私なりの「どうでもええ」主義

人間というのは基本的に面倒くさい生き物です。
多くの人は孤独に耐えられません。
誰かとつながっていたいと思います。
だから社会というものを形成します。

しかし、人間が多く集まるとその中で諍いが起こります。
イスラエル人は「3人集まれば政党が5つできる」
なんてことを言われるほど主張が強いとか。
私なんかから見ると「勝手にやってなはれ」となります。

私は面倒くさいことが嫌いです。
だから、人が集まる組織にはあまり関わりません。
「・・・の会」というのにも、ほぼ所属していません。
昨年の夏に、関西の方のある三田会で講演してきました。
温かいもてなしを受けて、「入会します」と。
でも、ネット上での入会手続きがうまく進まず。
結局、今も入っていません。

東京でも不動産の三田会に入ろうかと思いましたが、
なんとなく先延ばししているうちにその気がなくなりました。
会合なんかがあって、出ていくのが面倒くさいのです。
だから、その手の会合は講演に呼ばれればホイホイ行きます。
でも、いち参加者としてはかなり億劫ですね。

飲み会も、この事務所でたまに開く以外には、
2,3人の少数の会に行くことが月に1,2回でしょうか。
まったくない月も年に一度くらいあるかもしれません。
ともかく、どこかに所属したくないのです。
一匹狼でいることが何とも心地いいタイプ。

SNSも5,6年前には少しやっていました。
「本が売れるから」と出版社に勧められたから。
でも、あまり馴染めませんでした。今では忘れない程度。
だいたい、このブログ以外の場所で、
タダでモノを書きたくない、という気持ちになります。
ああいうのに張り付くというのは、何とも非生産的。

私みたいなタイプ、かなり少数派ですね。
人付き合いや社交やお喋りが嫌いかというと、
まったくそういうことはありません。むしろ好き。
ただ、自分からは積極的に行かない、というだけ。

自分で言うのもなんですが、だいたいの人は私を
おもしろがってくださいます。特に編集者系はそう。
だから、今や各雑誌、各出版社に必ず仲のいい人がいます。
1社に何人もいるところもあります。
彼らは不定期に私を取材したり、会食に誘っていただいたり。

テレビのディレクターというのはたまに「外れ」がいますが、
出版社の編集者はみなさん基本的に賢いですね。
あたり前ですが(笑)。 だから話していて楽しい。
それに、お仕事柄幅広い知識をお持ちです。

仲のいい編集者と仕事の打ち合わせを始めても、
たいがいは脱線して8割以上別の話題で盛り上がっています。
まあ、仕事の打ち合わせなんて15分あれば十分です。
そこはお互いにプロだと認め合えばいいだけ。

私は毎日昼近くまで自宅で寝ていいます。起きて事務所へ。
まず、ビール系飲料を飲みながら食事。
この時に送られてきた掲載誌や連載紙を読みます。
そして、2時ころから仕事を始めます。

「夜は遅いのでしょ」と、ある編集者に聞かれました。
「いいえ。7時過ぎにはこの事務所をでます」
そうなんです、私は1日に4時間か5時間しか働きません。
「その代わり、土日もここで仕事してますけどね」

上司はいないし、理不尽を言う客もいません。
いても仕事を受けません。そういう毎日です。
「理想的な働き方じゃないですか」と、言われます。
まあ、そうかもしれません。よう分かりませんが。

一日に家族以外と一言も話さない日もあります。
月に5,6回はそういう日があるでしょうか。電話もなし。
「今日は静かやったから、仕事がはかどった」
そうなります。地味でしょ、私の日常。

たまにはテレビ局に呼ばれてコメンテーターもやります。
でも、そんなこと年に何回かあるだけ。ごくたまの話。
呼ばれればノコノコ出かけていきます。
ああいう所に行くと有名人やきれいな女性が多いので
まあ面白いと思えば面白いですね。
でも、私はこの事務所で原稿を書いている日常が
けっこう大好きです。

こういう私から見ると、ネットやテレビで他人が何かを書いたり
言ったりしているのかをチェックして、SNSなどで
騒いでいる人のビヘイビアが理解できません。
「そんなもん、ほっといたらええやん」と思います。

だいたい、そんなことしても1銭にもなりません。
1銭にもならないのに、面倒くさい騒動に巻き込まれたりします。
「どーでもええこと」 そう思えば、どうでもよくなります。
基本、他人なんてどーでもええのです。
何を言おうが、何を喋ろうが、どーでもええ。

ニュースを見ていると、お隣のビョーキの国の議長が、
「慰安婦問題を解決するためには天皇が直接謝るべき」
なんて発言をして、多くの日本人の怒りを買いました。
河野外務大臣が謝罪を要求したりしています。

私に言わせれば、どーでもええことです。
あの国は、国ごとビョーキです。
なんでわざわざキチガイの発言に目くじらを立てて
抗議をしなければならないのか、理解できません。

私たちの日常でもキチガイみたいな人、いるでしょう。
そういう人がヘンなこと言ったからって、怒ります?
怒らないでしょう。なるべくかかわりにならないように
知らんふりをするのが普通の対処法じゃないですか。
あの発言もそれと同じですよ。ほっとくのがいちばん。

つまらない連中は「相手にしない」「スルー」が原則。
どうしてこの簡明な行動が自然にできないのか、不思議。
やはり、団体や組織にどっぷり浸かると、
私のように「孤独で何が悪いの」という発想からは
疎遠にならざるを得ないのかもしれませんね。

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新しい編集ソフトを使い始めたので
まだタイトルを入れた程度です。
ただ、音が小さいのでボリューム上げてください。

>

ゲンダイさんでのユーチューブでの配信も続いています。
このシリーズ、これで何本目やろ?
これからもどんどん出てきます。

2019年3月2日 (土)榊淳司の不動産売却相談会

この相談会を開催して3年余り。
すでに十数物件、総額6億円以上の相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:3月2日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室(以前の4階から2階へ変更になりました)
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

3月2日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回の参加者は4組様。
待ち時間がございました。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2019/2/13 19:28 Comments (1)

1件のコメント

こんにちは

>
あの国は、国ごとビョーキです。
なんでわざわざキチガイの発言に目くじらを立てて
抗議をしなければならないのか、理解できません。

おっしゃる通りなのですが、マスコミの全力擁護により、彼の国の正体に気付いていない人がまだまだ大勢いるのです。
日本人をはじめ世界の人々が、あなたのようにお見通しであれば相手にしなくても良いのですが、現状はそうではありません。無視をしてはいけないのです。

2019/02/16 16:28 | by 物には順序あり

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