前にも書きましたが、私は生来目立つのが嫌いでした。
なるべく目立たないように心がけて40代の半ばまでの
人生を過ごしてきたつもりです。
例外は政治家になろうと覚悟を決めた時だけです。
でも、それはほんの2年間くらい。若気の至り、という奴です。
今は目立つことも仕事のうちなので、機会があれば
人前で話したりメディアに出たりもいたします。
今はやりませんが、かつて自分でセミナーを開催していました。
でもまあ、それ以外の時にはなるべく慎ましくしているつもり。
特に「榊淳司」として活動している時以外は、
なるべく目立たぬようにしています。また、「榊」以前の
時代も、なるべくなるべく隅っこの方にいようとしました。
もちろん、きちんと稼ぐために仕方のない時は前に出ました。
でもまあ、基本的には「目立たぬように」。
ところが、私は何をしていても目立つ人間のようです。
何十人かの同類の中(例えば学校のクラスや会社の所属部署)
でもかなり存在感のあった人間であるようです。
その同類群がなくなって何十年もたった後で、
同窓会的な集まりあったりして顔を出すと、
こっちが100%忘れている人もだいたい覚えています。
私が何をして、どんなことを話していたかまで覚えられています。
多分、私は「他の人と同じことをする」という日本人なら
9割以上の人が自然に身に付けている習慣を持たないことが
大きく影響しているのではないかと思います。
また、そのことを自分で抑圧することはほとんどありません。
つまり、言いたいことは言うし、やりたいことはやる人間。
さらに言えば、自分を妙に卑小化することがありません。
逆に、尊大に振る舞っているつもりはありませんが、
時に「アイツは生意気だ」あるいは「エラそう」という
ご評価をいただくタイプの人間です。ちょっと辛い。
まあ、そういうことはもう慣れっこなのですが、
ときどき戸惑うのは「隠れた嫉妬」です。
私はなぜこの人に嫌われているのだろう、
と思うことが人生の中でしばしば起こりました。
つい最近もそういうことがあったので、
この感覚を思い出したワケです。
特にその人が不快がることをしたわけでも、
言った覚えもないのに、かなり嫌われていたりします。
記憶のないところでやらかしているのかもしれませんが。
しかし、「嫉妬」というキーワードで説明がつく場合も
かなり多いことに数年前から気づきました。
つまり、こちらは相手をまったく意識していないのに、
向こうは勝手にこちらとの競合関係を脳内で作り上げ、
こちらの優位を認めたくないので否定している・・・
まあ、そういった感情を無意識にお持ちになっています。
たちの悪いことに、そういう感情はほとんどの場合
「正義」という建て前的な武器をもって表現されます。
つまり、私のちょっとしたミスや欠点を執拗に攻撃
なさってくるわけです。これは不快ですね。
私はそういう行為に対して受け流すタイプではありません。
ですので、もっともよく使う手は「近づかない」。
また、視界に入っても「見なかったことにする」。
私は自分以外の人間にはあまり興味がないので、
そういうお方が何かなさっているのをお見かけしても、
自分に関係がない限りすんなりスルーできます。
ただ、どうにも看過できないほど私に不利益が
発生しそうなとき、あるいはしている時には対処をします。
最終的には法的手段ですね。だから裁判所に
出向くことが結構多かったりします。
しかし、嫉妬というのは厄介な感情ですね。
「君は僕と競合関係にあるわけないだろ」と
こちらが思っていても、向こうは勝手にメラメラ燃えています。
もう勘弁してくれよ、という世界ですね。
特に、自分は不遇であると心の底で思っているタイプは、
自らが嫉妬に駆られたブタであることに気づきません。
自分が所属する組織がふさわしい地位や仕事を
与えてくれない場合は、それなりに理由があるのです。
そのことを本人は心の中で認めようとしません。
「自分はもっと認められ、機会を与えられていいはず」
そう考えている人はどういう風に生きているか。
まず、最も多いのはシニカルになったり嫌味っぽくなります。
妙に斜に構えた感じで組織を批評し、仕事に取り組みます。
でも「自分は仕事ができるぞ」アピールはしたいので、
それなりに目の前の業務はこなします。
次に多いのは、その組織の仕事以外の分野で、
「自分は才能や能力がある」ということをアピールするタイプ。
私の知っている、ちょっとマインドが歪んだお方はよく
「歌って踊れるコピーライター」を自称していました。
コピーライターは歌って踊れる必要は何もありません。
それよりも、周りとの人間関係を滑らかにすべきです。
今ならSNSなどで人気者になろうとする、
といった行為もこれに類するのではないでしょうか。
「私はちょっとしたユーチューバーだよ」なんて考え、
歪んだ承認欲求を勝手に満たしているタイプですね。
私から見れば、承認欲求は嫉妬の温床でありエネルギー源。
承認欲求は誰にでもあるものですが、そこを起点に
他人に嫉妬するのは完全に劣情のなす行為。
嫉妬が劣情だと分かっているので「正義」という
見立ての良いベールにくるんでしまうのです。
私は普通に生きていても目立つ人間です。
そして、人生はそれなりに歩いているつもりです。
承認欲求など意識する前に、周りからチヤホヤされて
これまでの歳月を過ごしてきたような気がします。
だから、嫉妬される機会も多い方だと思います。
そして毎回思います。「ああ、めんどくさー」
嫉妬する人の共通項は自分の人生への不満。
往々の場合、その原因は自分の性格の中にあります。
そこで嫉妬ブタさんたちに提案します。
今の人生は早めに切り上げて、転生後に期待しましょう。
そうなさってくだされば、私はいっそう楽しく仕事ができます。
新しいユーチューブでの動画を制作しました。
資産価値レポート「港区総集編」のPRです。
新しい編集ソフトを使い始めたので
まだタイトルを入れた程度です。
ただ、音が小さいのでボリューム上げてください。
ゲンダイさんでのユーチューブでの配信も続いています。
このシリーズ、これで何本目やろ?
これからもどんどん出てきます。
この相談会を開催して3年余り。
すでに十数物件、総額6億円以上の相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:2月2日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室(以前の4階から2階へ変更になりました)
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
2月2日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回の参加者は2組様。
待ち時間はございませんでした。
次回も同じようになるかどうかは分りません。
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