最近、つくづく思うのは「人間は顔だな」という平凡な現実。
ココ・シャネルの名言は、
「20歳の顔は、自然の贈り物。50歳の顔は、あなたの人生」。
大宅壮一の至言は
「男の顔は履歴書・女の顔は請求書」。
エイブラハム・リンカーンの言葉としては
「男は40過ぎると自分の顔に責任を持たねばならない」。
アハハハ。私は自分の顔見るといつも情けなくなります。
「ああ、この程度の男かいな」。
まあ、仕方ありませんね。わが人生です。
この顔で残りの時間を生きなければいけません。
この歳になると、人は顔で分かりますね。
50過ぎて不細工な面を晒している男を見ると、
何とも悲しくなりますね。
そういうオッサンはたいてい根性が曲がっています。
また、よく分かるのは「眼」ですね。
目の淀みは写真にすら出てきます。
いい人ぶっても、目だけはごまかせませんね。
神様は上手に人間を拵えたものと感心します。
さて、一昨日の夕はすげーパーティに出てきました。
場所は帝国ホテルの孔雀の間。参加者3000人だとか。
あんな人の多いパーティに混じったのは生まれて初めて。
もう、人ばっかりですよ。人、人、人・・・・
何かというと小学館という出版社の全コミック部門が
1年に一度共同で行う「感謝の会」。
小学館のコミック誌に描いている漫画家さんや作家、
その関係者やアシスタントさんたちまで、3000人が参加。
「なんでお前がそんなところに混じるのや?」
なんて突っ込まれそうですが、まあまあ。
そのうち分かりますよ。そのうち・・・
それはまあ、いいとして。
乾杯の挨拶はゴルゴ13のさいとたかお先生。
81歳になられて、いまだに現役でおられるとか。
私は初参加なので、早い時間から会場内をウロウロ。
「あ、ちばてつや先生だ」とか「お、楳図かずお先生やん!」
みたいな驚きを心で叫びながら徘徊。
2次会の乾杯の挨拶は藤子不二雄先生。
いろいろと昔話をされていました。意気軒高
3次会で私のとなり座っていた昭和レトロ風ワンピの
お姉ちゃんは「うしじまいい肉」というお方。
ぜーんぜん知りませんでした。あとで調べてビックリ。
「すごい有名人やん!」
その他にもあの浦沢直樹先生や星野泰視先生が同じテーブル。
私、そっち方面には詳しくない上に、ほぼ一般人なので
お話なんかとてもとても。
4コマ漫画の巨匠・とがしやすたか先生とは少しだけ
お話をさせていただきました。青春君、バンザイ。
私は不動産屋さんのパーティには何度か参加したことがあります。
あれはつまらないですね。ほぼ目つきの悪いオッサンたちと、
抜け目なさそうな銀行員たちの集まりですから。
新入社員が舞台で法被を着て踊ったりもしますが、
「ふーん」という感じですね。
それに比べて小学館の「感謝の会」はサイコー。
だって女性率は半分くらいで美人がいっぱい。
そしていろいろな衣装を着ている人がいます。
中には、ほぼコスプレやろ、というお方も見かけました。
そして、何が違うかというと「顔」。
クリエイターというのは、それぞれに個性的なお顔。
美醜ではありません。個性です。
それぞれ、それなりに味があります。
それに比べれば、不動産屋さんの顔というのは
おおむねみなさん同じ。目つきも同じ。
まあ、それはそれなりに面白いものです。
ただ、妙に悪ぶっている連中の眼はたいてい泳いでいます。
また、うまくいっていない不動産屋さんの目は
妙な淀みがあります。決して笑いません。
私、そういうのは見飽きました(笑)。
55年ほど生きてきて、いろいろな人を見ました。
特にここ5年ほどは出会いが多くなりましたね。
約5年前からネット上で急速に名前が広がったおかげです。
そのパーティでも誰かに紹介していただく枕詞は
「不動産の世界でいちばん有名なジャーナリストの・・・」
アハハハ、それは違うでしょう、と思いながら
「はじめまして、榊と申します」といって名刺を出します。
昨日は超有名なエコノミスト氏と超大手新聞の記者さんと、
独身41歳の不動産鑑定士さんと超美味しいお寿司の会食。
