不動産売買契約で失敗しないための最強サポーターは?

よく、「日本人は契約の概念が薄い」というようなことを言われます。
そーかなー・・・というのが正直なところ。
考えてみれば「契約概念」をしっかり持っているのは、
世界でもかなりの少数派だと思います。
まずは「神」と契約しているユダヤ人たち。
それに、アングロサクソン系、ドイツ系の新教徒。
それに、日本人ではないでしょうか?

そう、日本人は世界標準から見れば、
かなり契約の概念をしっかりもっているはずです。

では、先進国のフランス人やイタリア人は?
うーん・・・それは一応、法治国家ですからそれなりでしょうね。
何といっても、法律で契約が保護されていないと、
守ろうという気になりませんから。
そういった意味では、法治の行き届いたシンガポールの人々は
支那系の中では最も契約概念が高いのではないでしょうか。

その他は、ほぼダメです。
酷いのになると、国家間の契約を守らないところもありますから。
それがどこかはわざわざ書かなくても分かりますよね(笑)。

さて、マンションの購入にも、当然「契約」が伴います。
まずは、本体の「売買契約書」。
駐車場を借りるのなら、その「賃貸借契約書」。
定期借地権なら、「定期借地権設定契約書」。

財閥系や大手デベロッパーなら、ほぼ「雛形」があるので、
あとでトラブルになるような「不備」は、かなり少ないはずです。
しかし、中小のデベロッパーや、中古マンションを購入する場合、
この「契約書」というのは、かなりの確率で「不完全」だそうです。

これは、私が言っているのではありません。
購入者側の立場で「契約書チェック」あるいは「契約立会い」という、
業務を日々行っているベストサポートの大友さんの話なのです。
彼は、不動産については用地仕入から事業企画、近隣対策、
現場の施工監理、竣工検査、販売、契約、引渡、クレーム処理にいたる、
いわゆる「入口から出口まで」すべての業務に精通したエキスパート。
特に「法務」・・・つまり契約関係は、
専門弁護士並みの知識と経験をお持ちです。
彼は、これまでエンドユーザー側に立って、数多くの契約書や、
その他多くの引渡し関係の書類をチェックなさってきました。
そして、ほとんどの場合で、
将来的にエンドさんの不利益を招きかねない「不備」を発見。
それを是正されてきたのです。

「契約書を書き換えるのですか?」

そんな声が聞こえてきそうですね。
当たり前です!
すぐにそういう発想をする方が多いので、
『日本人は契約の概念が薄い』といわれるわけです。
不備のある契約は、書き換えてもらって当然。

それに、何といっても大友さんの該博な法務知識を前に、
そのへんの不動産業者では到底太刀打ちできません。
彼に四の五の文句を言える専門家は、
恐らく日本に10人もいないのではないですか?

ちなみに ↓ 彼の風貌です。

大友さんは、かつて大手マンションデベロッパーの幹部社員でした。
だから、業界の裏表を知り尽くしているといっていいでしょう。
私も、彼の「不動産業」時代の仕事ぶりに接したことがありますが、
それはそれは・・・業界ではかなり異色の存在でした。
何よりも合理的。
最短距離で事業を前進させる仕事ぶりには眼を見張りました。
そして、一切の手抜きなし。
施工現場での施主検査は皆勤賞。
しかも、専門家の眼で厳しくチェック!
彼が施工現場に現れる日には、ピリピリと空気が張り詰めたそうです。
これは、他の人に聞いた話ですが、
同じ会社の違う担当者のマンションは竣工後にクレームの嵐。
同時期に大友さんが担当して竣工した物件のクレームは皆無。
そんなことは日常茶飯事だったそうです。
そこまで「完全」な仕事をなさる方のマンションに
欠陥があろうはずがありません。
同じ住むのなら、大友さんのような「完全無欠」の仕事なさる
担当者が手がけたマンションにしたいものです。

彼は今、あの業界のあまりの「いい加減さ」に義憤を感じ、
「エンドユーザー側に立ったサポート」に志を立てて
ベストサポートという会社を経営しておられます。
そして、エンドユーザーを様々なカタチで支援する傍ら、
日々私の業界・法務知識を「サポート」してくださっています。

いやあ・・・あいかわらず、「完全主義者」です。
正直な話、「この人の部下になったらしごかれるだろうな」という
思いをヒシヒシと感じながら、日々教えを乞うています(笑)。
幸い、大先輩ではあるのですが「盟友」的に
お付き合いをさせていただいているので、
その厳しい仕事ぶりを「垣間見ている」だけです。

その大友さんが、今週の火曜日から毎週1回、
夕刊フジにコラムを掲載されることになりました。
今週のテーマは「売買契約書の怪」。
不動産の契約に関わる、
不思議で、楽しく、面白いお話を書かれたそうです。
みなさん、ぜひ読んでみてください。
マンション購入の大いなる参考になるはずです。

そして、大友さんを味方にすると、
マンション購入においてほぼ失敗がなくなります。
それは、私がかねがね言ってきたとおりです。
すでに、私がご紹介した何人もの方が「マイホーム購入成功」の
喜びを噛み締めておられます。
それは、当たり前といえば当たり前。
ただ、彼もプロですから、それなりのコストはかかります。
しかし、本当に良心的な価格設定です。
「大友さん・・それでいいのですか?」と、私が何度も尋ねたくらいです。
内覧同行の業界でブイブイいわせている
「S・・事務所」などの大手業者に比べても
その業務遂行のクオリティは雲泥の差といっていいでしょう。

一応、彼の連絡先を載せておきます。
彼のモットーはマンション購入に関わる、様々なサポートを、
業界最低水準の料金で、「誠心誠意」の「完全主義」で行うことです。
物件の価値を多角的に調べる「不動産調査」から、
今日の話題の「契約書チェック・立会い」、あるいは
「引渡し内覧の同行立会い」など、みなさんをサポートする
幅広い業務を行っておられますので、
何かお困りの際はぜひご連絡してみてください。

ちなみに、彼は依頼があれば業者のサポートも行うそうです。
そちらの料金体系は別だそうですが。

大友さんの会社です ↓

 株式会社ベストサポート
東京都新宿区高田馬場4丁目
0120-234-212 水曜定休
www.best-sup.com/


2010/5/9 21:18 Comments (2)

2 Comments

[…] This post was mentioned on Twitter by てぴ, てぴ. てぴ said: 内覧同行の業界でブイブイいわせている「S・・事務所」などの大手業者ってまさか?http://www.sakakiatsushi.com/?p=1692 […]

2010/05/14 23:36 | by Tweets that mention 榊 淳司オフィシャルサイト : 失敗しないための最強サポーターは? -- Topsy.com

榊さんのブログで、懐かしいお顔を見つけてしまいました。
大友さん、あの時はありがとうございました。
モデルルームで営業マンの口車にのって、
うっかりおかしなマンションをおかしな条件で買ってしまうところを、断固たる物件評価と適切なアドバイスで、舞い上がりかけていた自分に冷静さを取り戻させてくださいました。
その後も、お願いした中古マンションの取引で、仲介業者の作った穴ボコだらけの契約書を見事に「完成品」に導いてくださったお手並み・・・ブログを読んでいて、数年前の記憶が鮮やかに蘇りました。元気でご活躍のご様子、何よりです。これからも、私のような騙されやすいwトーシローのためにがんばってください。 3年前のY市物件でお世話になった、K・R子です
(*^-^*)

2010/05/11 21:53 | by あの時は、ありがとうございました!

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