何年か前に話題になった「鋼のメンタル(百田尚樹著)」
という本を昨日から読み始めました。今、半分くらい。
阿川佐和子さんの「聞く力」というのも数か月前に読了。
いずれもすごいベストセラーですね。羨ましい。
でもどちらの本も私にとっては「そんなん、もうやってるやん」。
それでも、本は面白く読みましたよ。さすが一流の書き手。
私、取材とかインタビューするのが大好きです。
それは「聞きたいことノート」はつくります。
でも、それよりもその場の空気とかノリを尊重します。
話が弾む方へ持って行った方が面白いのですよ。
それが私の「聞く力」になっています。
「鋼のメンタル」を分解すれば、要は開き直りですね。
そんなん、上司にイジメられようが女にフラれようが、
「命までは取られへんがな」と思えば何でもない。
まあ、そういうことになるのと違うでしょうか。
この世の中には、極端に嫌われることを避けようと
なさる方がいますね。何とか「いい人」を自己演出。
アホかいな、の世界です。いい人なんていませんよ。
みんな、基本的に最後は自分のことを考えています。
特にオッサンやオバハンは人生のすれっからしです。
ええ歳こいだオッサンやオバハンがいい人ぶっているのは
100%自己演出。御芝居です。おお、役者やのう、の世界。
性格のいい人は顔に出ています。顔に出ていない人は
フリをしているだけ。いい歳してブサイク面のオッサンとか
意地悪顔のオバハンがいい人であることはあり得ません。
それでも、嫌われたくないからいい人のふりをします。
それで騙せるのは、本当のおバカさんだけ。
普通にものごとを考えられる人は騙せません。
せやのに、彼らは騙せると思っています。アホかいな。
私は百田さんと同じように、言いたいことを言う人間。
だからサラリーマンは水が合わなかったし、
広告屋の商売もあまり上手ではありませんでした。
相手がバカだと思うと、それが顔に出る人間。
これでは優秀なビジネスマンにはなれませんわな。
メンタルは鋼ではないけれども、弱くもありません。
まあ、世間一般からすると強く見えるでしょうね。
その基盤にあるのは「ワシはエライ」という
さして根拠のない「謎の自信」。なんなんやろ、これ。
見た目は普通。身長は177cm。押し出しはありません。
弁舌も爽やかとは言い難いし、馬鹿に明るい性格でもなし。
ただ、謎の自信の根拠はIQと読書量でしょうね。
並みの人間よりもこましなCPUがあるみたいで
物事の理解と反応速度はお早めみたいです。
また古本屋の倅なので、幼少期から読書しまくり。
だから、生きていて臆することがほとんどありません。
それが鋼とまで言いませんが、それなりのメンタルに。
世間から非難轟轟浴びようとも、ふーん、というフリ。
好きなことを言い、書きます。それが今の自分の仕事。
大企業にかみつくのも平気です。それがウリのひとつ。
世の中、弱そうな相手にはかみつくけれど
超一流の人物とか大企業にはケンカを売らないご仁も多数。
多分、メンタルが弱いのでしょう。あるいは奴隷根性。
炎上する覚悟も根性もない輩ですね。懦夫でしょう。
自分を必要以上に弱そうに見せて相手を油断させたり、
あるいはネット世界では匿名の弁慶に変身したり。
そういう輩が多過ぎるような気がします。
そういう人って、多分メンタルが弱すぎます。
でも「鋼のメンタル」を読んでも、無駄でしょうね。
要は、生き方や価値観の問題、あとは知性と教養と度胸。
結局、他人なんてどうでもいいと考えれば済むこと。
自分がやりたいように生きていければいいわけで、
最後には死んで燃やされて灰になるだけ。
現代の日本で、人の悩みの9割は対人関係。
あるいは「世間の評判」とか評価。根は承認欲求。
実に薄っぺらな理由に起因するものばかりです。
それで人は悩み、時に心を病み、自ら死を選びます。
アホくさい話です。でも、同情はしません。
百田さんも書いていますが、幼い頃から心を鍛えれば
そういったことは何でもなくなります。
何度も書きましたが、私は10歳の頃に学校をすべて
敵に回した何日間かを過ごしました。
その他、日教組の教師どもから無慈悲な迫害を
数多受けています。それは今となってはほど良き試練。
蝶よ花よと子どもを育てるのもいいのですが、
人生には必ず試練がやってきます。
まあ、親は無力ですよ。また、逃げ回ってきた人間も
結局はどこかでツケを払わされます。
メンタルは強いに越したことはありません。
この相談会を開催して3年余り。
すでに十数物件、総額5億円以上の相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:6月8日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
5月11日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回の参加者は1組様。
待ち時間は発生しておりません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。
No comments yet.
RSS feed for comments on this post.