超有名なエコノミストさんに、歓談の途中で
「アメリカの金利は上がりますか?」と尋ねたら
急に真剣な顔に戻って「それはないな」とご教示いただきました。
「黒田総裁は変わりますか?」には「代わりがおらん」と。
ふーん、だいたい同じ意見。
ということは、来年もバブルは崩壊しない・・・
あとは北の三男ブーをどう始末するのか、
トランプ君の考え次第ですね。
韓国からアメリカ人の退避が始まっているとか。
さて、資産価値レポートの更新情報です。
さいたま市浦和区のタイトルを最新情報化。
浦和へ現調に行ったら、ちょうどなんかのイベント中。
駅前エリアは車で入れず。「勘弁してーなー」の世界。
でも、きっちりと現地へは行ってきました。
市場は、それなり。売れるものはチョッパヤで完売しました。
■シティハウス浦和仲町、■クリオ浦和仲町、■プラウド浦和常盤サンクアージュ、■ヴェレーナグラン浦和仲町、■ザ・パークハウス 浦和常盤、■プレシス浦和常盤ヴィアラ、 ■ザ・パークハウス 浦和岸町、■ブランシエラ浦和駒場、■リビオ北浦和、■サンクレイドル北浦和、■シティハウス浦和常盤パークフロント、■レーベン浦和常盤 THE TOWER
を開催することにいたしました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
会場はいつものところです。
開催日時:1月20 日(土)13時~17時
開催場所:セトル 4階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
1月20日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回の参加者は2組様。
待ち時間はゼロでしたが
次回も同じようになるかどうかは分りません。
まろたんさん、こんにちは。
本日の東京、天気はいいですよ。寒いけれど。
私の事務所、よく陽が入ります。
だから、晴れの日中は暖かいのです。
曇ると寒い。まあ、どーでもええ話ですが。
今日はこれから外国人社長と飲み会です。
といっても日本育ちの元日本人。
言葉の壁は一切ないのでラクちん、ということ。
まあ、いろんな人との出会いが面白い。
東京には東京の、地方には地方なりの
おもろい奴がおるはず、と私は考えています。
人と会うのにビクビクしている輩もいますが、
私の場合はいつもノーガード(笑)。
プロフィールを晒している人間の強みです。
ではまた ごきげんよう 榊淳司
2017/12/18 14:32 | by Sakaki Atsushi榊さま。
立食パーティーって、イイですよね。
ワタシも、経験上、そう思います。
有名人はおりませんでしたがね。(笑)
やっぱ「ツラ」ですか。
でしょうね。けっきょくね。
「ツラ」に刻まれてしまうのでしょう。
今日の午後。右肩の故障で受診。
その帰途、歩道で女の子とすれ違いました。
おそらく、小学1年かなーくらいの。
1人でしたよ。
ワタシに、こう言ったのです。
ニコニコしながら。「こんにちは」って。
ワタシの見た目、胡散臭いサングラスじじいですよ。(笑)
そのジジイに「こんにちは」ですよ。
ああ、この子、偏見がないんだ。素直で純なんだ。
癒されますよね。こーんな、子どもには。
ワタシ、思いましたよ。
うーん、もう少し生きてゆこうかなーな、と。
小汚いクズオトナ連中は、切っちまえー!(笑)
ワガ、サングラスじじいに、若い女は概ねで好意的です。
十代、二十代のあたりの女は。
コレは経験上の実感です。
ワレ、有名人でもない、しょぼいジッチャンですよ。
うーん。何なんでしょうかねー。まだ偏見が少ない?
ま、ともかく、幼い子どもには癒されますね。マジ。
榊さまの前回のレス。
とても参考になりました。有り難うございました。
ではでは、ごきげんよう。
2017/12/15 19:21 | by まろたんRSS feed for comments on this post.