駅より徒歩1分）

6月10日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回の参加者は雨の中を3名様。
ただ、15分ほどお待ちいただいた方もおられました。

「榊淳司のお奨めマンション速報」

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2017/5/18 0:35 Comments (4)

4 Comments

まろたんさん、こんにちは。

今日は東京もすばらしいお日和です。
半袖半ズボンで寒くなく、暑くなく。
私はひたすら事務所で原稿書きですが。

人間が生きていくうえで、
最も面倒くさいのが人間関係ですね。
私はなるべく恬淡といたしております。

お遍路、秋でしたっけ。
早く旅のエピソードを聞きたいものです。

私はどうやら軽く風邪をひいたようで、
今は治りかけです。
まろたんさんもご自愛ください。

それではまた、ごきげんよう。

榊淳司

2017/05/19 12:14 | by Sakaki Atsushi

榊さま。

昨日、地元大学の公開講座に出席しました。
参加者・総計３４名。９０分講義。
参加者は男女は半々。これ意外でした。
年齢層は５０－６０代がほとんど。やっぱりですね。

昨日の講義はネットの仕組み概説。
私はほとんど既知のことでした。
次回は来週の木曜日。参加予定。

地元大学キャンパスは、最寄りのＪＲ駅から徒歩３０分。
往復で１時間ほど歩くので、よい運動になります。
実はそれもあって本講座に参加したのですわ。

５月の今、最高の季節ですね。
山並みの低い稜線。そこに眼にしみるような新緑。
今日も晴れ。歩きますわ。お遍路に向けて。

そして。
人間関係を筆頭に、浮き世の煩わしさから離れ、
悠々と、ゆうゆうと、日々自在に、と。
日々是好日。
ごきげんよう。

2017/05/19 08:04 | by まろたん

まろたんさん、こんにちは。

今の東京、にわか雨らしいのが降っています。
かとおもったら陽光が差したり。
「狐の嫁入り」日和ですね(笑)。

3千円とは安いですね。
大学もいろいろと大変。

先日、夜に布団を蹴飛ばして風邪を引きかけました。
まあ、なんとかごまかしました。
まろたんさんも、ご自愛ください。

ごきげんよう　榊淳司

2017/05/18 13:38 | by Sakaki Atsushi

榊さま。

日教組の組織率が２３％ですか。ふーん。
およそ４人にひとりですか。意外でした。
でも、もう年齢層の高い教員が多いのでは？
あと他に地域性。地域で偏在しているのでは？

戦後。左翼は、
リベラルでありインテリというポジションでしたね。
が、しかし、朝日新聞に象徴されるように、
欺瞞でしかありませんでした。

「さらば、政治よ。旅する友に」
渡辺京二の近著。小生、読んでみました。
御トシ８５だとか。
この手の著作はこれを最後にしたいと。
今、いちばん大切なものは家族であり友だと言う。

＞朝日のあたる家がある。
＞町でいちばん古い家なのさ。

御存知「朝日のあたる家」の一節ですが、
慎ましく暮らす家族をいとおしんだ歌です。
なんと１７世紀のころから歌われて来たと。
ネット情報ですから真偽は未確認ですが。

今日は、
地元大学でネットについての一般講座に参加の予定。
３日間のスポット。３０人くらい参加だと。
安いですよ。
１日・１時間半の３日間で３千円。(笑)
今、大学も生き残りに向けて安穏とはいかないようです。

まあ、総人口が減り、人口ピラミッドが逆立ちすれば、
「パラダイム・シフト＝根っこから変わる」
と言うことでしょう。
これこそが、現代の「黒船」でしょうかね？

改憲。
安倍さん。９条だけは、なんとか。
この機を逃したら！

昨今、暑かったり、ひんやりしたり。
御自愛ください。
ごきげんよう。

2017/05/18 08:02 | by まろたん

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