人生をラクにするコツは「劣情を捨てる」

人は往々にしてコンプレックスや嫉妬心に支配されています。
そのことは自分で絶対に認めたくないので、頭の中で無意識に
それを考えないようにしています。思考停止ですね。
誰かを憎んだり、蔑む時に脳内で置き換えるのは「正義」
という実に便利な大義名分です。

「あんな奴はどうにかしないと・・がおかしくなってしまう」
「アイツをのさばらせると将来が危うくなる」
まあ、そういった論理で自分の劣情を正当化します。
実にアホらしい思考なのですが、そこら中にありますね。

嫉妬やコンプレックスを燃料源にして行動に移すと、
だいたいロクなことにはなりません。世間から見ると
そういった行為はとても醜く見えてしまいます。
だから、自分の正義を正当化しようなどという
ウソで塗り固めるような２次行為が発生。
そういうの、だいたいバレてしまいます。そして・・・
バレているのを知らないのは本人だけだったりします。

まあ、何とも戯画的な情景ですね。よくありますが。
そういうことを半ば嘲笑するようなジョークを言われたり、
からかわれたりしているのが、バレている証拠です。
まあ、大人の世界ではそれをあからさまには言いませんから。
知らぬは本人ばかりなり、ということです。

「・・先生」なんて呼ばれた時には要注意ですよ。
私は最近よく言われます。「榊先生」。そのたびにドキっと
しますが思い当たる節がないのでにこやかに対応します。
本名で「千原先生」なんて呼ばれると、超警戒します。
そのあたり、わたしはまだ京都人なのですよ(笑)。

嫉妬やコンプレックスは、人生に置いて顔に反映されていきます。
40歳でブサイクな顔をしているのは、本人の責任です。
50歳なら、なおさらそうです。ロクでもない劣情人生。
人は50歳くらいになると顔だちよりも人生が
顔の相になって出てきますね。「男の顔は履歴書」です。

最近は、女性もそうだな、と思うようになりました。
顔立ちは人生を物語っていますね。
嫉妬深い女性は、美人でもどこかに歪みが生じます。
逆に、不美人の女性でも心が優しい人は
50歳を過ぎるころには何とも魅力的な顔になります。
つくづく、人間は心がけが大事だと思います。

不動産屋さんというのは、総じて抜け目ない顔をしていますね。
広告屋の営業職は、ずるそうな目をしています。特にできる奴。
広告屋のクリエイターは、タイプが分れますね。
偉そうな奴もいれば、すかしているタイプもいます。
私ですか？　広告屋としては「やる気ない系」です(笑)。
良い言葉で言えば、「飄々」とか「淡々」。

私にもコンプレックスはいくつもありますよ。
でも、56年も生きていると、だいたいはどーでもよくなります。
あと18年半しか生きないと考えると本当に「どーでもええ」。
私にも人並みに嫉妬やコンプレックスがあります。
正確には「ありました」と言うべきでしょうか。

でも、この年齢になると嫉妬はほぼなくなります。
私って、本当に極限まで物事を合理的に考えます。
例えば、お金が欲しいとか美女にもてたいとか、
もっといい学歴が欲しいと思っても、もう無理でしょ。
人間は死んだらおしまい。私の予定ではそれが18年半先。
そんなこと、今から考えても仕方がないこと。
だから誰かを嫉妬する原因が消えてしまうのです。

いい歳になると、名声を欲しがる人もいますね。
私の仕事は、時々テレビにも出させてもらえます。
テレビ局、大好きです。だって美人が多いから。
でも、ああいうところに行くのはせいぜい月に1回くらいで十分。
だって拘束時間が長いわりにはギャラが安いですからね。
それに、私のような「専門家」が話せるのはほんの少し。
いいたいことの1割も発言できません。
だから呼ばれれば行きますが、まあその程度です。

しょっちゅう出ている人もいるようですが、ご苦労さん。
最近の私は、ツイッターにさえテレビ出演をすべて
書き込んで「出ましたよ」と言わなくなりました。
ましてや「明日は出ますよ」なんて言いません。
だって、私のブログやツイッターを見ている人は
私が何を言うか想像できるでしょ。だから意味がありません。

今や「テレビに出る」ということは、「出る」というだけ。
まあ、出ない人は「すごい」と思うそうですが。
そんなの名声でもなければ有名人になったことでもなし。
てきとうにテレビ局に利用されているだけ。

お金も必要なだけ稼げれば文句ありません。
今さら美女とどうにかなりたいなんて思いません。
美女とたくさん仕事でお会いしているので、それで満足。
めんどうくさいことはごめんこうむります。
社会的な評価もいりません。今さら面倒くさい。
それに、自分の実力を知っていますから
そんなものが得られるとは思いません。

まあ、なるべく機嫌よくあと18年半を生きられればと思います。
18年後に「いい顔をしたジジイ」になれていれば本望。
家族がなるべく幸せな時間を送ってくれていればなおよし。
他人は基本的にどーでもええ、と思っています。
だから、誰かを嫉妬する気持ちもほとんどなくなりました。
劣情を捨てる、ということは人生をラクにする最強のコツですよ。

ユーチューブでの配信が続いています。
このシリーズ、これで何本目やろ？
これからもどんどん出てきます。

2019年2月2日 (土)榊淳司の不動産売却相談会

を開催することにいたしました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
会場はいつものところです。

開催日時：２月２日（土）13時～17時
開催場所：セトル　2階会議室（以前の4階から2階へ変更になりました）
（東京都中央区日本橋横山町４−１１　「馬喰横山」駅より徒歩1分）

2月２日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回の参加者は２組様。
待ち時間はございませんでした。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2018/12/3 15:32 Comments (0)

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