最近のニュースで、もっとも興味深いのは香港のデモ。
香港人たちが明解に中国共産党の支配を拒否しました。
これに凄まじい衝撃を受けているのは習近平君です。
中国の国内では香港のデモに関する情報は一切ご法度。
完全に遮断されていると言います。
ましてや、今の中国は明らかな景気後退局面にあります。
民衆の不満は水面下でふつふつと煮えたぎっているはず。
何かのキッカケで火が付くと手が付けられなくなるでしょう。
ウイグルやチベットの問題もあります。
尻に火が付いた習君は、アメリカとの貿易交渉で
早晩大幅に譲歩して妥結させるという見方もあります。
私はそうは思いません。それは中国の国内事情を
理解していない人の見方です。
我々アウトサイダーは、中国共産党をひとかたまりの
集団と見がちですが、全然違います。
そんなもの、自民党の派閥争いなんて幼稚園並み。
そこは自分だけでなく家族はもちろん一族郎党の
未来と命をかけた、血で血を洗う戦いなのです。
習君は下手に妥協すると、自分の命さえなくなるのです。
彼は総書記に就任して以来、無理に無理を重ねています。
2期10年という慣習を取っ払って「永久」にしました。
それはできたのは、大きな失敗がなかったからです。
しかし、ここにきて彼の権力基盤はかなり怪しくなっています。
いちばんは、アメリカとの貿易戦争ですね。
もっと大きな問題は、アメリカの対中政策の変更。
明らかに中国という大国を潰しにかかってきています。
孔子学院という中国政府の宣伝機関があります。
世界各国に何百もの孔子学院が設置されています。
日本だとサヨク色が紛々としている立命館大学が
最初に設置しました。まあ、中国のスパイ機関です。
アメリカでは、この孔子学院の閉鎖が相次いでいます。
中国の謀略機関の手先だと気づかれたのです。
あと、中国からの留学生を制限しだしました。
明らかに対中政策が変わったのです。
アメリカよ、やっと気づいたのか、の世界です。
中国は、お国柄として宣伝が上手です。
そこに掛けるお金を惜しみません。
そのあたり、日本人とはまったく異なります。
日本人は世界一のお人よしですね。
「そのうちきっとわかってくれる」と思っています。
誠実に行動していれば、いつかは理解される・・・
なーんていう甘ちゃんばかりなのです。
日本の外交なんて、まるでそうですね。
その点、中国や韓国や北朝鮮は違います。
ウソでも百万回言えば本当になると思っています。
日本的な感覚からいえば100%邪悪な連中です。
その本質を日本人は基本的に理解していません。
アメリカ人は日本人ほどでもありませんが、
世界基準から眺めると若干お人好しです。
中国人に騙され続けてきました。
そして、ようやく最近になって分かったのです。
「中国人は邪悪な連中である」
おせーよ、と言いたくなります。
そもそも、連中の本質が邪悪なのです。
日本人も身をもってそのことを経験しているのに、
世界一のお人よし民族ですから、
その何割かは中国人の本質を理解していません。
アメリカ人のお人よしの代表格は前大統領のオバマ君。
「習君と話し合えば分かる」と考えていたそうです。
彼の在任中の8年間で、中国の無法な海外進出を
許してしまいました。史上最悪の大統領です。
日本の政治家でも分かっていない人が多いですね。
自民党幹事長の二階君なんて、代表的パンダハガー。
地元の和歌山白浜には、パンダがウジョウジョいます。
ああいう売国政治家が、日本では息をしているのです。
ただ、アメリカは対中封じ込めに政策の舵を切りました。
あの国、こうと決めたらかなり頑固です。
情け容赦なく締めあげられます。
かつてのリビア、キューバ。今のイラン、北朝鮮。
イラクのフセインは殺されました。
ベネズエラは産油国なのに経済的に苦境。
中国も、とことん追いつめられるはずです。
その第一歩が貿易戦争でしょう。
経済だけではありません。政治的にも攻勢をかけます。
何といっても「自由と民主主義」という看板があります。
今回の香港の反中デモはアメリカにとって
降ってわいた好材料です。多分、CIAの工作員が
今後大量に香港に送り込まれて、
反中組織をサポートするはずです。
歴史はまた、動き出したのですよ。
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ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回の参加者は3組様。
多少の待ち時間が発生しました。
次回も同じようになるかどうかは分りません。
第二の天安門にならないか心配です。
追い詰められた習君が暴走したらまずい。
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